人生のメンターを見つけるために必要な方法 ~H×Hのゴンから学ぶ

ハンターハンター(ゴン) マンガ・アニメ

 

メンターとは自分を人生を豊かにする、自分が目指しているものに対して的確に方向を示してくれる指導者のことをいます。

このメンターがいるといないとでは目標の実現度、人生の豊かさに天と地の差があると言っても過言ではありません。

若い方はなおさら、人生経験や知識量が不足していることから、自分一人の価値観や思考が未熟だといえるかと思います。

ですので、若いうちにメンターと呼べる人たちを作り、目標にし、自分の可能性を広げる環境を整えておくことが重要だといえます。

 

本記事では、そんなメンターに恵まれ、成長し続けているマンガ「ハンター×ハンター」の主人公ゴンから学んでいきましょう。

 

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ハンターハンターのゴンについて

ハンターハンター(ゴン)

マンガ「ハンター×ハンター」は主人公である「ゴン・フリークス」がハンターとなって、冒険をしながら様々な経験を重ね成長していく物語です。

そのゴンが父親でありプロハンターで目標でもある「ジン・フリークス」を探すためにハンターを志すところから物語が始まります。

 

ゴンは喜怒哀楽を隠すことができない正直な性格をしています。

また、曲がったことが嫌いで、いつも自分が正しいと思うことをしています。

その結果、様々なところで出会うあらゆる人と仲良くなってしまうようなキャラクターです。

 

そんな性格のおかげか、ゴンはジンの手がかりをもとに冒険しますが、的確なアドバイスと正しい方向を示してくれるメンターと呼べるような人たちと出会います。

冒険の中で、なぜゴンはメンターと呼べる人たちができているのかを考察してみたいと思います。

 

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多くの場所を訪れている

 

ハンター×ハンターの物語的に父親のジンを探すためにプロハンターになります。

そして、プロハンターとなった後、ジンを探して多くの場所を訪れています。

そこで、必ずと言っていいほど実際に人と会い仲良くなっているのです。

これにより、ゴンのために動いてくれる仲間もでき、自分が成長するために的確なアドバイスをしてくれるメンターと出会えたのです。

これ自体はジンを探すための手がかりを探すことが目的であり、それ以外のことはあまり考えていないようにも思えます。

このことから、実際にその場所に行き、人と会うということが重要であると言えるのです。

 

メンターは自分よりも考えて、自分よりも経験を積んだ優れた人を選ばなければなりません。

ですが、自分が進んでいこうという分野で優れている人の顔や名前といった具体的な情報がなかったりしますよね。

そして、メンターになりうる人を見極めるができていないかもしれません。

そんな状態で見つけることができるほど、メンター探しは簡単ではないかと思います。

であれば、ゴンのようにいろんな場所に行き、人と関わりながら、きっかけを探すといった方法で、メンターを見つけたほうがよっぽど現実的だといえます。

ですので、何も分からない状態で考えるのではなく、実際に多くの場所を訪れることは必要なことだと考えられます。

 

 

人との繋がりを大切にする

 

ゴンは作中では旅で出会った人たちと絆と呼べる強い繋がりを作っていきます。

これはゴン自身の真っ直ぐで純粋な性格を持っているからこそ築くことができた、人生でかけがえのないものです。

そして、ゴンの人を大切にする、どんな境遇でも軽蔑しないという強くも優しい人間性の持ち主だからできたことなのです。

ゴンの親友の「キルア」は暗殺一家の家系のため、幼いころから人を殺めてきました。

その事実を知ってもゴンはキルアに対して、態度一つ変えることはありませんでした。

一般の人であれば、「そんな酷いことをしている人といった印象」や「自分も殺されるのではないかといった危機感」を持ちますよね。

ですが、ゴンはその人本来の良い面だったり、信念といった強い意志を見て、人間関係を築いています。

 

この人間性のおかげでキルアと仲良くなり、天空闘技場に行き、ズシやメンターで念の師匠でもある「ウイング」と出会い、自身が正しく確実に成長できる機会を得ることができたのです。

また、そのウイングの師匠である「ビスケ」と会うことができたことで、さらに自身が理想とする目標に着実に近づいていくことができたといえます。

このように偏見を持たず、だれとでも良い関係を築くことを心がけ、人との繋がりを大きくしていくことでメンターに出会う機会が増やせると考えられます。

 

 

原動力である「向上心」を持つ

 

多くの人や場所に行くにしても、行動に移せるだけのパワーが必要です。

このパワーこそがメンターを見つけるために必要な根底であると考えています。

多くのメンターを持ち、日々成長を続けることができるゴンには、そのパワーの原動力である「向上心」があるといえます。

作中のゴンは好奇心旺盛で様々なことに手を出しては楽しみながら取り組んでいますよね。

その際、常に自分の成長もしくは、無意識に学んだことを実際の生活に活かすシーンがあるかと思います。

 

そういった興味を持ったことを実際にやり始める、行動力に繋がるのが「向上心」なのです。

その向上心から、興味を持ったことをするために、「様々な場所で、多くの人と関わる」といった結果に繋がっているのです。

そして、自分たちよりもその分野で優れている人を見つければ、その人に教えを請うのです。

結果、自分の人生の道しるべになってくれるメンターに出会うことができたというわけです。

 

 

無邪気である

 

何事に対しても言えることですが、若いうちに行動に移すことで成功率がグッっと上がります。

というのも、歳が若ければ、失敗も許され、教えを請いやすいといえるからです。

それは知らなくても仕方がないという周囲の考え方ももちろんあります。

ですが、一番は周囲が若い人相手に、教えようと思わせることができるからなのです。

若ければ若いほど、知識も未熟ではあるものの、固定概念に囚われることなく、素直に相手の意見に耳を傾ける姿勢があるかと思います。

 

ゴンは作中でいろんな人から、様々なことを教えてもらったり、自分から質問したりしています。

その際、悪者でない限り、どんな答えに対しても、一度受け入れてから否定したり、答えを導きだしたりしています。

これは教えている側からしても、「素直に真剣に考えてくれているんだな」と感じさせることができますよね。

アドバイスしても、自分の価値観を突き通すような人に何かを積極的に教えたいという人は少ないかと思います。

それなら、自分の話を真剣に聞いてくれる相手に教えたいと思うのは、通常の考えだと思います。

 

こういった素直に受け入れてくれる相手に対しては、誰もが教えてあげようと考えるのではないでしょうか?

このことから、教えたいと思わせる姿勢こそ、メンターになりうる人を自然と見つけることができるのではないかと考えています。

 

 

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