どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
本記事では『フリーターが貧乏生活から抜け出せない理由&抜け出す方法』というテーマで書いていきます。
ボク自身、数年前までフリーターでした。
ですが、今では個人で稼いでまぁまぁ満足のいく生活を送っています。
そんなボクが過去の貧乏生活を振り返りながら、その貧乏だったり理由から抜け出す方法までを解説していこうと思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
フリーターが貧乏生活を抜け出せない理由【実体験】
フリーターが貧乏生活を抜け出せない理由は主に下の2つだと思っています。
・労働単価が一生低いままである。
・毎月の支払い額が多い(主に税金など)。
他にもいろいろあると思いますが、上以外のモノは自分の選択や過ごし方ですぐに解決できるモノだと考えています。
なので、ここでは上について簡単に書いていこうと思います。
労働時間の割に収入が少なくて萎える
多くのフリーターが心の底から実感していることに”労働単価の低さ”があります。
「ほとんどの時間をアルバイトに捧げているのに生活がギリギリ」なんていう人がいるぐらいです。
正社員:1日に8時間(休憩1時間)→月160時間労働で20万円以上
バイト:1日8時間→月160時間労働でも生活は厳しい
フリーターの場合、一生低い労働単価で働き続けることになります。
だから、「時間もない、お金もない」といった状況が人生が終わるまで、ずっと続いてしまうのです。
人生のほとんどをバイトをして過ごすことになる。
ボクがフリーターだった頃は週5で掛け持ちしていた時期があります。
これでやっと生活ができて、ささやかな遊びができる程度でした。
税金の支払いに絶望する
フリーターになって、毎月の税金の支払いで苦しんでいる人も多いと思います。
『国民健康保険・住民税・年金(ほとんど強制)』など生きていれば、必ず払わないといけないモノがあります。※年金は役場に書類を出せば、一定期間は免除・猶予にできる。
これらの支払額は決して安くはなく、間違いなく収入が少ない人の生活を圧迫する要因になっているといえます。
だから、考え方的にはフリーターは「まず税金分は稼ぎ、そのあと生活費を稼ぐ必要がある」ということになります。※なんせ税金は支払う義務がありますからね…。
過去のボクの場合、「国保:2万円近く」「住民税3万円近く」「年金:1万6千円ぐらい」を支払っていました。
このとき、収入が少なかったボクはこの税金に憎しみすら持っていましたねw。
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ただのフリーターでい続けると将来99%後悔する
目的を持って生きている人であれば、フリーターでいてもOKだと思います。
でも、何となく生きているだけのフリーターは限りなく100%に近い確率で、過去の自分の行いを悔やむことになると考えています。
すこし、ここら辺の話からしていきます。
前提:ラクな選択をすると後々後悔する
後々の後悔になる要因が”適切な選択ができなのに(努力できたのに)しなかったという記憶”です。
人はできるだけラクな選択をしたくなる生き物です。
なので、自分からわざわざ苦しむ選択をしません。
しかし、物事の選択の際にラクな方を選ぶと、後々悪い方向に転がっていきます。
フリーターでいえば「このままでいいか」という気持ちから生じる選択のことです。
特に「バイトは気楽だし、生きていけているから別にいいか」とフリーターという立場に甘んじている状況こそが、ラクを選択しているといえると思っています。
でもですね、年齢が30歳を過ぎたあたりから、だんだん自分の過去の選択に自信がなくなってくると思います。
そして、周りをみて「あのとき、少しでも我慢して適切な選択をしていれば…」なんて考えることになるといえるのです。
主にフリーターが後悔タイミングは下の2つだと考えています。
・「労働から解放されない」という事実を理解したとき。
・一生独り身で、寂しく心細い人生を送ると実感したとき。
ここでは上の2つについて簡単に書いていきます。
死ぬまで働き続ける必要がある
基本的にフリーターのほとんどは一生労働から解放されません。
本来、人は「今後必要なお金を保有するか」もしくは「定年を迎えて年金と退職金で老後を過ごす」の2択で労働から解放されます。
そして、正社員はその1つの『定年』を迎えることで労働から解放されます。
正社員であれば、高齢者になれば生活できる十分な年金を死ぬまで受け取れます。
また、ローンを組んで家を購入する人も多いですから、老後は家賃をかけずに生活をすることができます。
