若者が仕事をすぐに辞める理由【忍耐力がないというオッサンたちは間違っている】

会社員

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

今回は「若者が仕事をすぐに辞める理由」について書いていこうと思います。

 

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若者が仕事をすぐに辞める理由

 

ここでは若い世代が会社をすぐに辞めてしまう理由を書いていきます。

ボクの経験とツイッターの情報から書いていこうと思います。

 

実際に仕事をしたけど『やりがい』がなかった

 

若い世代の退職の理由として多いのが『やりがいがない』なんだそうです。

そして、「ボクが若手の時に感じたこと」やツイッターの情報をもとに下のような理由でやりがいを感じられないのではないかと考えています。

・「他人から必要とされていない・足を引っ張っている」感覚

・「労働(拘束時間)と報酬が不釣り合い」な状況

・「自分の能力が活かせていない」という違和感

 

上はどれもやりがいに欠かせないモノでして、満たされていれば、それだけやりがいが見出せるモノだと思っています。

 

上についてそれぞれ簡単に書いていきます。

 

人や組織から必要とされるは「やりがい」になる

「他人に必要とされたい」「誰かから認められたい」と強く考える人がほとんどです。

仕事に関しては、「別に働きたくて働いているわけではない…」という人が多い以上、他人から評価されなければ、「なんのために働いているんだろう?」ってなるのは当たり前です。

 

逆に別に好きでもないことでも「必要とされている」という実感が強ければ、他人から認められているわけですから、「どんどん他人から評価を受けられるように頑張ろう」と意欲的に仕事に取り組むかと思います。

 

でも、実際問題、若手社員が「やりがいを得るのは難しい」と思っています。

というのも、若手は仕事に慣れていないことに加えて、若手のことを考えられない先輩社員が途轍もなく多いと感じるからです。

 

簡単で単純すぎる業務ばかりをやらせ続けていれば「誰にでもできる」を感じるでしょう。

逆に能力に見合っていない業務を任せれ、失敗したらお咎め関係なしに「足を引っ張ってしまっている」と感じ、上からのフォローや成功体験がなければ、どんどん「自分はこの職場に似つかわしくない人間である」と思い込むでいくでしょう。

 

自分で仕事をとってくるスタイルの職場でない限り、与えられる仕事は若手では選べません。

そうなると、若手のレベル・許容範囲、やりたいことなどを考慮するのも上司の仕事であり、これができていなければ、若いうちは我慢するか、退職するかの選択になるのだと思われます。

※「仕事は与えられるモノ」という姿勢も問題ですが…。

 

お金を稼ぐ・集めるは「やりがい」に繋がる

お金を集めることに充実感を得ている人も少なくありません。

給料日に通帳を見て「1か月間頑張ったな」と振り返る人もいるでしょう。

何年も貯金を積み重ねが、自分の人生の実績だと思っている方もいるかもしれません。

 

なにより、『高い給料 = 人よりもハイレベルの仕事ができている』といった他者との比較でやりがいを感じる人もいるかと思います。

>もらえる報酬が多ければ、それだけ充実感を味わうことができ、仕事にやりがいを感じることができる人もいるのです。

※仕事にやりがいを感じなくても、給料が高ければ、プライベートを充実させることができるので、退職しにくいといえます。

 

だから、こう考えたとき「他人との差」「拘束時間に対しての報酬が見合っているのか」といった部分が重要になってくるし、これが不釣り合いだったら退職を検討する人が出てくるのは当たり前です。

 

将来性を感じない

 

若い世代は自分の可能性が伸ばせる環境に居つきます。

それがないなら、とっとと退散することもあり得るのです。

 

キャリアアップを前提に働こうとしている

今の若い世代は入社する前からキャリアアップを意識している方が多いです。

つまり、その会社は足掛かりにして、他の待遇の良い企業に移る前提で会社を選んでいる人もいるということです。

 

だから、業務に対して「将来性が低い…」「成長ができない」と感じれば、即退職し、違う職場や働き方を選択することもあるのです。

※早く辞めれば、第二新卒として転職も可能です。

 

「終身雇用はありえない」ということを理解している若い世代ならではの早期退職が選択できる。

「若いヤツらは忍耐力がない」という中年層の社会人は何も理解できていない。

 

