どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
本記事は『フリーターの劣等感は異常ですよ』という話になります。
ボクも元フリーターで不安だらけで夜も眠れないこともありました。
その不安のほとんどは「他人と比較すると一生劣等感で苦しむ」というモノでした。
なので、ここでは体験談を交えつつ、その対処法について書いていこうと思います。
ぜひ、フリーターの方は最後まで読んでみてください。
フリーターが感じる劣等感は異常です【体験談】
ここではボクが経験した劣等感について簡単に書いていきます。
「周りより収入が低い」ことに苦しむ
人は優劣を付けたがる
正社員は普段から競争に晒されています。
それゆえに優劣を付けることが当たり前になっている方も多いです。
この考え方は決して悪いことだけではありません。
自分自身のモチベーションを維持したり、成長意欲を促してくれたりします。
しかしですね、この優劣を付ける考え方をする人の中には”下の人とばかり比較する”人もいたりします。
世の中の正社員はフリーターを下に見る対象になりがち。
だから、フリーターは人生の中で周りから見下される可能性が高まる。
この優劣を付ける考え方のせいでフリーターはバカにされ続けることもあるのです。
生活の質の違いに嫉妬する
フリーターと正社員では収入の伸びが全く違います。
フリーターの収入はいくら勤続年数を重ねても変わらないことがほとんど。
しかし、正社員は勤続年数に比例して収入が上がっていく傾向にある。
加えて、キャリアアップなど職場を変えることで収入がさらに上昇させることもできる。
この収入の伸びの差は年齢とともに広がっていきます。
その結果、同じ年齢でありながら、収入が倍以上違いができることだってあります。
これでは全く生活の質が変わってくるのは当前です。
そして、周りの人はお金を使って楽しんでいる中、自分は学生の頃と変わらない遊び方で満足しなければならなかったりと悲しい思いをします。
こういった差は後々、大きな劣等感としてまとわりついてくるといえます。
「立場の低さ」に恥ずかしい思いをする
フリーターは立場が低すぎる
バイトは職場でも軽んじられることがあります。
加えて、プライベートでも下に見られることが多々あります。
バイト先では「えっ?バイトなんだからそれぐらいやってよ」みたいに普段の業務にプラスして雑用をひたすら押し付けられたりしました。※その間、正社員はくっちゃべっているだけ。
知人からも「バイトはいいよなぁ(笑)」みたいなイジられ方をして恥ずかしい思いもしたことがある。
職場でもプライベートでも立場が弱くなりがちなフリーターは色々恥ずかしい(ムカつく)思いをします。※プライベートは本当に気に食わない。
自分的には「フリーターもアリだな」と思っていても、周りはフリーター経験がないのに知ったような口調でその気持ちを否定してきます。
そして、蔑んできます。
身分を証明しづらくてツライ
当たり前ですが、フリーターは世の中から信用がありません。
部屋を借りるときもそうだし、ローンを組む時もダメな場合があります。
一般の人だったらできることが、フリーターであることでできないことがあるわけです。
「普段の生活でも割と不都合が生じやすいのがフリーターなんだなぁ」と思ったことがあります。
「能力値が劣っている」ことに腹が立つ
何も知らない相手に下に見られる
フリーターというだけで他人から下に見られることが多かったです。
「なんのお仕事をされてるんですか?」
これはフリーターにとって答えにくい質問だったりする。
「フリーターです」と答えれば、特に仲もよくない人間から下に見られる。
急に態度が大きくなったり、口調が強くなったりと、こっちの気分が一方的に悪くなる状況が作られやすい。
正社員かフリーターとか関係ない場面でも、結構下に見られることがありました。
これは『フリーター=能力が低い』といったイメージがあるからなんだと思います。
『肩書=ステータス』で他人は評価する
ほとんどの人は『肩書』をとても重要視します。
プライベートでも『弁護士・会計士』などの肩書を持った人にひれ伏す人がいます。
「大手企業に勤めている」と知れば、なぜか下手にで始める人がいます。
その逆に『フリーター』と分かれば、急に態度を変える人もいます。
だから、肩書を持たないフリーターは初めて会う相手からの評価がガク下がりだったりします。
『肩書がない=努力(勉強)をしてこなかった』ともいえるので、他人からの評価が低いのは仕方がないかもしれません。
それでも、知らない人から点数を付けられるのは気に食わないですよね。
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フリーターが劣等感から解放される方法
ボクは正直、フリーターの劣等感を軽減させるのは2つしかないと思っています。
それが下の通りです。
・周りと同等の立場になる(就職)。
・周りよりお金を稼ぐ。
当たり前なことではあると思います。
だから、フリーターは上の2つを頑張ってみるといいと思います。
上について少し詳しく書いていきます。
周りと同等の立場になる(就職する)
フリーターが劣等感から解放される方法の1つが”就職して正社員になる”ことです。
コレが最も手っ取り早い方法です。
フリーターという立場のイメージが悪すぎる。
そして、常に自分より下の立場を作りたがる薄っぺらい人たちは無理ですが、できるだけ平等に考えようとしている人たちからの否定は排除できるかと思う。
確かに正社員になっても、正社員の中で差があります。
勤続年数やキャリアを積んできた人に比べれば、収入も就職先の知名度なんかで差があります。
ですが、正直そんな差はフリーターだったときよりは全然マシになります。
この差を埋めたいのなら『副業』を始めるのもアリです。
参考に『フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】』を見てみてください。
