どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
今回は映画『BLAME!(ブラム)』の感想・評価を書いていきます。
ネタバレも若干ありますので、これから『BLAME!』を観ようと思っている方は気を付けて読んでみてください。
はじめに:『BLAME!』のあらすじ
遥か超未来、都市は複雑高度に階層化され、都市環境は堅牢な『超構造体』に内蔵された『システム』により支えられていた。コンピュータ・ネットワークは極限まで発達し、『統治局』により管理された一大ネットワーク社会『ネットスフィア』は、実社会と同じか、それ以上へと拡大し、ネットワークへの正規アクセスを可能にする『ネット端末遺伝子』の保有そのものが市民権と同義となる。人類の生存圏はネットワーク・スペースへと置き換わり、仮想空間の事象を現実世界へ反映させるなど、理想の世界を構築した。
しかし、〈厄災〉によりネットスフィアは機能不全に陥り、『珪素生物』による感染症の蔓延により人々からネット端末遺伝子が失われたことで、ネットワーク社会は崩壊する。制御が失われた『建設者』により際限なく拡張され続ける都市構造物は、やがてその惑星系すら内部に取り込み、不安定な連結がネットのカオスを加速させる。ネットスフィアの防御機構である『セーフガード』は、管理規定にのっとりアクセス権のない人類を不法居住者として排斥し続け、珪素生物はネットの機能回復を阻止すべく人類を襲撃する。人々は繁栄の記憶を忘れ、全てが壊れた世界の片隅で短い生を生きる。人類の黄昏の世界が舞台である。
主人公の『霧亥(キリイ)』は、正常な『ネット端末遺伝子』を持つ人類を探し、ネットスフィアの機能不全を維持しようとする珪素生物の襲撃を退けながら巨大な階層都市を探索し続ける。
引用:wiki
個人的な評価・感想【結論】
個人的な評価:7/10点
正直、ボク的にはもっと評価を上げてもいいと思っています。
ですが、どうしても客観的にみると、至らない部分がちょこちょこあったりします。
なので、評価を”7”にしています。
ここでは、ザックリしたボクの感想を書いていきます。
初見の人でも楽しめると思いますが、アニメや考えることに慣れていない人は「つまらない…」と感じてしまうかもしれません。
その理由は”本来のアニメ以上の独特の世界観”と”専門性”が関係していると思います。
アニメをよく見ている人は、考えれば察することができることでも、そうでない人からしたらチンプンカンプンになってしまうかもしれません。
それに加えて、次世代感が強いので、まったく話についていけない人も出てくると思われます。
また、内容が深いにも関わらず、映画ということもあり、時間的に縮めたことにより、浅くなってしまっているのも残念な部分ではあります。
とはいえ、深みのある内容、高レベルの演出といった、見るものを引き込み、圧倒する作品になっているのも事実です。
映画『ブラム』の良かった点
『ブラム』は映画で重要な”内容の奥深さ”と”演出”がしっかりしています。
ブラムの良い点・内容がしっかりしていた(次世代感たっぷり)。
・演出のレベルが高かった(特にアクション)。
これがないと、「印象に残らない」「あの映画はなんなんだったんだろう…」と視聴者に損をさせてしまう作品になってしまいますからね。
内容がしっかりしている
しっかりとゴールが決まっていて、過程が真っ直ぐゴールに向かっている。
内容に深さがあり、2度3度見るたびに面白くなる映画である。
『ブラム』は「知れば知るほど面白くなってくる」そんな映画になっています。
始めの映画を見ただけでは「ん?」ってなる部分もありますが、復習がてらネットで情報を集めて、もう一度見ると「あぁ、なるほどね」とさらに面白く視聴できるといった感じの作品です。
そんな『ブラム』は『弐瓶勉』という良い意味で”異端”と呼べる作者によって作られた作品であることから、新しく深みがあるのは当然なのかもしれません。
映像・音響がハイレベルである
『ブラム』は演出に凝っていることから、常に臨場感を持ってみることができます。