加えて、定年までに給与やボーナスの一部を蓄え、貯金と退職金でさらに豊かな生活を送ることができます。
しかし、フリーターはその2つの選択肢はないわけですから、生きている間はずっと働く必要があります。
フリーターは収入が少ないから貯金もできないし、退職金もないです。
なにより、厚生年金とは違い国民年金は微々たるものです。
なので、生きていくためにアルバイトとして一生働き続ける必要があるのです。
周りが夫婦で幸せな老後を過ごしている中、フリーターは朝から晩まで働き続けます。
それだけではなく、年齢とともに体力も体の丈夫さも低下していく中で、体に鞭打って日々を過ごすことになるのです。
一般の幸せすら手に入りません
一般の人が手に入れている幸せをフリーターは諦めることになるかもしれません。
下はフリーターでいることで幸せを逃すモノになります。
・結婚相手が見つからない(収入的に結婚対象にならない)
・子供の成長を楽しむことができない(結婚相手がいたとしても育てられない)
・老後でもゆっくりすることはできない(生きていくためにバイトをしないといけない)
・趣味を楽しむことができない(お金を使う遊びは無理)
正直、上の幸せが手に入らないと生きていくのはシンドクなっていきます。
今は「別に生きているだけで十分」なんて考えているかもしれません。
ですが、年齢が重ねるごとに、友人や知り合いなど周りの状況が変わっていき、周囲との比較で惨めな思いをすることになるかもしれないのです。
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フリーターが貧乏生活から脱出する方法
まず初めに理解しておくべきは”貧乏を解決するには入ってくるお金を増やす必要がある”ということです。
いくら節約(無駄をなくす)しても収入が少なければ、少しの予想外の出費が生じた際、一気に生活が崩れ去ります。
ですので、フリーターは「毎月入ってくるお金をどう増やすか」を真剣に考えるべきというわけです。
加えて、コンスタントにお金を得られる収入源を確立する必要があるわけです。
なので、ここでは当たり前すぎる提案をします。
・事業を始めて、一発逆転を狙う。
・小さなビジネスを始め、収入の上乗せをする。
・正社員になって、安定した収入・働き方を得る。
正直、これ以外に一般の人ができることはないとさえ思っています。
だから、今現在ただのフリーターになってしまっているのであれば、どれか選択をして貧乏生活を抜け出す努力をしましょう。
起業する(事業を始める)【一発逆転狙い】
上手くいけば、大きく状況は好転する
当たり前のことですが、事業が軌道に乗れば自分の懐も潤います。
それも上手くいけば一般の人が得られないような大金を手にすることもできます。
まぁ、大金といわずとも平均程度の収入が得られれば、貧乏生活を送る必要がなくなります。
失敗したら、今まで以上に貧乏になる
1から事業を始めるとなると資金が必要になります。
なので、「借金をしてから事業をスタートさせる」なんていう人も出てきます。
また、事業によっては事務所や店舗を賃貸する必要も出てきます。
そうなると、一般の部屋とは比にならないの費用が生じ、毎月の支払いが大きく増えることもあります。
融資を受ける:利益がない状態で資金が尽きれば借金だけが残る。
事業スペースを借りる:家賃や光熱費などのコストが生じ、支払いに追われる。
だから、失敗すれば、今以上に貧乏な生活を強いられる可能性があるというわけです。
スモールビジネスを始める【難易度は高め】
上の起業とは少しスケールを落として、小さなビジネスを始めるというのも貧乏生活から脱出するきっかけになったりします。
ボク自身もビジネスや投資を行ってフリーターを抜け出しているので、割とこの提案を推していたりします。
ここではそんなボクがスモールビジネスについて簡単に書いていきます。
コストが小さく、失敗しても大した痛手にならない
前提として、ボクが考えるスモールビジネスというのは”コストが低い”というポイントをついているモノを指します。
事業を始めるとなると、始動時や維持費などで大きく費用がかかることが多いです。
だから、「破産もするし、借金の返済に追われる」などの悪い状況に陥るのです。
しかし、スモールビジネスは違います。
スモールビジネスは「小さく始め、コストがかからない分、利益化しやすい」という特徴があります。
事業・ビジネスをすると「まずコストを稼ぐ → そのあと自分の利益を稼ぐ」という流れになります。
その初めに稼がないといけないコストが小さいというのは魅力的だといえます。
また、収益をあげることができれば、「あげた収益を使って規模を大きくしていく」という方法も取ることができます。※ビジネスの拡大が可能。
なので、失敗しても深刻な痛手にならないスモールビジネスを推しているわけです。
