どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
今回は「入社1年目の退職」について書いていきます。
「今の仕事がツラすぎる…」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
はじめに:入社1年目でも辞めてもいいのでは?
「自分の身体に苦痛を与えながら働くに値する仕事なのか」
まず、上の問いを考えてみましょう。
そして、もしも「別にそこまでの仕事ではない」と思うのであれば、辞めてもOKかと思います。
精神をすり減らすぐらいなら方向転換
「働いているうちに楽しくなってくる」は正解。
でも、苦痛すぎるなら方向転換するのもアリ。
初めは苦痛に感じていても、人というのは嫌なことでもしているうちに慣れていきます。
※感覚が鈍るとも言いますが…。
そして、その嫌なことの中から大なり小なり”やりがい”や”面白さ”を見出すものです。
それがボクたちの周りにいる一般的な社会人の方々なんですよね。
だからといって、その仕事を苦しみながら無理してやり続ける必要はない。
嫌なことをしていては本来のパフォーマンスを発揮できなかったり、なんなら身体を壊してしまう原因にもなります。
また、年齢が若ければやり直ししまくれますから、1度や2度逃げたところで何ら人生に影響を与えません。
だから、苦しすぎるなら、周りから何を言われようと会社を辞めてもいいんですよ。
結局、将来的にうまくいけばいいだけ。
そして、上手くいかなくても自分の責任なんだから、他人には関係ないんです。
若ければ雇ってくれる企業も多い
現在の企業は人材不足でして、労働力を欲しています。
そして、若い年齢であれば、それだけで伸びしろを感じられますから、能力がなくても全然雇ってくれます。
※友人に学校を卒業してから1年間の間に2回転職した人もいる。
なので、「履歴書の職歴が汚れちゃう」とかいうよく分からない言葉は鵜呑みにしすぎなくてもOKだと思います。
現に下の「職歴関係ない」という就職サイトもあります。
だから、「入社1年目」だろうが、「勤続3年未満」で退職しようが、そこで働き口がなくなるわけではないので、気にしすぎないようにしましょう。
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新卒の離職率について
次に、実際に『企業の離職状況』はどうなっているのかについて書いていきます。
たぶん、入社1年目で会社の退職を考えている方には、「自分だけじゃないんだ」と勇気がでてくるかもしれませんね。
では、さっそく書いていきます。
入社1年目で退職率が1割以上!?
上のグラフは厚生労働省で調査された「新規学卒者の離職状況」になります。
これを見ると平成27年時点で、入社1年目の離職率は”11.8%”と1割以上の方が会社に入社して1年も経たずに退職していることがわかります。
それでも、何十年間ものデータを見ても、1割近い方は退職されているので、特別近頃の若い方々が辞めているというわけではない感じなんですよね。
そして、100人が入社すれば、10人は1年目で退職するという計算になりますから、あまり珍しくないです。
労働上の問題があるとか、精神健康上悪い影響を与えているというのであれば、自分に対しての否定感が大きくなる前に入社何年目だろうが退職することを検討しても全然良いかと思います。
入社三年目で離職率が高いのは昔から!
先ほどと同じグラフになりますが、20年以上前から”入社3年目での離職率は3割以上”なんです。
ボクの元同期でも「3年目だし転職しようかな」なんて言っている人が多かったです。
ボク自身も3年目で退職を考えていたので、多くの人も同じように考えるのだと思います。
正直、よっぽど「待遇が良い」か、「やりがいがある」とかじゃない限り、転職を検討するのはとても当たり前のことのような気がしますね。
それこそ、学生の頃の就職活動なんて、早い段階で準備したもん勝ちの部分が大きいですし、働くイメージができていないわけですから、働きながら「こういう仕事がしたいな」って考えるのは当然なので、この3年目までの離職率は特別驚くことではないですよね。
なぜ、転職または退職を考えるのか?
上の表は厚生労働省による、雇用動向調査結果なのですが、やはり「会社側からの待遇が良くない」という理由が多いです。
給料はもちろん、福利厚生などに不満を抱いて、他の会社に転職してしまうことが多いみたいです。
そもそも、「会社側の収益が福利厚生を充実させるほど出せていない」ということですから、会社の将来性も不安に感じてしまう方もいらっしゃるんだと思います。
そのほかには”労働条件が悪い”といった「休みが取れない」「残業が多い」など、その会社で働く社員の負担が大きいと感じて転職される方も多いようです。
このように、自分の「お金」と「時間」に関わる退職理由が多いというのが現状なんですね。
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入社してからどれぐらいで辞めるのはアリ?
だけど、そんな基準はどうでもいい!!
一般的には、入社3、4年目が転職を受け入れてくれる企業が多いようですね。
入社1年目では、勤めている会社のやりがい自体見いだせないことが多いんだそうです。
それに加えて、「仕事も完全には覚えていないだろう」と認識されやすく、否定的な企業も少なくないということも聞いたりしていましたね。
ですが、最近では若い社会人向けの転職市場は活発に動き始めているので、1年目でも全然転職ができてしまう状況になってきています。
なので、極限まで自分を追い込んでしまう前に転職を検討されることをお勧めします。
ただ無難なのが「仕事を覚えてから転職・退職」というだけです。
別に一定期間の経験を積む必要があるとかではなく、自分でこのレベルまで達したら、「今の会社で得られることが少ないから、新しい企業で働いてみよう!」といった、自分なりの基準で転職を検討し始めることが無難だということです。
それが、別に2年間だろうが、半年だろうが、自分が自信をもって転職ができると思えるレベルであれば、何の問題もないかと思います。
それこそ、一般的な考えである「3年間は勤めなければいけない」といった、世間の基準で考えていたら、何も得られない無駄な時間を過ごす羽目になるかもしれませんので、自分の基準で考えるようにしたほうが良いですよ。
最後に:入社1年目で辞めるのはアリ?
仕事が気にくわないなら、速攻で方向転換もアリ!
結論から言うと、新卒で入社1年目で再就職は難しいかといわれると、答えは「余裕で就職はできる」ということです。
皆さんもご存知だと思いますが、入社してからすぐに転職をすると「第二新卒」という枠に属します。
この「第二新卒」は企業によって定義が異なりますので、一概に何年ということはできません。
大体4年制の大学卒業されていれば、25~26歳までが対象になることが多いようです。
※ちなみに『マイナビ転職』上では、学校を卒業して3年以内が第二新卒扱いになるそうです。
そして、現在では、その「第二新卒」は企業間で需要があるといわれているので、入社1年目だろうが「成長ができない」「仕事がキツすぎる、自分に合ってない」というのであれば、転職を検討しても全然大丈夫だと思いますよ。
もしも、現在フリーターになってしまっているという方は下の就職エージェント付きのサイトを利用してみるとよいかと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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