会社退職で親に相談・報告は必要か【人生に責任を持てるなら必要ナシ】

会社員

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

よく会社を辞める時に「親に聞いてみないと分からないな…」という人がいます。

 

でも、ボクからしてみたら…。

「自分のことなのに親に許可をもらおうとしてんの…」

って思っちゃうんですよね。

 

確かに伝えておくことがベストなときもありますが、別に親から許可をもらうことはマストではないですよ。

 

ちょっと疑問に思ったので、本記事では『会社を退職する時の親の許可』について書いていこうと思います。

 

ボク自身の体験談踏まえて書いていきますので、これから会社を辞めようとしている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

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初めに:会社を退職するときに許可は必要ない

 

まず初めに、自分が会社を辞めたことで自分以外の人間に迷惑をかけなければ、誰にも許可を得る必要はありません。

 

よく「会社を辞めよう」と考えたときに、親や周囲の人に『相談』という名の『許可を求める行為』を取る人がいます。

 

「会社を辞めようと思うんだけど、どう思う?」みたいな。

 

でも、ここで「会社を辞めるのはダメだよ!」って言われたとして、その人は「ハイ、分かりました」と会社を辞めるのをやめるでしょうか?っていう話です。

 

やめないですよね?

 

やめるとしたら、意志が弱すぎなので、その程度だったら現状維持にしておいたほうがいい。

 

ということは、意志が固い人は、相談しようがしまいが結果は「会社を辞める」なので、『相談する』過程はいらなくなるかと思います。

 

なので、『会社をやめる』ときに他人の許可を得なくてもいいということになるかと思います。

 

むぅチャソ
ボクも会社を辞めるときは、仲の良い同僚数人と仕事関係者ぐらいにしか退職することを伝えていません。

もちろん、親や友人にも伝えていません。

だって、自分以外の人に迷惑が掛からないように考えていましたし、何より会社を辞める意志は揺るがないと考えたからです。

それだったら、誰に何言われようと結果は変わりませんからね。

 

 

会社を退職する際に他人に相談する心理

 

会社を退職する際には、誰かに相談するっていう人がほとんどだと思います。

 

仲の良い同僚やプライベートの友人、親といった相談相手は様々かと思います。

 

そういう相談でも「会社を辞める」という報告するのであれば理解できるかと思います(もはや相談じゃないですけど)。

 

それ以外に、「やめてもいいと思う?」といった相手の意見を聞こうとしている『がっつり相談しちゃう』人がいたりします。

 

こういう人はボクの主観ですが『意志が弱い』『物事を考えていない』と思っていまして、その理由は下の『相談する心理』で説明したいと思います。

他人に相談する心理・他人に背中を押してもらいたい

・自分の選択が正しいか不安(正解なんてない)

・どうせだったら目立ちたい

・保険を作っている(もしもの時に助けてもらおうとしている、君たちも賛成したよね?)

 

なので、会社を辞めるのに相談しようとしている人は「自分にあてはまる」かを確認してみてください。

 

これはボクの経験からなので、納得がいかなければ、ボクの考えを拒んでもらっても構いません!

 

ですので、ぜひ読んでみてください。

 

 

他人に背中を押してもらいたい

会社を辞める時に他人に相談する心理として最も多いのが、”自分の考えに賛同してほしいという気持ち”だと思います。

 

「自分の考えが正しいかどうか」というよりも、「ただ自分が気持ちよくやれるように賛成してほしい」という人が結構多いです。

 

結局、相手から理屈が通った意見を言われても「オレは決めたからやる!」と言い、「じゃあ、なんで相談してきたの?」って相談された側が疑問に思うような展開になったりします。

 

とにかく自分の背中を押してくれる人を選んで相談している人がいたりします。

 

また、反対されるのにあえて『親』に相談する人がいますが、『意思表示』と「こういうことをしますよ、許可はしなくていいので」といった『認識』させることを目的にしていることがあります。

 

なので、こういう人は『相談』をしてもしなくても、結果は一緒なので、自分が当てはまるのであれば、そのまま実行に移しましょう。

 

自分の選択が正しいか不安

一般の人からしたら、『会社を辞める』ことは人生でそうない一大決心だといえます。

 

ですから、その一歩を踏み出す前は「うまくいくだろうか…」「人生を棒に振ってしまうのではないか」と不安に駆られるかと思います。

 

