どうも、本大好き少年のむぅチャソです(26歳)。
みなさんは本を読むときに気を付けていることってありますか?
「えッ!?そんなの気にしてまで本を読みたくないわw」という方もたくさんいるでしょう。
でも…。
その気持ちで読書をして、どれぐらい本の内容を覚えているの?
とボクは問いたい。
きっと多くの人は本を読んで薄っすらと内容を覚えているだけの人って結構いると思うんです。
でも、それだと、その本を読んだ事実が残っただけで、正直意味がないことがほとんどですよね。
なので、本記事では「こうやって読むと記憶に残りやすよ」といったテーマで書いていこうと思います。
ここで紹介するテクニックは年間数百本読むボク自身が実践して記憶に残っていることから、誰でも効果を多少は感じられるかと思います。
少し面倒な読書方法かもしれませんが、これで読んだ本の内容を記憶に残せるのであれば、十分意味があるかと思います。
ですので、読んだ本の知識をできるだけ自分の頭の中に残したいという方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
本の内容を記憶に残すポイントは”3つ”です。
では、さっそく書いていこう(/・ω・)/
本を読む前に予測を立てる
これは多くの読書家が実践していることです。
どんなことを書いているのかを予測したり、自分には必要ないものや知っているところは省いたりといった感じに目次を使っている方って多いんですよね。
ここでは、そういった読書がしているテクニックについて書いていこうと思います。
人の記憶に残るのは予想外な展開
あなたも経験したことがあるかと思いますが…。
自分が思っていたことと全く違うことだったとき、人は対象に対して記憶に残りやすいということです。
例えば、異性にたいして、「こういう人だろうなぁ」と見た目から判断していたけど、実際に話してみたら全く真逆の性格だったみたいな。
このギャップともいえる感情を抱くと、その人に対してずっと記憶に残り続けますよね。
これは本も一緒です。
自分が想像していた内容とはまったく違う本の内容だと、その本の内容を記憶しやすいということです。
なので、こういった「予想を外した!」という状況を意図的に作る工夫をすると、より本の内容を覚えやすいということなんです。
人は自分に必要なものだと感じなければ記憶しない
人は自分にとって必要のないものは頑張らないと覚えられません。
読書なんかは他人に強制されるものでもなければ、絶対に学ばなければならないものでもありません。
読書は個人で完結させるものです。
ですので、本の内容を確認しない限り「本を読んだ!」という実感が残り、そこまで本の内容が記憶に残っていないことに気づけないのが一般的かと思います。
だから、自分が読んだ本でも「○○の本っておもしろいよね」なんて話題が出たときに、「どんな話だったっけ?」なんてことになるわけです。
人は基本的には具体的に何を学ぶかをしっかり持っていなければ、記憶にとどめることができないということです。
なので、本の内容すべてが重要なんてことはあり得ませんので、重要な部分だけでもピックアップして読むように意識することが大切なのです。
『予想を裏切られる』+『本を読む目的を持つ』を取り入れた読書法
ここまでのことを踏まえて考えてみると下記のようなことがいえるかと思います。
予想を裏切られる機会を意図的に作くることが大切である。
「読む本から何を学びたいのか」具体的な目的が重要である。
これらを踏まえて…。
といった方法がおすすめです。
目次を読んで「なんだろう、この目次はまったく想像がつかない」と考えれば、それを『知る』ことが目的にできるかと思います。
また、「たぶん、こういうことだよな」といった目次を予測がつけられるようであれば『答え合わせ』という目的が生まれるわけです。
別に絶対にあっていないといけないということではなく、むしろ答えとは違うものであればあるほど、予測を裏切られ記憶に定着すると思います。
ですので、本を読む前のゲーム感覚として取り入れてみると、本の内容を忘れないようにかもしれませんよ。
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重要だと思うところを自分で要約してみる
ここで紹介するテクニックはボクも実践していますが、なかなか良い方法だと思っています。
これをするまでは、正直ほとんど本を読んでも内容を忘れていたのですが、それがグッと記憶が残っている率が高くなったんですよね。
なので、あなたにもぜひ、試してもらいたいと思っています!