もっというと、内容がまったく分からなくても「スゴかったね!」と満足させることができるだけのこだわりと作りこみがあると思う。
アクションシーンという激しく動く場面でも、「何をしているか分からない…」ということにはならず、常に高レベルのブレのない映像になっているのも魅力です。
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映画『ブラム』の惜しかった点
映画の『ブラム』は”初見やアニメ初心者には難しい内容である”という点で惜しいと感じてしまいました。
ブラムの惜しかった点・初見ではストーリーがまったく分からない。
・専門用語が多くてついていけない(かも)。
・敵の脅威感が薄い。
万人受けする内容でないことから、ネットでのレビューを調べてみると、まぁまぁな数の「満足できなかった」という人もいるのも事実です。
なので、「あともう少し、初見さんに寄り添って作品を作ってほしかったな」という気持ちにさせられました。
世界やキャラの背景が分からない
初見の方の中には内容がまったくついていけないという人も出てくると考えられる。
なぜなら、世界やキャラの背景が作品の中に組み込まれていないからです。
そうなると、「アニメ?ワンピースとか好きだょ!」というアニメになれてない人たちは、映画『ブラム』を観て「どうしてこうなった…」と不思議に思うに違いありません。
ボクは色々なアニメをたくさん見ているので、原作を知らなくても全然内容についていけるし、割り切ることができます。
でも、やっぱり物語の背景がない作品だと、真っ向から内容を知ろうとするアニメ初心者の方は理解に苦しむかもしれませんね。
だから、初心者は「原作ありきでなければ思うように楽しめない」というのが、少し残念でした。
もしかしたら、「映画は原作未読がベストでしょッ!」と考えている方が『ブラム』を観ると、その行為自体が「裏目に出てしまう」可能性の高い映画になっているといえます。
まぁ、映画ですから時間の関係上、仕方がありませんが、背景がないのは惜しいですね…。
いまだに「ネット端末遺伝子って何?」って感じですからねw。
少し難しい内容でとっつきにくいかも
『ブラム』はアニメをよく見ている、探求心のある方は、この手の作品はドはまりをするかもしれません。
ですが、そうでない方は専門用語に「今なんて?」と置いてきぼりにされたり、哲学チックな要素にとっつきにくさを感じてしまうかもしれません。
やはり、上でも書きましたが、少しでも”過去話”といった形で、物語の背景を知れる場面があったほうが、初見の人ももっと楽しめたのではないかと思ってしまう。
とはいっても、『ブラム』自体が20年以上前に連載された作品であることから、ターゲットは「アニメに精通した知識が豊富にある人」にしたのかもしれないとも考えられます。
なので、「ブラムを楽しみたいなら前知識を入れて来い!」といった感じなのかもしれない。
「敵への脅威感が薄い」と感じてしまった
※ここでの評価個人的なものです。
ブラムで出てくる『セーフガード』の脅威感が薄いように感じました。
「雑魚敵のセーフガードがウジャウジャ出てくるシーンがあるけど、危機感があまり感じられない」と思ってしまったんですよね。
本作の主人公である『キリイ』が常人をはるかに超える戦闘力を持っていることから、安心感があるからかもしれないが、そこまでセーフガードに恐怖を感じないのです。
これは演出的に「大量に敵が出てくれば怖いと感じるだろう」と思っているのかもしれない。
もっと一体一体の強さと怖さを表現できていれば、「セーフガードが出てきた、にげろぉぉぉ」っていう気持ちになれたのかもしれないと感じた。
最後に
ここでは『ブラム』の感想・評価を書いていきました。
まぁ、結論は…。
アニメ熟練者にはお勧めな映画である。
アニメ初心者には難しいから、前知識を入れてから見よう。
ってな感じです。
見れば見るほど、知れば知るほど面白くなる作品ですので、何度も見てみるとよいかと思います。
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