映画『デッドロック 絶対王者ボイカ』の感想・評価【アクション好きにおすすめ!】

映画・ドラマ

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

映画『デッドロック 絶対王者ボイカ』を観終えましたので、簡単にレビューを書いていこうと思います。

 

※間違いなく、ネタバレを含みますので気を付けて読んでみてください。

 

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『絶対王者ボイカ』のあらすじ

 

下が本作を視聴したボクのあらすじです。

ボイカは試合の事故でリング上で対戦相手の命を奪ってしまう。

ボイカは「人の命を殺めた」という罪から対戦相手の遺族に許しを得るために遺族のもとへ向かう。

その遺族のもとを訪れた際、金貸しのゾーラブから執拗に借金返済の催促を受けていており、ボイカは償いの気持ちからゾーラブの所有するリングで危険なファイトを行うのであった。

 

『絶対王者ボイカ』の個人的な評価・感想

 

個人的な評価:/10点

 

シンプルに『格闘』を楽しめる映画!

漢と漢の戦いに見入ってしまうこと間違いなし!

 

余計な設定は削ぎ落した単純なストーリーになっています。

そのシンプルな映画構成であることで、鍛え抜かれた漢たちの激しいアクションがとても際立つようになっています。

 

むぅチャソ

アクションがカッコよすぎて、物語の細かい部分はほとんど思い出せないレベルです。

それだけアクションのインパクトが強い作品になっているということです。

 

ですが、サッパリとしたストーリーで良いのですが、観る人によっては「物足りなさがある」かもしれません。

そこまでアクションに興味がない方が視聴した場合、「ただ敵と闘って終わり」という印象になるかもしれないです。

 

そういったマイナス評価をつける方々がネットでチラホラあることを考慮して、本作の評価は10点満点中7点をつけさせていただきました。

 

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シンプルな格闘映画だが、それがいい!

 

ボク的には「ある時をきっかけに女性のために危険な闘いに挑む」という設定は結構好きです。

そういったシンプルな設定であるのなら、作る側は「他のところに力を注いでほしい」と思いますが、本作はアクション部分に力を入れ、迫力のある漢同士の戦いを演出できていてよかったです。

 

それこそ、最後の最後で主役『オルガ』が追い込まれながらも、化け物染みた大男を打ち負かすという内容は、単純ながら男が思うカッコいいを引き出せているかと思います。

 

ストーリーそっちのけで、「純粋にアクションを楽しみたい!」という方には間違いなくおすすめな作品だと思っています。

 

アクションシーンが最高すぎる

 

『ボクシング』『プロレス』『寝技』とあらゆる技が飛び交うアクションは見ていて飽きません。

そして、実用的ではないけど、視聴者を楽しませるという意味では『見せ技』が多く取り入れられているのもよかったです。

 

主役『オルガ』の鍛え抜かれた体から繰り広げられる重量級の攻撃は、言葉の通り重量感が伝わってきて迫力がかなりありました。

ここまでゴリゴリの格闘メインの映画は珍しいので、見ごたえがかなりあると思います。

 

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ストーリー重視の方には物足りないかも…

 

ボク的には「ストーリーをシンプルにして、アクションに集中できた」こともあり、作品自体には高評価です。

ですが、違った目線である『ストーリーを楽しむ』という意味では本作のストーリーは深みも捻りもないため、正直そこらへんにあるB級映画のシナリオのように「イマイチ…」と感じるかもしれません。

 

あと、少々本作を観ていて腑に落ちない部分がいくつかありました。

そのうちの1つ挙げるのであれば、『主役の考え方』です。

 

ネタバレになってしまうのですが、主役は試合で対戦相手を殺めてしまったことにとても罪の意識を持ちます

にもかかわらず、最終的には憎しみから、悪事を働くボスを意図して殺してしまうのです。

 

主役の”人を殺めた”ことへの後悔はどこにいったのやら…

って感じです…。

 

こういった「ストーリーのきっかけ」と「結末」が主役の激情で真逆の結果で終わるんですよね。

これはどう考えてもおかしいです。

 

こういった違和感を感じる部分がいくつかあって、そういった部分で「面白くないな…」と思う人も出てくるかと思います。

 

なので、これから本作を視聴するという方は、ストーリーはおまけにして、アクションを楽しむというといった割り切って姿勢でみると十分満足できるかと思います。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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