どうも、元フリーターの『むぅチャソ(@mw_chaso)』です。
あなたは『フリーター』であることで、どんなリスクがあると考えていますか?
「リスクなんて考えたこともない」
「別に生きていけるならよくね?」
という感じで何となくフリーターとして過ごされているとしたら、『ダメなフリーター』になってしまっているかもしれません。
なので、本記事では「フリーターでいることのリスクってなんだろう?」「ダメなフリーターって具体的な何?」といったことをテーマにして書いていこうと思います。
ぜひ、フリーターの方は最後まで読んでみてください。
初めに:ダメなフリーターとは
本記事でいう『ダメなフリーター』とは”悪い結末に向かっているフリーター”のことを言っています。
だから、お金のためだけにアルバイトをし、行動に対して何も見出さないで生きている人は、誰が見ても「この人は将来苦労するんだろうな…」と最悪な結末を想像できますよね。
そういう人はほぼ100%『金銭面で苦労する』『充実率が低い』といった問題に悩まされるかと思います。
なので、「5年後10年後は自分の状況が良くなっているはずだッ!」と思えるように行動に移しているフリーター以外は、厳しいようですが『ダメなフリーター』なのではないかと考えています。
フリーターには『リスク』である
ただ単にフリーターとして過ごしているのであれば”フリーターはリスク”です。
なので、何も考えずにフリーターでいるのはお勧めしません。
フリーターでいることで生じるリスクは主に下の3つだと思っています。
フリーターがリスクである理由・年齢を重ねるほど働き口がなくなる
・家庭を作る・支えることができない
・能力的に劣っていく
これを踏まえて、フリーターでいようと考えるのは、「個人の目標を持っているか」「偶然を信じ、自分の人生に責任を取ろうとしていない」人だったりするかと思います。
なので、リスクをしっかり押さえて、これからの人生を過ごしていきましょう。
では、簡単にリスクについて解説していこうと思います。
年齢を重ねるほど働き口がなくなる
基本的にどこの企業も、経験がなく年齢が高い人を採用したいと思いません。
なので、年齢が若ければ若いだけ、働き口が多く、就職活動がうまくいきやすいといえます。
「なぜ、若いほうが企業からしたら受け入れやすいか」という理由は下の3つだと考えられます。
・成長率が違うから
・職場環境へのなじみやすさが違うから
・給料は年齢に応じて決めている企業が多いから
年齢が若ければ若いほど、仕事の呑み込みが早く、パワーもあり、教え込む時間があります。
それでいて、その人に支払うお給料も実力に見合った金額に設定しやすいです。
なので、フリーターは歳を重ねるたびに、受け入れてくれる企業が減ってきますから、間違いなくリスクですよね。
ちなみに下の記事に『フリーターが正社員になりやすいタイムリミット』について書いています。
「あとどれぐらいフリーターでいてもいいんだろう?」と疑問に思っている方は読んでみてください。
家庭を作る・支えることができない
フリーターで最も世の中から心配されるのが”収入が低い”ことですよね。
「別に生きていければ、別に収入が少なくてもよくね?」って思っている人もいるかもしれません。
もちろん、今の生活に満足されているのであれば、別に問題はないかと思います。
ですが、将来はどうでしょうか?
きっとフリーターの方の中にも「幸せな家庭を築きたい」と考えている人もいるかと思います。
ですが、フリーターの収入では家庭を支えることはできないかと思います。
今は当たり前になった『共働き』も「お子さんが生まれたら、当分は片方からしか収入がない」という状況を踏まえておかなければなりません。
それこそ、お子さんの生活費と教育費だけでも結構な金額がかかります。
そう考えると、フリーターでは家庭を持つことは難しいといえるかと思います。
もちろん、両親ともにフリーターで働き、お子さんを育てられている家庭もありますから、一概に「家庭は持てない」ということはできないので、「フリーターだと厳しいんだよ」ということだけ、覚えておいてください。
能力的に劣っていく
フリーターという立場では、高度で専門的な働きはできないことがほとんどです。
そうなると、低いレベルの業務を淡々とこなしている日々を過ごしていると『能力が低下していく』といえるかと思います。
人はルーティーンな動きばかりをしていると、頭を使わなくても済んでしまいますから、知識や身に着けた技術が衰えていきます。
そうなると、フリーターとして過ごせば過ごすほど、世の中の同世代の人たちとの実力に格差が生まれてしまいます。
なので、正直ボク的にはこのリスクが最も致命的だと感じています。
何も学ばない期間はただ歳をとっているだけに過ぎませんから、ある程度の年齢になって「自分は周りよりも劣っている」「自分はいままで何をしてきたんだろう」と後悔する羽目になることが多いかと思います。
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ダメなフリーターの特徴は『リスクを考えない』【結論】
本記事のテーマでもある『ダメなフリーターの特徴』ですが、
だと思っています。
「今生きていけているのだから問題ない」
といった生活できている事実から生じる考えや、
「オレは気楽に生きたいんだ」
といった、企業に雇われることを『拘束』と考える人たちが多いかと思います。
ですが、そういった考えを持ち過ごしていれば、上のようなリスクを負いながら生きていかなければいけなくなったりします。
そして、一般の人が『正社員』という定職に就くことで得られているメリットを一切得ることができないのです。
それなのに、何も考えずに感情だけの判断で生きている方で、かつフリーターというのは、賢い選択とは言えないかと思います。
フリーターでの働きを自分の糧にできていればOK
だからと言って、すべてのフリーターが悪い状況であるわけではありません。
アルバイトの業務から『レベルアップにつなげている』という人であれば、良い経験をされているわけですから、文句なしの過ごし方だといえます。
実際にあった話なのですが、飲食店でアルバイトとして働いていた人の『接客マナー』が素晴らしく、世の中から評価され、それがきっかけで『外食コンサルタント』として起業したという話を聞いたことがあります。
これはアルバイトでの業務の経験を活かし、他の働き方を見出した一例だといえます。
この人の場合はメディアに取り上げられたことが起業のきっかけになっているのですが、アルバイトの業務で培った能力を生かして働いているので、素晴らしいと感じるかと思います。
このようにフリーターという立場でも、全然学ぶことができるケースもあります。
だから、「フリーターは絶対に良くない」と言い切れないのです。
ですが、大体のフリーターは成長につなげられている人は少ないかと思います。
そういう場合は『アルバイト先を変える』、もしくは『正社員になって高度な働きをする』といった働く環境を変えてみるとよいかと思います。
『正社員』であれば、下の記事に『フリーターのための就職活動方法』を書いていますので、参考にしてみてください。
また、アルバイトが忙しくて、あまり就職活動に時間が割けないという方は、『就職エージェント』頼るとよいかと思います。
ちなみにフリーターに特化していて知名度が高いエージェントの口コミランキングは下の通りです。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
また、下の記事に『就職エージェント』について詳しく書いていますので、読んでみてください。
ぜひ、働きながら成長できるように環境を変えてみてください。
最後に:リスクを理解して最善の選択をすべき
何をするにでも、誰に対してもそうですが、「自分は今どんな状態なのか」を客観的に見れるようにしておきましょう。
どうしても主観的な目線でばかり物事を捉えていると「自分がどこに行き着くのか」
特にフリーターの方は、一般の人と違って、時間をかけて働いていても報われることは少ない立場ですから、なおさら客観的な視点で物事を見るようにしなければ、将来的に悪い方向に進んでしまいがちになります。
なので、フリーターでいることでのリスクを理解し、自分が考えられる最善の選択をし続けてください。
そうすると、少しずつ楽しい人生になっていくかと思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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