フリーターの「空白期間が長い」は就職に不利?【対策でプラスに変換すればいいだけ!】

フリーター

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

本記事では『フリーターが就活する際の空白期間』について書いていきます。

 

ぜひ、空白期間の長いフリーターの方は最後まで読んでみてください。

 

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フリーターの「空白期間が長い」は就職に不利になる

 

フリーターでの就職は他の立場と比べると難易度が高いです。

加えて、空白期間が長ければ長いほど就職に不利なります。

 

ここでは上について簡単に解説していきます。

フリーターというだけで印象は良くない

そもそもフリーターは企業によっては印象はあまりよくなかったりします。

その理由は『労働時の立場』『業務内容』にあると考えられます。

 

正社員は立場上で責任を課せられ、かつ比較的専門的な業務をこなします。

正社員は簡単に仕事は休めないし、任された仕事は責任をもってこなす『義務』が生じます。

それゆえに、正社員年数が長ければ、それだけ「真面目に働いてきた」という証明になるといえます。

 

しかし、フリーターは正社員が業務時に求められるモノはほとんど必要としません。

フリーターは正社員と比べれば休みやすいし、バイト先は見つけやすいので辞めることもできてしまいます。

また、業務内容は誰にでもできる仕事ばかり与えられることから「経験値は積めていない」と思われがちです。

 

一部ではありますが、上のようなことが理由で、フリーターは企業側から軽んじられやすいといえます。

 

原因は「何もしてこなかった」という印象です

そして、就活において「空白期間が長い」というのは、その事実だけを企業側に伝えてしまえば、間違いなくマイナス点になります。

その理由は『空白期間=何もしてこなかった期間』という扱いをされてしまうからです。

 

フリーターの中には本当にバイト以外の時間を無駄にしている人も少なくありません。

バイトが終われば「ゲーム」やら「パチンコ」、「飲み」といったモノに時間を費やしている人も多いです。

コレでは正社員のように仕事でレベルアップを図り、かつプライベートもさらに高度な働きができるように努力している人たちに敵うわけがありません。

 

このようなことが事実の場合、「ただ時間を浪費してきたフリーターには雇うメリットがない」と思われてしまうわけなのです。

それだったら、企業側からしてみたら、わざわざフリーターを雇わないで、若干待遇をよくして正社員からの転職を目的とした人たちにアプローチをかけようと考えますよね。

 

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空白期間をプラス変換する方法

 

上では「ただでさえ、フリーターでの就職は難しいのに空白期間が長いとさらに難しくなる」と書きました。

次に「就職に不利になる空白期間をプラスに変える方法」について書いていきます。

 

バイト経験を生かした職場選び

まず、空白期間を生かすために”バイトやプライベートでやってきたことと就職先の業務をマッチさせる”という方法があります。

 

企業側が人を雇うときに考慮するポイントは”即戦力になるかどうか”です。

未経験者を雇った場合には、売上にも繋げられないうえに”教育”に時間を使わなければいけないわけなので、正直企業側からしたらマイナスな存在になります。

しかし、バイトでもそれに近い技術や知識を培ってきた人を雇うのであれば、短期間で戦力に加えられるというメリットが生まれます。

 

こういった理由からバイト業務とマッチした職場を選ぶことで、空白期間がプラスになることがあるのです。

そして、別にアルバイトでなくても、プライベートで取り組んでいたことがあるのなら、それで培った能力が生かせる働きができる職場を選ぶのもアリだといえます。

 

目的を持って過ごしていた(自発的な行動)

上でも書きましたが「空白期間に何もしてこなかった」という印象を企業側に持たれることが就職を難しくしてしまいます。

なので、その空白期間について「今まで〇〇をしていました!」とアピールすることができれば、プラスの印象に変えることができるといえます。

 

また、企業によっては他社とは違う差別化を図ろうとしている企業もあったりします。

そこで「企業では培えない能力を持っている」というアピールができれば、好印象に捉える企業も出てくるといえます。

 

そして、この空白期間の過ごし方を生かした就活をするには下の2つが重要だと考えています。

ポイント・”実績”でアピールできるようにしておく

・取り組んだことを具体的、かつ魅力的に伝えられるようにしておく

 

では、上について簡単に書いていきます。

 