そういった不安から「他人に同意してほしい」「正しいと言ってほしい」といった気持ちになるんですよね。

 

むぅチャソ
ボクも「会社を辞めよう」と考えたときは、いままでの人生でそれなりに大きな決断を迫られている感覚でした。

割と鈍感なボクでも、そういう後ろ向きの気持ちになるのだから、普通の人だったらもっと不安に駆られ、他人に同意してほしくなってしまうかと思います。

 

この不安を少しでも軽減させるために、『明確な目的』『念入りな計画を練っておく』ことが大切です。

 

そうすると、相談なんてしなくたって、大きな一歩が踏み出せるんですよね。

 

どうせだったら目立ちたい

稀なケースで「どうせ辞めるんだったら、チヤホヤされて会社を辞めよう」と考える人がいます。

 

こういう人は特徴がなく、アイデンティティを欠いていることから、こういった人と違う選択をして目立ちたいと考えるのです。

 

小学生が素行が悪いことで簡単に手に入れられる個性「悪」を悪ぶって手に入れようとするみたいに。

 

むぅチャソ
最近では「会社辞めてやりました!」「大学を中退しました!」と普通に人だったら褒められたことではないことを、TwitterなどのSNSで声高々にアピールする人もいます。

こういう人はまさに自分自身のアピールポイントがないことから、よくわからない行動に出て「大物アピール」をしようとしているだけだったりします。

 

こういった「目立ちたい」と考えているだけの人は、他に注目されるようなスキルなどを手に入れるまで続けるので、放っておくしかないです…。

 

保険を作っている

結構多い考え方なのですが、他人に相談して”悪い状況になったときの保険”を作っている人です。

 

他人に相談し、他人に自分の考えを同意させることで「いざという時に助けてもらおう」と考えている人がいます。

 

そうすると、「アイツらは自分の状況を知っているから助けてくれる」「お前らも賛成したんだから少しぐらい助けろよ」といった、一方的で自分勝手な考えをする人だったりします。

 

これは正直、普段から自分の行動に対して、「なぜこういうことをするのか」といったことを考えている人でなければ、自分自身で気づくことができない心の部分かもしれません。

 

むぅチャソ
ボクの知人に退職して起業した人がいます。

彼はうまくいかないと知人を飲みに誘い、「人手が足りなくてさぁ~」といった弱っているアピールをしてきます。

そして、「じゃあ、少しだけ手伝ってやるよ」という人がいれば、「え!?いいの!」とすかさず労働力として使い始める始末です。

それ以降も事あるごとに『弱っているアピール』をして、助けてもらうとしている人がいます。

 

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誰の許可なしに退職してもいい人の条件

 

基本的にあなたの会社の退職に対して否定してくる人は…。

「あなたを心配して否定している」

「トバッチリがくることを懸念している」

などがあったりします。

 

こういう方々の不安を払拭できるという条件を満たせていれば、誰の許可なく自分の判断で会社を退職してもいいと思います。

 

なので、ここでは最低限退職する前に満たしておくべきことについて書いていきます。

 

ぜひ、参考にしてみてください。

 

自分以外の人に迷惑のかからないようにしておく

会社を退職する際には、最低限しておかなければならないのが…。

会社を辞めたことで他人に迷惑がかからないようにしておく

ということです。

 

他人に迷惑がかかるのであれば、迷惑のかかりそうな人に退職する許可を得ないといけませんよね。

 

だって、相手からしたら、とんだトバッチリですからね。

 

迷惑をかけるケースとして最も多いのが、『親からのお金の支援』です。

 

親からしてみれば、自分たちの生活があるわけで、いい年した大人の子供を面倒を見なければいけないというのは、迷惑な状況かもしれませんしね。

 

そういった、自分の決断に責任を持てないような人間は、「自分の夢を追いかける」といった自分勝手な選択する権利もありません。

 

なので、病気などが理由でない限りは、退職後に他人に迷惑をかけないように対策を練っておくことが大切です。

 

むぅチャソ
ボクは退職後、生活レベルをとことん下げて貯金をできるだけ減らさないようにしていました。

そして、うまくいかなかったときのことを考えて、資格を取得して再就職先までピックアップしていました。

これぐらいは最低限やっておかないと、親に迷惑がかかりそうですからね。

 

『明確な目標』『具体的な戦略』を持っておく

ただ何となく「会社を退職たいな」「今いる環境を変えたいな」と思っているだけではいけません。

 