人は感情と結びつけると記憶に残りやすい
これは皆さんも経験があるかと思いますが、喜びや悲しみなどの感情とともに経験したことは、いつまで経っても頭の中に残っているものですよね。
それこそ、強い感情の『怒り』を伴った経験は、根強く記憶に残っているかと思います。
これを本にも生かすべきことです。
これをうまく生かすと、何かをしているときに何かの感情とともに、ふと「あの本にこういうこと書いてあったなぁ」なんていうことが、生活の中で増えるかと思います。
これは記憶に残っている証拠だといえます。
でも、読書中に「うぉ~、今怒っているぞぉ(/・ω・)/」なんていう状況は作りづらいですよね。
次に感情と結びつけるおすすめの方法を紹介したいと思います。
人は自分が実践したことしか記憶できない
感情と結びつけるには、実際に自分が実践してみることがおすすめです。
その方法として…。
といった方法がよいかと思います。
「要約はわかるけど…、一人で説明するのはちょっと…」と考える方も多いかと思います。
でも、一度やってみてください!
結構、記憶に残りやすい形になって、必要な時にポンッと出てくるようになりますから!
かっこよく要約ができたり、説明ができるようになると「これを絶妙なタイミングで言えたらかっこいいよな」ってな感じで、長い間記憶に残るようになりますよ。
この要約したものはスマホなどを使ったりして、メモ帳やノートにまとめておくとよいかと思います。
こういった「かっこよく要約や説明ができるようになる」と嬉しいですし、その『喜び』といった感情と内容が結びついて、本の内容を忘れなくなります!
ぜひ、かっこよいセリフや説得力を持たせた話し方ができるようになりたいという方には間違いなくやってみたほうが良いかと思います。
面接や異性の前で「しっかり考えている人なんだな」と認識してもらえるようになりますから!
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読み終わったら思い返す
これはよく学校などで使われる「鉄は熱いうちに打て」と同じで、薄っすら内容を覚えている状態で思い返すということです。
これがなければ、ほとんどの学んだことや知ったこと内容は忘れてしまいます。
なので、ここでは勉強にも使える方法を書いてこうと思います。
人はインプット段階では記憶に残っていない
これは学校の勉強と一緒で、授業を受けたばかりの状態では、ほとんど記憶に残っていないのと同じことです。
その状態から記憶に残すようにするには「あれってなんだっけ?あぁ、あれだ!」と思い出す取り組みが必要になります。
それも、『思い出せる』という状況が重要で、時間が経って全く覚えていない状態では記憶に内容を定着させることはできません。
ですので、授業を受けて学んで少し経った状態から、思い出すようにするべきなのです。
これも本も同じです。
本の内容を覚えている状態でなければ、記憶には残らないので、本を読み終わった後は、必ず思い出すようにしてみてください。
思い出すときは重要な部分だけ
なんでも間でも思いだしたほうが良いわけではありません。
本の中にも、本記事だってそうですが、どうでもよいことも書かれていますから、基本的には重要な部分だけ思い出すようにするだけでいいんです。
別にどうでもよいことを覚えていても、大して役に立ちませんから、そういった内容はスッパリ忘れてしまいましょう。
できるだけ最小限のものを思い出すだけで、充分成長に繋がりますから。
ということで、ボクがおすすめする方法は…。
というものです。
これは上の章でも書いた『重要な部分を要約する』でノートにでもまとめて置くと手間が省けますよね。
そして、寝る前にでもそのノートを読み返して、「これは…このカッコいい要約だったな!」と喜びも再度生むとさらに効果的かと思います。
これをしておくと後々、もしも忘れてしまっても、読み返せば思い出しますから便利ですよ!
最後に:読書は楽しく、かつ自分のタメになるようにする
本を読んでも「本を読んだ」という事実だけ残しても、なんの役にも立ちません。
だからと言って、イライラしながら読書をすることは、そもそも頭に入ってきづらいですから、それもよくありません。
なので、「読書は楽しく、タメになる」ように工夫をしていくと良いです。
結局、頭の中に入っていなければ読書をしても意味がありませんから、上記で紹介した方法を使って、ぜひ自分の成長につなげられるような読書を目指してください。
また、活字を読むのが苦手でなかなか頭に入ってこないという方は、Amazonのサービス『Audible(オーディブル)』で「本を聴く」という手法をとってみると結果が変わるかもしれません。
人には向き不向きがありますから、新しい方法を試して、自分に合った方法を見つけて取り入れるというのが、賢い人の考え方だといえます。
では、これで『読んだ本の内容を記憶に残す方法』についての記事を終わりたいと思います。
では、また明日(/・ω・)/
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