海外ドラマ『ルシファー』の感想・評価【人間界で生きる悪魔は新しい!】

映画・ドラマ

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

海外ドラマ『ルシファー』を観ましたので、簡単にレビューを書いておこうと思います。

 

海外では人気があることからルシファーをみようか迷われている方も多いと思うので、ぜひ参考にしてみてください。

※ちなみにボクはネットフリックスで視聴しました。

 

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あらすじ

 

『ルシファー』の公式サイトのあらすじは下のとおりです。

 

地獄の王であることに退屈し不満を覚えたルシファー・モーニングスター(トム・エリス)は、その王座を放棄し、現在はロサンゼルスで高級ナイトクラブ“ルクス”のオーナーをしている。

 

イケメンかつチャーミングでカリスマ性にあふれたルシファーは、ワイン、美女、音楽など、好きなものに囲まれた地上での隠居生活を楽しんでいた。

 

ある日、美貌の人気ポップスターが“ルクス”の前で何者かに殺害され、100億年近く生き続けるルシファーの心の奥底で、今まで感じたことのない気持ちが芽生える。

 

哀れみか、それとも同情心か? 考えるだけで、落ち着かなくなるルシファー。気がかりなのはそれだけではない。

 

若い美女の姿になった、何でも話せる悪魔の親友メイズことマジキーン(レスリー=アン・ブラント)もまた、ルシファーを悩ませていた。

 

人気ポップスター殺人事件に注目するのは、ロサンゼルス市警殺人課刑事のクロエ・デッカー(ローレン・ジャーマン)。

 

ルシファーに対して素っ気ない態度を取るクロエだが、ルシファーの“人の秘密を暴く能力”と“罪を犯した者には何としても罰を下したいという正義感”にしだいに興味を持ち始める。

 

人気ポップスターの殺人事件の真相を解明すべく、捜査に協力するルシファーも、クロエの生来の善良さに好奇心をそそられる。自分の魂にもまだ希望はあるのだろうか…。

 

クロエの純心さが、最低な人間ばかりを相手にしてきたルシファーの心を動かしていく。

 

ルシファーを地獄へ連れ戻すため、神の使いである天使アメナディエル(D・B・ウッドサイド)がロサンゼルスに降り立つ。

 

果たして、悪魔の化身が善の世界にそそられるのか、それとも本来の使命により悪の世界へと引き戻されてしまうのか。

引用:ルシファー公式サイト

 

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『ルシファー』の個人的な評価・感想

 

個人的な評価:/10点

 

『主人公の人をなめ腐った性格』と『悪魔という設定』はとても面白いと思いました。

 

全然人間とは価値観が違っていて、他者からしたら喧嘩を売られていると勘違いできるほどの発言としぐさは、見ていて笑えます。

また、悪魔であることから不死身な体を持ち、女性からは性的な魅力を感じさせる上に人を操ることができることから、ほとんど『主人公無双』状態だといえますから、見ていてスカッとするシーンがたくさんありました。

 

悪魔が人間と同じ生活をしているという設定自体、新鮮に感じますね!

 

ですが、『内容が浅い』という点が結構気になりました。

正直、シーズン1を見終わった後も「結局、これはどこに向かっているんだろう?」と疑問を感じていました。

 

それぐらい「女刑事さんの捜査に協力するだけ」の物語だったりします。

 

内容の深さを重視するボクの個人的な評価は10点満点中4点なんです。

 

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『人を操る』能力と『無敵』という設定は良き

 

 

ボクは海外ドラマの『メンタリスト』の主人公がとても好きでして、その主人公と近い雰囲気を持つ『ルシファー』はなかなか魅力的に感じました

他人からしてみたら「心が読まれてる!?」「なんでこんなことを話してしまったんだろう」なんていう悪者に対するシーンは、なかなか見ていて気分が良かったりします。

 

また、ルシファーには『悪魔ゆえに無敵』という設定がありまして、主人公がピンチになってヒヤヒヤしたり、悪者の思い通りになっている状況にイライラしないドラマでもあります。

なので、「主人公に力がなくて…」という理由でグダグダと状況が変わらないというストレスも感じにくいドラマだといえるかもしれません。

 

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浅い内容のせいで飽きてしまった…

 

実はボクは本作はシーズン2の中盤でみるのをやめてしまいました

というのも、本作の目的も見えてこないし、なにより毎回同じ展開で飽きがきてしまったんです。

 

本来長期的なドラマの場合は、大きな目的があって、その中で小さな目的(イベント)が設けることで、ストーリーの流れに強弱をつけると思います。

ですが、本作はこの行き当たりばったり感があり、「人間界に落ちた悪魔の生活」を見せられている感じがあります。

だから、「またこの展開ね…」とパターンが読めてしまい、ワクワクしなかったです。

 

また、『悪魔 vs 人間』という絵面ですから、人間が悪魔にかなうわけもないのは分かりますが、ほとんどスリルを味わうことができませんでした。

※内容は伏せますが、1度だけスリルが味わえたシナリオがあったが…。

 

こういった理由から、ドラマに深みを重視する方は飽きてしまうかもしれないと思われます。

 

海外ドラマが好きで、シリアスなドラマを観すぎて、精神的に疲れている方なんかは『ルシファー』で一休みしてみてもいいかもしれませんね。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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