凡人が天才に勝つ方法&必要なこと【ワンピースのウソップから学ぶ】

マンガ・アニメ

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

本記事ではあの大人気マンガ『ワンピース』の登場キャラクターであるウソップから『凡人が天才に勝つために必要なこと』について書いていきます。

 

ボクは多く書籍やメディアを観てきましたが、本物の天才もいるとは思いますが「天才と言われるほとんどはもともとは凡人だったのだ」と考えています。

つまり、「凡人が天才レベルの成果を一度でも揚げれば天才と呼ばれる」ということです。

 

なので、全然、現段階で「自分は凡人だ…」と思っていても、注目されるような人間になると思っています。

 

そして、ワンピースの『THE 凡人』だったウソップが良い例だと考えています。

なので、ここではウソップのエピソードや性格・行動から凡人が天才に勝つために必要なことを書いていこうと思います。

 

 

前説が長くなりましたがさっそく書いていこうと思います。

また、あらゆる本を読んできたボクが『凡人が天才に勝つために必要なこと』は下の3つは「最低限必要なのかな」と思っています。

・自分の弱さを受け入れる。

・自分の武器(強み)を見極め、伸ばす。

・自分の土俵で戦う。

 

本記事は上の内容に沿って書いていきます。

 

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自分が弱いことを受け入れる

 

むぅチャソ

自分が弱いことを受け入れられることができている人って実は少ない。

そして、弱さを受け入れ、他者に負けない自分なりの闘い方を思考する、これが強者に勝つ近道だと思う。

 

ウソップは自分の弱さを受け入れています。

度々、強い敵が現れると、強がりながらも「仲間に倒してもらおう」という姿勢を見せます。

なんなら、自分よりもひ弱なナミにすら縋り付くシーンが作中にはあります。

 

自分が弱いことは自分が一番理解しているウソップなわけです。

そんなウソップだから、強者を前に勇気を振り絞って立ち向かう姿がカッコいいんですけどね!

 

そして、敵を前にしたときに『戦う』という選択以外に『逃げる』や『戦略的な戦法』がとれることから、名だたる海賊との闘いにおいてウソップは生き残り、結果的に新世界では一目置かれる存在にまで上り詰めました。

※ドレスローザ編の功績としてはドフラミングを倒したルフィと並ぶほどの結果を出しています。

 

狙撃以外は凡人以下のウソップが重要な場面でやられた場面は見たことがないですよね。

これは弱さを受け入れ、カッコ悪かろうが、惨めな選択だろうが平気でできるウソップだからなんですよね。

 

多くの人は口では「自分なんか…」という割に、心の中では「自分だって本気でやれば!」と自分の未知の可能性に期待している人が結構います。

でも、そういった未知のモノに期待するあまり「きっかけがあれば開花する」と思いこみ、「自分には何が必要なのか」という成長に必要なことすら考えられず、自分を鍛えることをしないままでいてしまいます

※「自分磨き」よりも「きっかけ探し」に集中してしまうということ。

 

だから、いつまで経っても、自分の強みを活かし、弱点を補う努力ができず、並み程度の結果しか得られないままでいてしまう人が多いわけです。

 

身の程を知らず、これまでの航海で立ちはだかった強者にただ立ち向かっていたら、ウソップはそこら辺の雑魚海賊と同様、海の藻屑になっていたと思うんですよね…。

 

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自分の武器を見極め、伸ばす

 

むぅチャソ

自分の強みを活かして、生きている人はどれだけいるだろうか。

ボクはこれまでの人生で数人しか出会ったことがない…。

 

ルフィはもちろん、ゾロやサンジといった人間離れした強さを持つ相手に対して、ウソップが腕っぷしで真っ向から勝負しても勝てないことは誰もが分かっていることだと思います。

 

むしろ、シンプルな殴り合いだったら、そこらの無名の海賊団の下っ端海賊にやられるレベルなのでは?

ってぐらい序盤では弱かったですよね。

 

ですが、ボーイン列島にて、肉体強化と武器『黒カブト』を発明し射撃射程を伸ばすことに成功し、かつ『ポップグリーン』という特殊な技を繰り出す予測不可能なトリッキーな狙撃手になりました。

そして、ウソップはそんな身体能力が皆無の状態から、”狙撃”という唯一持っている強みを伸ばし、かつ”狙撃を活かす戦略の幅を広げた”ことで、新世界で名を揚げるレベルになりました

 

つまり、自分の強みをより鋭く磨き上げ、新世界の猛者たちと肩を並べられるようになったというわけです。

 

シャボンディー諸島の一件から2年後のウソップの戦いを見たときは感動しましたね。

「戦闘ではほとんど戦力外だったウソップがこんなに頼もしくなるとは…」てな感じで、一端の海賊になったウソップの姿に誇りすら感じましたね(笑)。

 