”実績”でアピールできるようにしておく

空白期間が長い人は”実績”を持つことで面接時に良い印象を相手に与えることができます。

それも”比較的容易に信用を勝ち取れる”というメリットがあります。

人を信用させるには、人が納得できるだけの証拠が必要です。

証拠がない状態で「自分は〇〇やってきたので自信があります!」というのは、口だけでは何とでも言えてしまいます。

「ただの意気込み」として捉えられてしまわないように実績を作っておいた方がいいわけです。

参考記事:フリーターは実績作りに励むべき話

 

そして、実績として認めさせるには”相手にとって価値がある”ことが条件になります。

IT企業(技術職)の面接であれば…。

×:バイト先の販売部門でまぁまぁな成績を残した。※小規模ならトップでも怪しい。

△:IT関連の資格を取得した。※従業員の中には持っていて当たり前の場合が多い。

〇:自作アプリで〇〇万ダウンロードされた。※アイデアと技術力がアピールできる。

 

上の例えであれば、IT技術職であれば「技術力がある」ことが魅力的にうつると思われます。

もしも、これが営業職志望に人であれば、「”×”の販売部門で成績を残した」というのは活きてくるかもしれません。

 

取り組んできたことを具体的、かつ魅力的に伝えられるようにしておく

上の続きです。

 

もしも、実績がなかったとしても経験から学んだことを言葉で表現できれば、内容によっては信用を勝ち取ることができると思います。※むしろ、言葉で表現するのが一般的です。

 

そのためには、下のことを意識した方がいいです。

・何をしたか(素人にも分かるレベルにかみ砕く)

・何を学んだか(できるだけ、その経験からしか得られないモノを選択)

・仕事にどう活かせるか(雇うメリットを見出せるように)

 

自分を魅力的に表現するにはある程度の能力が必要です。

ですので、面接の数をこなして場数を踏みつつ、自分をよく見せる能力を高めていくといいでしょう。

 

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【注意】就活の面接で『嘘』は逆効果です

 

上では「面接時には信用を得ることが重要」と書きました。

だからといって、自分をよく見せようと「誇張した表現」、つまり”嘘をつく”ことはやめましょう。

 

「自分は嘘をつくのは得意だ」と思っていても、面接官は数多くの人を見てきたことで「嘘を見抜くのが得意」という人もとても多いです。

だから、「嘘をついている」と面接官に思われてしまえば、鋭い質問をされ、頭が真っ白になったり、以前の返答と内容が一致しないなんて状況になってしまうこともあります。

その結果、「不採用になってしまう」という流れができてしまって就活がうまくいかない人もいたりします。

 

ですので、作りこんでいたとしても嘘はやめた方がいいです。

そもそも、嘘で採用されても、そのあとの仕事で期待されていた分、苦しい思いをすることにもなるかもしれませんからね。

 

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空白期間の長いフリーターが就活で意識すること

 

空白期間が長いフリーターは就職の難易度が上がっています。

そのために「空白期間をプラスに変える」ことを意識した方がいいと書いていきました。

 

しかし、いくら上のことができていても、それを正当に評価してもらえる状況でなければ意味がありません。

なので、上のほかに就活において基礎的な部分である下も意識したほうがいいです。

・企業の選び方

・就活に必要なノウハウ

 

本人の能力が高くても、上の2つがなければ就活は長引いてしまうこともあります。

基本的なこの2つは空白期間関係なく必ず押さえておきたいポイントなので、必ず意識するようにしましょう。

 

そして、上のポイントの注意点をここでは解説していきます。

 

フリーターの企業選びについて

フリーターは選考を受ける企業の選び方を意識した方がいいです。

というのも、”フリーターという立場がモロにハンデになってしまう”からです。

 

「フリーターも大歓迎!」なんていう求人はゴロゴロあります。

しかし、「フリーターがOK」ということは”誰にでも選考を受ける権利がある”ということになります。

つまり、応募条件が甘い分、その求人はシンプルに競争率が高くなりがちといえるのです。※肉体労働や職場環境によっては過疎っているかもですが…。

また、正社員からの転職も応募ができるので、そもそも勝ち目がないなんてこともあります。

 

そして、「最悪フリーターでもいいか」という気持ちでいる企業も多いと思われます。

だから、能力がアピール出来なければ相手にもされないこともあり得ます。

 