会社を退職する前には…。

これから自分がすべきことの設定、方向性を持っておく

ことが大切です。

 

そうでなければ、退職して少し経つと環境に慣れて、焦りもなくなり、怠けてしまい『路頭に迷うコース』にまっしぐらです。

 

なので、どの方向に進むべきかを常に理解できていることが、退職後に路頭に迷わない必須条件だといえます。

 

むぅチャソ
ボクは明確な目標をもって会社を退職しました。

ですが、現在に至るまでに不安や将来への恐怖に苛まれ、幾度となく挫けそうになりました。

また、強制されないことで「まぁ、今日はやらなくてもいいかぁ」なんて自分に甘い考えも生まれますから、目的がなければほとんどの確率で最悪な末路を迎えることになるでしょう…。

 

なので、会社を辞める前には、必ず『目標を設定』し、できれば『具体的な計画』も持っておくことが望ましいです。

 

そうしておくと、自分で自分を強制できる材料をもっていられるので、「全然進んでいないから今日はしっかり取り組もう」という気持ちにできるかと思います。

 

また、家族や友人といった自分のことを心配してくれている人を安心させるための材料にもなります。

 

「〇〇までにうまくいかなかったら就職する」と伝えておけば、周りの人を納得させることもできますので、用意しておいて損はないかと思います。

 

タイムリミットの設定

退職をする前に…。

強制的に割り切る『タイムリミット』を設定しておく

ことが、人生を棒に振らないための対策といえます。

 

どうしても、人は『期限がない』とやる気がなくなり怠けてしまいます。

 

それもいけないですが、最も危険なのが”うまくいかない状況をズルズルと続けてしまう”ことです。

 

なので、「退職してから何年後に〇〇まで実現できていなければ再就職しよう」といったタイムリミットを明確に持っておくことをお勧めします。

 

下の記事に「最悪の場合、正社員として働けるようにしたい」という方のタイムリミットの参考になる内容を書いていますので、ぜひよんでみてください。

 

フリーターはいつまでがタイムリミット?【何歳までが就職しやすいのか】
「フリーターはいつまでがタイムリミットなのか?」とフリーターの方は考えたことはあるだろう。実は多くの企業は正社員として雇う際に年齢を重視していることがある。ここでは『フリーターは何歳までが就職しやすいのか』について書いていきます。

 

 

もしもの場合は『再就職』すればいい

 

会社を辞めて、その後うまくいかなかったからといって「人生終わりだ…」と思う必要はないかと思います。

 

だって、また元の位置に戻ればいいだけの話ですからね。

 

「ニートやフリーターの就職は難しい」と思っているかもしれませんが、「思っているほど難しくない」というのが現状です。

 

よっぽど癖が強い人でない限り、「面接時に真面目そうに見せていれば就職先が決まるんじゃないかな」と思ってます。

 

ちなみに現在の日本では人手不足であることから「フリーター歓迎」といった就職サイトがたくさん出てきています。

 

それぐらい労働者確保をしたい企業がたくさんあるということです。

 

なので、「失敗したらおしまい」と考えずに、自分が設定した『タイムリミット』が来たら迷わず就職をすればいいのです。

 

下の記事にその時に使える『就職エージェント付きの就職サイト』を紹介していますので、ぜひ前もって確認しておいてください。

 

フリーター向け就職エージェントサイトの選び方+口コミおすすめ8選
正社員になれるフリーターに特化した就職エージェントの選び方から口コミおすすめランキング(1位~8位)を紹介。

 

 

最後に:人生の責任は自分でとる

 

大人になったら、他人に迷惑をかけること以外は自分で決められます。

 

ですが、それには条件がありまして、以下のことが必要です。

 

・自分の行動への『責任』を持つ

・他人に迷惑をかけないように『準備』をする

・他人の力をあてにしない

 

とても当たり前のことです。

 

ですが、これができていない人がたくさんいるから、周りの人は否定するんですよね。

 

だから、成人していれば、自分で責任をとれる年齢になわけですから、しっかり考えて行動しましょう。

 

いつまでも守られている立場ではないのだから、自分で対策をして、自分のことは自分で守るように心がけるべきです。

 

それができていれば、自分の人生の決断に対して文句を言われても、知らんぷりして進んでいけばいいのです。

 

誰もあなた自身の人生への責任は取ってくれないのですから

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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