近い将来(先輩)を見て退職を選んでいる

会社員の方は分かるかと思いますが、自分の身近にいる先輩や上司を見て、自分の将来を想像する人って結構多いと思うんですよね。

「自分もここで頑張れば先輩みたいになれるんだ!」と目標を見つける方もいれば、「自分も数年後には先輩みたいになってしまうのか…」と勤める職場にマイナスなイメージを抱いたりするわけです。

 

そして、ネットやメディアなどで取り上げられる優秀な人たちを参考にしてきた若者の中には、目標が高い方も多いわけでして、そういった自分の身近で働く人たちを見て失望することもあるのです。

 

自分の理想的な将来がイメージできている人ほど、実際の働きに不満を抱くことが多い。

 

職場や仕事に馴染めなかった

 

これはシンプルでして、ただ環境に対応できずにいろいろと理由をつけて退職するパターンもあります。

「会社でうまく結果が出せない」「人間関係がうまくいかない」といった理由から、職場にいづらくなり、やりがいを感じる前に会社を辞めてしまうのです。

 

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【重要】若手社会人は『希少性』を重視している

 

上に挙げた理由などによって若い世代が会社をやめていくと推測できます。

そして、そういう人たちの中には”前向きにやめていく”人も多いと聞きます。

※ボクもそうです。

 

そういう人たちがいる大きな理由として…。

自分が何者にも成れることを知っている

というのが挙げられるかもしれません。

 

「自分は特別でありたいし、成れるんだ」と考え、それは実現可能であることを理解しているのです。

それはネットや本などで自分と近い境遇で成功をしている人がいることを知り、「死ぬ気でやれば成功できる」ということが分かっているからです。

 

なので、ここでは若手社会人が考える『特別な存在』と重要なポイントである『希少性』を絡めて書いていこうと思います。

 

成功事例の情報を取り入れている

 

現在の若い世代は昔と比べて、働き方は自由に選択できるだけの判断材料を持っています。

その理由として挙げられるのが、情報社会の発達とともに増えた個人メディアです。

 

現代の若い人たちはSNSやブログといったネットを介した情報収集が主流になっています。

これまで”スポットの当たることのなかった個人の情報”も容易に手に入れることができるようになりました。

これはつまり、多くの人の成功体験を知ることができるようになったということ。

 

これにより、多くの若い世代は「自分はまだ若いから色々なことにチャレンジできる状況にある」と理解することができるようになったともいえるのです。

 

『希少性』を求めるようになる

 

多くの情報に触れ、自分が知らなかった世界を知り、既存の働き方以外の生き方があることを明瞭に理解している若い人がたくさんいます。

そのため、最近では「場所に囚われない働き方」「自由に生きる」といったワードが若い世代ではあちこちで使われていることからも分かります。

 

そして、何物にも縛られない自由な生き方が選択できることから、他人とは違う「ユニークな存在になりたい」と考えるようになっているといえます。

「自分にしかできない」といった”変えの効かない存在であろう”という気持ちがとても強いのだと感じます。

 

だから、会社に勤めるといった多くの人が成立させている働き方にでは満足できないという人が増えてきているといえます。

 

希少性を得るのは簡単です

 

ボクの今の生活のように水準以上の収入を得て、のらりくらりと生きている人間を一般の人がみたら、「この人は違う」と思うかと思います。

※よく友人から「やっぱ、〇〇はスゲェーな」って言われます(お世辞かも)。

 

でも、ボクの今の生活を得るために努力はしても、特別スゴイことをしていないんです。

ボクがしたのは”一般とは違う選択をする”でして、これをするだけで正直、希少性を持たせることができます。

※正直、結果が出なくても「なんか不思議なことをしているな」と面白がってくれる人も出てきます。

 

そして、たぶん若い世代にはボクがしてきた”一般と違う選択”を意識されていることが多いと思います。

だから、ひと昔前までの「会社をやめる」のハードルが下がっていて、容易に退職を選ぶことができる時代になっているんだと思います。

※手っ取り早く一般から外れるために会社を辞める人もいます。

 

だから、こういった思考回路的にも若い世代は会社を辞める人が多い理由なのかもしれませんね。

 

会社を辞めることは別に悪いことではありません。

でも、自立できないで、自分以外の人に迷惑をかけるのはしてはいけません。

 

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