社会人の方からよく聞く言葉である「時間がない」。
この「時間がない」は職場で残業を強いられている方でなければ、ありえない言葉だといえます。
それでも、職場で残業を強いられていて不満に考えている方は「転職」をすればよいだけの話ですよね。
こういった「時間がない」といった、自分ではなく外部のせいにするような、口グセの心理についてご説明していきます。
「時間がない」は言い訳である
まず、ここでは「時間がないは言い訳だよ」ということについて書いていきます。
会社に自由な時間を奪われているはほとんどあり得ない
社会人で多いのが「会社が忙しくて時間がない」ですよね。
ですが、本当に時間がないのでしょうか?
現在の日本では残業時間にとても注意をされている時代でもあります。
日本での残業の制限として、「時間外労働の限度に関する基準」が定められており、この基準により例えば1か月45時間、1年360時間などの限度(※出典:mhlw.go.jp)とされています。
なので、ほとんどの人は「残業によって自分の時間が取れない」というのはあり得ないわけです。
法律で残業に制限を設けられているので、会社によってすべての時間が支配されているなんてあり得ないですよね。
それでも、現在ブラック企業によって、自由な時間を奪われているのであれば、転職したほうが解決は早いかと思います。
「自分より忙しい人間がたくさんいる事実」を理解すべき
そもそも、大きな成功をされている方なんかは、とても多忙ですよね。
それこそ、常人にはイメージすることすらできないレベルの忙しさの方だっているわけです。
そんな人たちを見て「あの人たちには神様から1日48時間割り当てられているんだ」なんてメルヘンな考えを持っている方はいないですよね?
誰もが1日24時間でやりくりしてるわけです。
そう考えたら、「めちゃくちゃ忙しい人がやれていることが、自分が1mmもできない」なんてあり得ないのです。
結局、成果を出している人たちとそうでない人たちとの違いは”効率”と”自分を律する力”があるかどうかなんですよね。
頭を使って省ける時間はどんどん増やしていくことで、結果自由な時間を得ることができるかと思います。
また、一般の人のように疲れている状態のときに「今日は頑張ったからゴロゴロしてよ」なんて考えないで、「やらなきゃ、前に進めない」と自分を奮い立たせて、弱い自分を排除できるかどうかだと考えます。
メチャクチャ忙しくても上手く時間を作れている人がいる時点で「時間がない」は言い訳です。
時間が作れない理由ばかり考えているよりも、時間を作ることに頭を使ったほうがいいですよね。
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「時間がない」の裏側にある真実
結局、「時間がない」と言っている人のほとんどは「楽がしたいだけ」なんですよね。
ということで、そこら辺の話をしたいと思います。
面倒なことをしたくない
「時間がない」と言い訳をする最も多い理由が「苦労したくない」といった考えからです。
誰もがツライことは嫌いですし、「楽をしたい」という気持ちを持っています。
そして、やったほうがいいけど面倒なモノに対しては理由をつけてやらない方向に進めようとします。
困ったときに助かる魔法の言葉「時間がない」なのです。
自分自身に「時間がない」と言い聞かせ、自分以外の外部のせいにすることで、怠惰な自分に向けて「自分は努力している」と正当化し、受け入れやすくするのです。
怠惰な人にはうってつけな言葉ですよね!
結果がすぐに出ないモノに対して臆病
人はすぐに結果が出るモノを好みます。
なので、長期間かけて努力し続けることはできるだけやらないように働きかけます。
会社員の中には「オレは〇〇(ビッグな夢)になる!」と言いながら、実際は全く進めていない人っていますよね。
基本的に大きな夢や目標を達成するには途方もない時間と労力を要します。
そうなると、遠すぎる目標に臆病になって消極的な考え方になったり、「やらない選択」もとれるわけですから理由をつけてやらないようにしてしまうのです。
こういったことから、自分が設定したにも関わらず、気分が乗らないときには夢や目標のために努力をすることを拒み、「時間がない」と万能の言葉を使うわけです。
自分を欺くために使わる言葉だということです…。
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「時間がない」と言い訳をし続けた結果…
若い人の場合は特に、「将来はこうなっていたいな!」なんていう漠然とした夢を持たれている方が多いですよね。
ですが、現在「時間がない」といっている方は悲惨な結末が待っているかもしれません。
なので、ここではその結末について書いていこうと思います。
後回しにしていってしまう
会社員の方は毎日仕事である程度疲れて帰宅するかと思います。
そのときに「時間がない」といいつつ、帰宅後はゲームを長時間していたり、アニメやYouTubeを観ながらボケェーっとしている方もいるんですよね。
※別に現状維持でいいなら問題ないかと思います。
そして、質が悪いのが必要以上に怠けることは「ストレス発散」という言葉で正当化しようとする人もいたりします。
そうなれば、どんどん時間だけが経っていくことになります。
時間が経って妥協し始める
「時間がない」と怠け続けて、数年が経ち、少なからず努力をしていたモノのまったく結果が出せませんでした。
そして、その悪い結果に「自分には向いていなかった、難易度が高すぎた」と諦めついでに、ハードルを下げて目標を設定します。
ですが、自分的には「時間がない」状態なわけですから、さらに「諦めて、新しい目標を設定する」を何度も繰り替えしていくのでした。
※中には「結婚して幸せな家庭を作る」にシフトし、現状を維持し続けようとします。
結婚は人並みですよね。
「あのときもっと頑張っておけばよかったな…」と後悔する
数十年の月日が経ち、まったく自分が目標に近づいていないことに気付き始めます。
そして、「自分がもっと若ければなぁ」なんて考えながら、過去を振り返って後悔するのです。
『年齢』という絶対に覆すことができないモノによって、行動を制限され、ただひたすらに「タイムマシーンがあればな…」と現実逃避をする余生を過ごすのでした。
たぶん、過去を振り返って後悔する生活をされている方って実はとても多いと思います。
だから、「一番若いのは今」なわけですから、「時間がない」と楽をしたいがための言い訳をしていないで、できることを地道にこなしていく過ごし方を選択し続けてみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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