でも、現実の世界では、わざわざ自分よりもポテンシャルの高い強者がいるにも関わらず、同じやり方で戦おうとする人がほとんどです。

 

会社だって、結果を出している人は自分が持っている強みを生かしています。

にも拘わらず、仕事で結果を出せない人は「アイツと同じことをすればうまくいく」と思って、劣等コピー型になっている人がたくさんいます。

ですが、実際は能力値的にも劣っていて、かつそのやり方に適性がない人たちばかりなので、ただ結果が出しづらい仕事スタイルにシフトしただけになってしまうのです。

 

これを言ってみれば、ウソップがゾロを見て「オレも剣術をやろう!」、サンジを見て「蹴り技主体の格闘スタイルにしよう」と言っているようなモノです。

そんなやり方でウソップが強くなるなんて思えませんよね?

 

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自分の土俵で戦う

 

むぅチャソ

天才を自分の得意分野にひきづりこめれば、天才に勝るかもしれない。

だから、どんな相手でも自分の土俵にひきづりこむ方法を考えるの、戦法としてアリだと思う。

 

あなたはウソップが真っ向から敵に立ち向い勝利した姿を見たことがあるでしょうか?

きっと逃げ回る姿が思い浮かぶかもしれませんが、なぜか結果的に敵に勝利しているのです。

 

そうなんです。

身体能力的に他の海賊に劣っていることから、ウソップは「いつも逃げ回りつつ戦略を立てる」という戦法で、敵には予測不可能な攻撃を繰り出し勝利を収めているのです。

これは言ってみれば、”敵を自分の土俵に引き込み勝負を有利にする”だと思っています。

 

ウソップお得意の『ハッタリ』をかまして自分のペースに持ち込んだり、特殊な攻撃(精神攻撃)で敵が最もダメージを受ける方法をとったりと、なかなか敵に回したくない曲者なわけです。

 

ウソップのシンプルな強さだけで考えると頼りないイメージになるかもしれない。

でも、実際、強敵を前にしたウソップの姿を見ると「ウソップならやってくれるハズだ!」となぜか思えてしまうんですよね。

ボクはそんなウソップを見て「強さ」にはいろいろあることを教わっているのです。

 

でも、実際の世界では自分の強みは理解できているものの、わざわざ相手が得意な土俵で勝負している人がほとんどです。

 

例えば、自分の強みの1つに『見た目がカッコいい・かわいい』があったとして、この強みを堂々と活かそうとする人は少ないかと思います。

その理由として、「外見じゃなくて内面で勝負がしたい」とか「外見を活かすのは実力じゃない」といったプライドや周りの目を気にしてしまうことで活かせていないことが多いです。

 

でも、ウソップの強みである『ハッタリ』だって、正直「卑怯だ!」と周りから否定されるような褒められたモノではありません。

だけど、ウソップはその周りから認められづらい強みを活かして、自分に有利な状況を作り、強者を倒し、結果『賞金2億ベリー』の名だたる海賊の仲間入りを果たしているのです。

 

カッコ悪いと思って強みが活かさないのは、あまりにも勝利に対する貪欲さがなさすぎるとは思わないですか?

 

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最後に:ウソップの最大の武器は『枠に囚われない思考』

 

一般から抜け出せなければ、天才にポテンシャルで劣る凡人が勝てるわけありません。

 

ウソップも弱さを受け入れているがゆえに、射撃と少し卑怯な『ハッタリ』をかましながらも、自分なりの強さと向き合い強くなってきました。

さらに、強者はとらないような選択と行動で、自分の弱さを補いつつ、強みを最大限に活かせるようになりました。

ワンピース(ウソップ)

出典:ワンピース

 

凡人は「ルールの中でどれだけ自由に選択し、自分の有利な状況を作れりだせるか」が自分よりも優れている相手に勝つ方法なのです。

これは現実世界でも、天才がとらない、予想ができないような角度からのアプローチにより、スポーツにしかり、ビジネスにしかり、成功を成し遂げる凡人がいるのです。

そして、そういう方法で結果を出した凡人たちが”世の中から評価され、凡人だったはずの人が天才と呼ばれるようになる”わけです。

 

だから、強者に勝ちたいなら、なりふり構わず、できる最善の選択ができるように考えるようにしましょう。

 

ウソップの狙撃以外の能力値は現実世界でいうところの一般人レベル。

だけど、ウソップは周りに劣ることを理解しつつも、強者しかいない新世界で名だたる海賊と肩を並べるようになった。

ボクたちも戦い方を変えれば、全然この世の中に通用するのではないかとウソップから教わった。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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