こういった軽んじられやすい”フリーターという立場がハンデになりにくい企業を選択する”ことができることが理想的なのです。

なので、ネットの口コミや実際に入社した人たちの意見をもとに探すなどしなければならないということです。

正直、見極めるにはとても時間がかかると思います…。

 

就職成功率をあげるノウハウを知るべき

学生の就活セミナーや専門の講師などの意見で「就活は奥が深い」なんて聞くかと思います。

コレは就活でのマナーや企業が考える就活の形式などの基礎知識はもちろん、いろいろな選考を通して「企業によい印象を与える工夫」などのノウハウを得ていく必要があるということです。

過去に就活に取り組んだことのある人なら経験があるかもしれませんが「就活の初めは上手くいかない」ですよね。

コレは能力はもちろんですが「就活に必要なことができていない」が大きいといえます。

だから、就活をして選考経験を積んでいくにつれて、書類選考を通すコツや面接官に好感を持たれる工夫などを理解していくことで、徐々に選考に通過できる確率が高くなっていくわけなんです。

 

そして、ノウハウというのは身に着けるのには時間がかかるモノです。

なので、1つ1つの選考を振り返って「あのとき良い印象を与えられたのはなぜだろう」とか「〇〇の質問の場合はこう返答しよう」など、少しずつ経験から拾い上げていくようにしてみましょう。

 

就活をサポートしてくれる就職エージェントに頼るのもアリ

フリーターというだけで就活の難易度が上がります。

それは空白期間が長くなれば、さらに上がっていきます。

 

そういった空白期間が気になる人は就活をサポートしてくれる”就職エージェント”に頼ったほうがいいです。

詳しい説明は『フリーター向け就職エージェントサイトの選び方』を読んでいただければと思いますが、ザックリ説明すると下のサポートを受けられます。

サポート内容・カウンセリング

⇒自分の強みや興味を考慮した仕事を見極めてくれる。

・フリーターがハンデにならない求人紹介

⇒フリーターに関心のある企業を紹介してくれる。

・履歴書の添削

⇒書類選考で落とされる可能性を減らせる。

・面接対策

⇒就活の山場である面接を徹底的に対策し強化してくれる。

・面接のセッティング

⇒場所によっては書類選考抜きで直接面接選考にたどり着ける。

 

上のサポート内容から分かるように、就活でエージェントに頼れば、就活についてほとんどのことが解決するといえます。

なので、エージェントに協力してもらえば、就活ですることは「面接時に質問にスムーズに返答できるように自己分析をする」程度で済むになります。

 

だから、現在では正社員の転職でもエージェントに頼る人が増えてきていると聞きます。

それだけ就活の際はエージェントに頼ることは一般的になりつつあるということなんです。

 

ですので、「とりあえず頼ってみよう」でもいいかもしれません。※サポートを受けるのは”無料”で、その理由は『就職エージェントはなぜサービスが無料で受けられるのか』に書いています。

 

ちなみにそんなフリーターに特化していて、知名度が高いエージェントの一覧は下の通りです。

 

対象年齢

セールスポイント

ネットでの口コミ

ハタラクティブ
10代・20代

・優良求人3,000社以上

・自分発見カウンセリング

・書類選考・面接対策

★★★★★
DYM就職

10代・20代

・優良求人数2,000社以上

・書類選考なし

・ 面接対策/書類選考指導

★★★★☆
ウズキャリ
10代・20代

・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。


・カウンセリング、面接対策、書類添削など

★★★★☆
いい就職.com
/・求人掲載数5,000社
・個別サポート/セミナーが充実
★★★☆☆
第二新卒エージェントneo
18歳~28歳・未経験OK求人5,000社以上

・キャリアカウンセリング

 ・選考対策/各種セミナー

★★★☆☆

フリーターの方はここら辺を頼っておくとよいかと思います。

 

まとめ

 

フリーターの就活の際はできるだけ立場でハンデにならない方法をとったほうがいいです。

そのポイントとして、本記事では下のように書きました。

・バイト経験を生かした職場選び

・目的を持って過ごした証明「実績」「表現」

・フリーターに特化した就職エージェントに頼る

 

どれも空白期間の長いフリーターの就活を成功率をあげる方法だといえるので、ぜひ今後の行動や自分のアピール方法に組み込んでみてください。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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