アニメ『ケンガンアシュラ』のレビュー【あらすじ・評価・感想】

マンガ・アニメ

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

NETFILXアニメ『ケンガンアシュラ』を観ましたので、簡単にレビューを書いていこうと思います。

※少しだけネタバレを含みますので、注意して読んでください。

 

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初めに:『ケンガンアシュラ』のあらすじ

 

まずは、ケンガンアシュラのあらすじを書いていきます。

下がwikiのあらすじになります。

企業、商人たちが巨額の利益を賭け、雇った闘技者によって素手による格闘仕合を行い、勝ったほうが全てを得るという「拳願仕合」。

商人たちの争いを収める手段として、江戸中期に発祥したと言われているそれは現代にまで継承されており、今、己の最強を証明せんとする謎の闘技者、十鬼蛇王馬が拳願仕合の舞台に足を踏み入れようとしていた。

その内に野望を秘めたる乃木グループ会長、乃木英樹がその男と出会ったとき、拳願仕合にて大きな渦が巻き起ころうとしていた。

引用:wiki

 

そして、下はケンガンアシュラを観たボクのあらすじになります。

大手企業の子会社で働く冴えない中年サラリーマン『山下一夫』。

会社の帰り道、普段だったら気にもしない路地に二人の男が入っていくのを見つける。

 

その路地に吸い込まれるようについていく山下だが、そこで大男に打ち勝つ若者の喧嘩を目撃する。

それを見た山下は去っていく喧嘩の勝者『十鬼蛇 王馬(ときた おうま)』に敬意を抱き、咄嗟に名前を聞いてしまう。

 

翌日、自分が勤める子会社の親会社「乃木グループ」の本社に呼び出され、名だたる企業同士で覇権争いを行う『拳願仕合』のことを知る。

そして、乃木グループの代表選手であり、あのとき出逢った『十鬼蛇』の世話係に抜擢される。

 

後に乃木グループの会長の野望と企業同士の覇権争いで、人生がガラッと変わっていく山下はどんどん現実離れした危険な世界に引き込まれていくのだった。

 

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個人的な評価・感想

 

個人的な評価:7.5/10点

 

『ケンガンアシュラ』の1シーズン(12話)を見終わったボクの言葉で表すと…。

『刃牙のテイスト』『カイジのナレーション』『アニメ版ダンガンロンパの作画』が組み合わさった作品!

格闘アニメありきたりなストーリーではあるが、要素の組み合わせで新しいアニメになっている!

といった感じです!

 

ボクは漫画『刃牙』が好きなので、NETFLIXで『ケンガンアシュラ』が一挙配信されているのを見て、「刃牙は超えられないだろうし、CGアニメはイマイチなのかな?」と思っていました。

ですが、1話観てみると「コレは刃牙に似ているけど、刃牙にはない面白さもあるぞ!」と12話まで一気見してしまいました。

 

それぐらいストーリーの進み方もよかったし、戦闘シーンもCGで演出されている分ヌルヌル動いていてリアルでした。

 

なので、『ケンガンアシュラ』は個人的な評価は10点満点中7.5点をつけさせていただきました。

 

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刃牙にはない点がまさに魅力だった

 

あまり他の作品と比較するのはよくないかもしれませんが、刃牙は笑いなしのガチガチの格闘マンガですが、ケンガンアシュラは少し笑いの要素が含まれています。

その笑いに繋げているのは”主人公のパートナー『山下一夫』の存在と『ナレーション』にある”と思っています。

 

あの有名アニメ『賭博黙示録カイジ』で印象深いナレーションをつとめた『立木文彦』さんが起用されています。

それにより、カイジ同様、印象に残したい場面はとことん視聴者の印象に残し

 

『立木文彦』さんの声は強いインパクトを生み出します。

銀魂では『マダオ』が人気である理由だと思うし、カイジでは臨場感と壮大感を出すし。

「作品の質をワンランク上げるような存在」だとボクは思っています。

 

また、刃牙だったら、常人以上の登場人物しかでてこないことからぶっ飛んだストーリー内容でも登場人物誰一人として疑問に思わないです。

ですが、ケンガンアシュラでは主人公のパートナー『山下一夫』だけは当事者でありながら、常人の感性を持っているため、視聴者に近いツッコミを入れるシーンがあります。

それが当たり前なことではあるものの、設定上、その山下一夫の反応が可笑しくてならないのです。

 

メインキャラである冴えないおっさん『山下一夫』の存在は良い意味で作中の息抜きポイントになっています。

回を重ねるごとに山下一夫の行動に注目するようになった視聴者さんも多いんじゃないかと思います。

 

こういった理由からケンガンアシュラが面白いと言われる理由なのだと思っています。

 

 

CG技術で重量感のある戦闘シーンが表現されている

 

ケンガンアシュラの見どころでもある『戦闘シーン』。

本作はCG技術により、他のアニメの戦闘シーンと比較しても際立っている印象があります

 

一般のアニメであれば、戦闘シーンはスピーディーな表現ができているとは思いますが、1つ1つの「拳の重み」は感じることができないことが多かったりします。

ですが、CG技術を用いた本作はその戦闘中に放たれる攻撃すべてに重みが観ている側にも伝わるような演出になっているかと思います。

 

だから、アクション好きな方には間違いなくおすすめな作品だと実感しています。

 

『ダンベル何キロ持てる?』のキャラも登場!

 

アニメ『ダンベル何キロ持てる?』で登場する『小津敏夫』がケンガンアシュラで一瞬だけ登場するんですよね。

『小津敏夫』というキャラはアニメ『ダンベル何キロ持てる?』の4話での「奏流院 朱美」の屋敷で見たDVDに登場する常に笑顔の不気味なムキムキ男です。

 

ちなみに、その「奏流院 朱美」の姉は作中のスポンサーとして出てくる皇桜学園グループ理事長の「奏流院紫音」だったりします。

 

これは両方の作品の作者が『サンドロビッチ・ヤバ子』さんという同一人物であり、時系列が同じという設定だからなんだそうです。

 

ボクは何も知らずにケンガンアシュラを観ていたのですが、2話で『小津敏夫』が出てきたときに「なんか見たことがあるんだがッ!」とビックリしましたw。

こういったちょっとしたサプライズも面白いですよね。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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