夢を追い求めることの大切さ ~H×Hのジンの名言から学ぶ

ハンターハンターのジンフリークス マンガ・アニメ

 

みなさんは成し遂げたい夢はありますか?

昔はあったけど今はないという方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

もしかしたら、夢を追いかけて失敗してしまった方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、夢を持って実現させようと行動している人の成長は、持っていない人とは比べ物にならないほどの成長幅があると思います。

同じスタートを切った周囲の知り合いが、気づかないうちに手の届かない場所まで到達していることだってあります。

また、夢を本気で追っている人にしか手に入らない、人生を充実させるために欠かせないものがあります。

 

本記事ではそんな夢を追うことで本当に得られる本当に大切なものは何かのヒントを与えてくれるセリフをご紹介します。

そんな方に知っていただきたいのが、ハンター×ハンターに出てくる「ジン」の名言です。

 

 

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『大切なものはほしいものより先に来た』

ハンター×ハンターのジンフリークス

ハンター×ハンターの作中にこんなシーンがあります。

キメラアント編にて、王直属護衛軍の一人「ネフェルピトー」との死闘により生死の境を彷徨うゴン。

キルアをはじめとするハンター試験で出会った仲間たちがゴンを救うために動く。

そのかいあって、ゴンは命を救われるのだった。

 

その後、ゴンの父親である「ジン・フリークス」の待つ世界樹の頂上に向かう。

そこで、ゴンとジンは朝が明けるまで自身の体験した話をするのでした。

 

その会話のなかで遺跡ハンターであるジンとの会話を抜粋してみました。

ゴン:ジンが欲しいものって何?

ジン:う~ん。いま、目の前にないもの… だな

 

俺はいつも俺が必要としているものを追っている

実はその先にある本当に欲しいものなんてどうでもいい位にな

 

念願叶って 王墓の中に足を踏み入れたとき俺が一番嬉しかったのは

ずっと願ってた王墓の真実を目の当たりにしたことじゃなく

一緒に中へ入ったソイツらと顔を見合わせて握手した瞬間だった

 

そいつらは今も無償で役員をしながら

俺に生きた情報をくれる

この連中と比べたら、王墓の真実はただのおまけさ

 

大切なものは欲しいものより先に来た

 

このセリフからなぜ夢を追うことが大切なのが分かります。

ジン自身が夢を遂げて気づいたことは、夢自体ではなく、それを成し遂げるまでの過程で得たものが大切なんだと言っています。

これは夢を追い求め、成し遂げたジンだから得られた答えです。

 

みなさんは今は夢はなくても、昔はあったという方がいらっしゃると思います。

ですが、その夢をどこかのタイミングで諦める理由を考えてしまったのではありませんか?

「子供の頃からやり続けてないと成し遂げられない」「もういい歳だから」といった年齢の問題や、「才能がないからできない」といった死ぬ気でやっていないのにもかかわらず考えてしまったのかもしれません。

 

ですが、夢は年齢や今の自分の実力で考えるものではないということをここではお伝えしたいのです。

 

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年齢や才能は関係なし夢を成し遂げることができる

 

少し話がズレてしまうのですが、夢を実現させるのに年齢ではないという一例をご紹介します。

みなさんもご存知かもしれませんが、65歳という年齢で行動し始め、夢を叶え成功した「カーネル・サンダース」という偉大な方もいらっしゃいます。

年金をもらって生活していたカーネル・サンダースさんは自身が作ったフライドチキンのレシピを飲食店に飛び込み営業し、1009回も断られたといわれています。

ですが、現在ではケンタッキーでカーネル・サンダースさんのレシピでつくられたフライドチキンをほとんどの方が一度は食べたことがあると思います。

 

このカーネル・サンダースさんは年齢も若くないですし、才能があったとも考えにくいと思います。

自分の美味しいと思うフライドチキンを何度も断られながらも飛び込み営業をしたから実現した夢です。

このように年齢は関係なく、自分のやりたいことに本気で打ち込むことが何よりも重要なのだと気づかせてくれる実際にあったお話でした。

このことから、成功者は才能があるから成功するのではなく、成功したから才能があるといわれるのだということを覚えておいてほしいと思います。

 

 

最後に

 

「マンガの中だから夢が叶えられるんだ、現実とは違うんだよ」とお考えの方はいらっしゃるかもしれません。

もしかしたら、歳を重ねるごとに、自分が成し遂げたかった夢や目標を諦め続けてきたのではないでしょうか。

本当に避けることができない事情があって、夢を諦めざる得なかったという方以外はただ自分に自信がなかったり、夢を諦める都合の良い事情を作っているのかもしれません。

もしそこで、夢を諦めたとしたら、何年か経った後に「あの時、もっと死ぬ気でやっておけば良かったな」と考えてしまうと思いませんか?

それだったら、自分の夢を細分化して小さなスケールで始めて少しずつでも前に進むことを選んだほうがよっぽど後悔が小さくて済むと思います。

私は人が死ぬ気でやったらやれないことはないんじゃないかと思います。

 

夢を追いかけて失敗してしまうことを恐れているのであれば、後悔して一生を遂げることになるかもしれません。

ですが、よく考えてみてください。

もしも失敗してしまったとしても、何も残らないということはないのではないでしょうか。

その過程で得た知識や志は自分次第で必ず活かすことができるものです。

ですので、一歩ずつでいいので今日から動き出してみてください。

 

最後に、私が友人に言われていつも念頭に置いてる言葉があります。

それは「夢を追うことで遅いという意味は年齢じゃなくて、遅いと思ったときにやらないときなんだよ」という言葉です。

私自身も若いという年齢ではありませんが、友人から言われて、すぐに上司に辞める旨を伝え、大学卒業してから勤め続けていた会社を辞め、夢に近づくために経験と勉強をし続けています。

そのおかげで、一日一日将来後悔しないだろうという人生を送れるようになりました。

 

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コメント

  1. 通りすがり より:

    自分はバランスを重視するので「死ぬ気」には同意できませんが、この記事のおかげで大切なことを思い出せました

    どうもありがとう