本記事では「就職エージェントの強引な姿勢の理由と対処法」について解説していきます。
また、ボクはフリーター時代に複数の就職エージェントを利用した経験がありますので、その経験談も踏まえて説明していきます。
強引な就職エージェントの特徴
ボクが経験した強引な就職エージェントは下の通りです。
強引なエージェントの特徴・選考を無理やり受けさせようとしてくる
・カウンセリングで伝えた希望条件を無視してくる
・人材派遣や人の出入りの多い企業を推してくる
・都合を考えず、いつでも連絡をしてくる
強引なアドバイザーってどんな感じなの?
簡単に言うと「とにかく早く選考を受けさせて就職させたい」という気持ちが言動や態度はもちろん、行動に出ている人だね。
自分の都合いいように求職者を動かそうとしているのが見え見えで、気分悪かったな。
そういった人はどれぐらい会ったことある?
複数のエージェントを利用したけど、ボクの経験だと大体2割ぐらいが強引だと感じたね。
強引なアドバイザーというのは”利用者の意思を無視する”ような人間です。
アドバイザーとしての社内での成果や楽な方法(効率的とは違う)を徹底的に優先させるような人は少なからず存在します。
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就職エージェントが強引になる理由
次に就職エージェントが強引になる理由について解説していきます。
主に下の3つが考えれます。
・アドバイザーも成果が欲しい
・アドバイザーにはノルマがある
・クライアントに急かされている
では、上の3つについて簡単に解説していきます。
アドバイザーも成果が欲しい
アドバイザーも企業に雇用されている会社員なんだよね。
だから、「会社から評価されるために結果を出そうとする」ということなんですね。
そうだね。
結果を出さなければ会社に居づらくなるし、昇給にも関係してくるだろうから、みんな必死に求職者を就職させようとするんだろうね。
就職エージェントとして働くアドバイザーの成果とは”提携企業の条件に適した人材を紹介し就職させる”ことです。
提携企業に要求された条件を満たす人材を就職させることで、エージェントはその提携企業から紹介料として報酬を受け取ることができる。
エージェントはこの報酬を受け取る営利目的で事業を行っている。
アドバイザーにもノルマがある
アドバイザーは営業に近い業種と言える。
だから、明確か暗黙的かは知らないけどノルマは定められているところもあると聞くね。
会社、もしくは社内の雰囲気から「月に〇人就職させないといけない」とアドバイザーが考えているということですね。
そういった職場環境から「早く就職させなきゃ!」と躍起になっているアドバイザーもいると考えられる。
企業の営業職ではよく聞く『ノルマ』。
そのノルマはアドバイザーにも設けられていることもあるとのことです。
そのため、利用者の就活を強引に進めようとするアドバイザーも出てきてしまうと言えます。
クライアントに急かされている
エージェントにとってのクライアントは人材紹介をしてもらいたい提携企業です。
そんな提携企業にエージェント側が急かされることもあると聞いたことがあるね。
現在の企業は人材不足って聞くから「ウチは人材不足だから早く人材を紹介してくれ!」って急かしてくる企業も多そうだよね…。
そうかもね。
案件が減ってしまうはないようにエージェント側もその要求に応えな続けないといけないので大変そうだね。
強引な姿勢を見せる理由にはアドバイザー側が原因でないこともあります。
クライアントである提携企業から急かされ、「クライアントの要望に応えないといけない」という状況が強引な対応に結びつけていることもあるということです。
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強引な就職エージェントの対処法
強引な対応をとる就職エージェントへの対処法は下の通りです。
対処法・希望条件を明確に伝え、その条件を徹底して守らせる【都合よく動かされない】
・連絡は電話ではなくメールにしてもらう【ストレス軽減】
・選考・内定辞退の際は固い意志が伝わるように具体的に伝える【意思を左右されない】
・担当者を変えてもらう【改善が見込める】
・他の就職エージェントに移る【改善が見込める】
では、上にの対策に解説していきます。
希望条件を明確に伝え、その条件を徹底して守らせる
求人紹介の際に希望とは違う求人を強引に勧められることがあります。
そんなときには、”明確にした希望条件を伝え、満たさない求人はキッパリ断る”を徹底したほうがいいです。
スキをみせれば、強引に押し通されてしまうかもしれませんので注意です。
例えば、希望条件を重視するなら「自分は募集が〇〇の職種でなければ、選考を受ける気はない」という意思をアドバイザーに伝わるようにしたほうがいいです。
絶対に「どうしようかなぁ」なんていう「コイツ強くいけば揺らぐな!」と思わせる曖昧な態度はとってはいけません。
連絡は電話ではなくメールにしてもらう
アドバイザーから選考・内定を受けるかどうかを電話で伝えられることが多いです。
その際に、強引にアドバイザーの意見を受け入れさせようとしてくるケースが結構あります。
だから、そういった場面で電話で話してしまえば、相手の勢いと巧妙なトークに乗せられてしまう人も少なくないかと思います。
相手の都合の悪いことを直接話て伝えることが気が引けるもの。
そういった人間の弱い部分を考えて、あえてアドバイザーは電話で連絡をしてこようとする。
電話は強引に説得しやすい環境が整った状況を作り出せます。
その相手に都合の良い状況を作り出されないように”前もって、メールでのやりとりをするように頼んでおく”が良いです。
メールなら「文字でかつ返信を待たない」といけないので、相手のペースに乗らなくて済むし、最悪返事をしなくてもよくなります。
メールなら自分の都合で返事ができるし、相手のペースに話が進みにくくなります。
だから、強引に話を進めようとしてくる相手にはメールでやりとりをするようにして対処しましょう。
選考・内定辞退の際は固い意志が伝わるように具体的に伝える
選考・内定を受けるかどうかにときに強引に受けさせようとしてくるアドバイザーもいます。
特に内定時には何度も長い説得をしてくるアドバイザーも多いです。
そんなときには「自分が揺るがない」ことを相手に伝えることが大切です。
「この人はいくら説得しても承諾しないな…」とアドバイザーに思わせるために、辞退の理由を具体的に伝える必要があります。
最悪「〇〇が不満なので辞退します」とキッパリ断ってもいいかもしれません。
担当者を変えてもらう
自分の都合ばかりを優先する強引な姿勢を見せるアドバイザーはいくら注意をしても変わらないことがあります。
そういうときには”強引な相手を担当を外してもらい、新しい人に協力してもらう”ようにエージェント側に申請するといいです。
担当に直接「担当を変えてほしいんですけど」と伝えるのでもいいです。
ですが、当の本人に伝えるのは気が引けるのなら、エージェントの窓口にて担当変更の具体的な理由とともに要請するのもアリです。
他の就職エージェントに移る
もしかしたら、担当を変えても強引な姿勢は変わらないことがあります。
というのも、強引な姿勢がエージェント全体の方針が理由によって生まれている可能性もあるからです。
ですので、担当も変えても状況に変化がないのであれば、”そのエージェント自体の利用を辞め、他のエージェントに移る”ことも検討しなければなりません。
ちなみに移動先は知名度が高いところがよくて、下は知名度の高いエージェント一覧になります。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
複数のエージェントを試してみれば、1つは良いところが見つかるかと思います。
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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