貧乏の人がさらに貧乏になる、「やらなければよかった…」という状況にはなりにくいということですね。
ちなみに下の記事に今まで取り組んできたビジネスについてまとめています。
資金がかからない分、手間がかかり結果が出づらい
『コストが小さい=結果が出づらい』
上はいくつもの副業をこなしてきたボクの結論です。
上では「スモールビジネスはコストが低く、リスクが低くて利益化しやすい」と書きました。
しかしですね、その分、”結果が出しづらい”という決定的なデメリットがあります。
主にスモールビジネスが結果を出せない理由になります。
・コストがかからないため参入しやすい(競合が多い)
・差別化を図りにくい
・価値を提供しにくい(効率を重視してしまうため)
なので、「〇〇を始めて2年が経過したけど全く芽が出ない…」なんていうこともあるわけです。
つまり、人にとって最も重要な”時間”を浪費し続けてしまうこともあるということです。
「何も得られずに30歳だ…」と後悔してしまうということもあるので要注意です。
ボクは今並行して色々取り組んでいます。
その中でも『ブログ』は可能性を感じつつも、結果が出なくて悩んでいる状況です。
※本ブログは2年以上経ちますが、毎月10万程度です…。
正社員になる【無難中の無難】
この提案は無難すぎて「当たり前だろッ!」って思うかもしれません。
ですが、最も手っ取り早く貧乏生活から抜け出す方法だったりします。
そんな正社員について簡単に書いていきます。
労働単価が上がります
正社員として働けば、労働単価は上がります。
それこそ、ある程度の額までは右肩上がり状態が続くので、収入の伸びしろもあります。
なので、アルバイトのように「長時間働いてけど生活がギリギリ…」なんていう状況とはおさらばということになります。
また、実績を出せば、給料もボーナスも上がりますから、労働のモチベーションも保ちやすいです。
そして、老後に備えて毎月余ったお金を貯金していれば、老後の生活は楽しみながら過ごせるかと思います。※今のところは…。
将来性が上がります
企業の中で働き続けようと考えている人にとっては、正社員で働くことで将来性が上がります。
フリーターとして働いていても経歴としてみなされないことがほとんどです。
なので、いざ就職を考えても、選考時に「この人は今まで何もしてこなかった」という評価をされてしまうということになります。
逆に正社員で働くことで、労働してきた期間は経歴としてみなされ、他企業に経験をアピールすることが可能になります。
この違いは今後の働き方、ならび人生において大きく影響を与えるといえます。
フリーターが正社員になる方法
フリーターの就職には大きく分けて下の3つがあると思っています。
就活方法・シンプルに個人で就活をする。
・就活に精通した人に頼り、サポートしてもらう。
・企業からオファーをもらう(ネットを活用して、世の中に能力をアピールするところからスタート)
フリーター歴の長い人は就活の難易度は上がっています。
なので、よっぽどの専門的な技術や知識を保有していない限り、個人で就活をするのはおすすめしません。※長引いて年齢が高くなるとさらに難易度が上がってしまう。
そして、最近チラホラ出てきているのが「フリーターの人がSNSを通して世間に能力をアピールしていた結果、企業にスカウトされた」というものです。
つまり、アルバイト以外にプライベートにて自発的に活動していることが前提の就活方法になります。
今までアルバイト以外で打ち込んでいたことがある人なんかは、SNSで自分の能力をアピールしてみると、企業側からコンタクトを取ってくるかもしれないということですね。
最後に、最もフリーターの就活成功率を上げる方法が『就職エージェントに頼る』という方法です。
今では正社員の転職でもエージェントに頼る人が増えてきています。
そんなエージェントにもフリーターに特化したモノもあり、そこに頼ると就活成功率がグッと上がります。
詳しくは『フリーター向け就職エージェントサイトの選び方+口コミおすすめ8選』を読んでみてください。
ちなみに下は知名度の高いフリーターに特化した就職エージェントの口コミランキングになります。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
「就活って何をすればいいの?」と右も左も分からない方も、まず初めにエージェントに頼るようにしてみてもいいかもしれませんね。
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ8選
フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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