全面的に否定されがちなフリーターから正社員なることで周りからの見られ方も変わります。
そして、自分自身も肩書的には同等で安定した収入が見込める以上、今までの劣等感は軽減されることは間違いないわけです。
だから、劣等感を抱くことにウンザリしている人は『就職』をお勧めします。
加えて、下の記事にフリーターに特化した就職エージェントとネットでの口コミをまとめていますので、ぜひ利用してみて下さい。
周りよりお金を稼ぐ
難易度は一気に上がりますが、劣等感を払拭する方法に”周りよりもお金を稼ぐ”があります。
その方法の例は下になります。
・ビジネス(個人でお金を稼ぐ仕組みを作る)
・起業(大きな事業を始める)
・投資(お金を働かせてお金を増やす)
どれも難易度は高めですが、ある程度の結果を出せれば、一般の人よりは稼げるようになってくると思います。
※もしくは労働から解放されていると思います。
始めにやるべきは『スモールビジネス』です
ボク的にはフリーターはまずは『小さくビジネスを始める』をしたほうがいいです。
たまにビジネスを始めるのに大きな借金を作る人がいます。
でも、コレは後先を考えないダメな人の考え方です。
今の時点で大きな利益を生むビジネスを持っているという実績があるなら分かる。
だけど、借金をする人のほとんどは「成功体験がない」といった”お金を返す確信のない人”。
「なぜ、マイナスからスタートしたいのか…」と理解に苦しむことがある。
覚えておいてほしいのが”お金をかけるよりも手間をかける”ということです。
正直、「お金を使わなければ価値を提供できない」なんていうビジネスを個人でやろうとしているのが間違いなわけです。
なので、まずは失敗しても何度でも挑戦できるように小さなビジネスから始めるべきなのです。
スモールビジネスとして下のようなモノが挙げられます。
・ブログ
・動画投稿
・アプリケーションリリース
どれも「ありきたり」と思えるビジネスかもしれません。
しかしですね、どれもお金ではなく、技術力や手間をかけることで大金を稼げるモノです。
なので、こういったスモールビジネスに挑戦してみるといいかと思います。
お金が稼げたら「投資でお金を働かせる」ようにする
「お金を使ってお金を稼ぐ」
コレを日ごろから実践できている人は結構お金を持っているような気がします。
「稼いだら欲しいモノを買う」
コレは確かに満足できるかもですが、『お金の消費』になっています。
だから、こういう使い方では満足はできても、お金を稼ぐという意味ではあまり効果は期待できないです。
※ここら辺の話は『「お金を働かせる」という習慣が労働から解放されるお金持ちになる方法である』で書いています。
本当の意味で『お金を働かせる』が理解できれば、お金に困ることは少なくなるかと思います。
※初めから上手くいかないかもですが…。
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フリーターの劣等感への間違った対処法
おまけになりますが、「劣等感を軽減させる」という意味では逆効果になるパターンを書いていきます。
正直、ボクも「フリーターのときにやってしまいそうだった」といったモノになります。
ですので、最後に流し読み程度で読んでもらえればと思います。
初めから大きなことをしようとする
「劣等感から解放されたい…」
そんな気持ちから人は無謀な行動にでてしてしまうことがあります。
例えば、「大きなリスクを負えば上手くいく」と思い込んでいるタイプです。
『多額な借金』
お金をかければ良いモノができると思っているタイプ。
『危険な行動』
注目が欲しいがために命を懸けるタイプ。
これはマイナスからのスタートになったりします。
もしくは今後マイナスになりやすい考え方だといえます。
わざわざ「高い確率で失敗する」ような選択をしなくてもいいかと思います。
フリーターという保険が少ない立場であれば尚更です。
「逃げる選択」をする
「失敗したくない」
そんな気持ちから「重要な選択を避ける行動」をとってしまうこともあります。
妥協しまくる
劣等感を軽減したいのに、妥協しまくっているせいで何も変えられない人もいます。
というより、「結果を出すための努力の基準が低すぎる」とも言えるかもしれません。
「自分にはバイトがお似合いだ」
劣等感を当たり前なモノとして受け入れ始める。
「正社員になれれば何でもいい」
形だけ整えて満足しようとする。
こういう考え方は劣等感が軽減されるどころか、さらに深刻な問題を引き込む可能性があります。
少しの妥協は必要だと思いますが、大きすぎる妥協はそもそも目的をかけ離れたゴールに行き着くこともあるわけです。
これから自分がとる行動は「逃げるのみ」を目的にしたモノかを自問自答してみましょう。
面倒なことを避ける行動をとる
人は「面倒なことをするのを遅らせるための行動」に出たりします。
例えば、就職であれば代表的なのが『資格取得』です。
「就活をしたくない」からと気楽な勉強に走るわけです。
確かに短期間で取得できればプラスになるかもしれません。
しかし、何年もかけるモノの場合は就活に有利どころか、逆効果になることもあります。
その理由は就活で最も重視されるのは『年齢(技術力もそうだけど)』だからです。
「逃げてもいいんだよ」なんていう優しい言葉をかける人がいます。
しかし、それはかえって人生の難易度を引き上げてしまうこともあるのです。
※大して仲の良くない人の言葉は大体は無責任な発言です。
もちろん、本当にどうでもいいことであれば逃げたほうが賢明なこともあると思っています。
※『くだらない人間関係』『メリットのない労働』など。
だから、もし「やりたくない…」という気持ちが少しでもあるのなら、今一度選択が適切かを考えてみてください。
「やりたくないことを避けられて、かつ人生に大きなメリットがある」のなら一石二鳥ですからね!
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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