Netflix映画『シャフト』の評価・感想【登場人物が面白すぎる!】

映画・ドラマ

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

あの人気アクション映画『シャフト』の続編がNetflixで独占配信されました。

そんな『シャフト』を見終えましたので簡単にレビューを書いておこうと思います。

 

シャフトを見ようかの検討をされている方はぜひ読んでみてください。

 

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あらすじ

ジョン・シャフト三世はサイバー・セキュリティの専門家で、FBIの捜査官を務めていた。

ある日、彼の親友が他殺を疑わせる状況下で亡くなるという事件が発生した。

何としてでも真相を突き止めたいシャフト三世は、長らく疎遠だった父親、ジョン・シャフト・ジュニアの協力を仰ぐことにした。

シャフト・ジュニアは伝説の捜査官として知られていたのである。2人は初代ジョン・シャフトの助力も得て、ハーレムの裏社会の奥深くへと潜入していった。

引用:wiki

 

 

続編『シャフト』の個人的な評価・感想

 

個人的な評価:/10点

 

本作品を低評価にした理由は『内容が薄い』につきます。

簡単に評価ポイントを書くと、テンポがよく、個性的な登場人物は正直他の映画にひき劣らないかと思いますが、ベタベタな内容で、何より「肝になる親友どこ行った?」ってぐらい、『親友の死』要素がなくなっていて寂しいかったという感じです。

 

内容が浅かったような…

 

「本来の目的を忘れてないか?」と思うような内容だった。

 

あらすじでも書いていますが、本作品のきっかけは主人公の『ジョン・シャフト・ジュニア(以降:ジュニア)』の親友が何者かに殺害されたことです。

ですので、本来なら『親友の死』を前提に黒幕を追い詰める”というのが正しいかと思われます。

 

ですが、本作品をみていくと、徐々に親友の死が薄れていき、ジュニアの父親である『ジョン・シャフト(以降:シャフト)』の愉快であるものの下品で荒い口調や暴力性だけに目がいってしまうようになりました。

その結果、本作品を見終わったあとに「シャフト演じるサミュエル・L・ジャクソン最高!」という印象しか残っていませんでした…。

 

はっきり言って、内容はほとんど覚えていない…。

 

こういった感想が出る映画というのは、経験上内容は薄いことが多く、ボク以外の方々も同様のことが言えるのではないかと思っています。

 

この点が個人的な本作品の評価を下げた理由になります。

 

登場人物のキャラは面白い!

 

内容は浅かったですが、それでも本作品で登場するメインキャラクターは結構よかったです。

 

シャフト演じる『サミュエル・L・ジャクソン』は”実年齢70歳”でありながら、年齢にそぐわない身のこなしを見せてくれます。

また、アベンジャーズなどの『ニック・フューリー』の印象が強く、「ここまで面白いキャラを演じられるか!」というギャップに衝撃を受けました。

 

正直、このサミュエル・L・ジャクソンが演じる『シャフト』によって、本作品は支えられていると言っても過言ではないといえます。

 

もちろん、メインキャラのジュニアやジュニアの祖父にあたる初代シャフトである『ジョン・シャフト・シニア』も個性的で素晴らしかったです。

 

なので、本作品は内容で観るというよりは『個性的なキャラ同士の会話や、爽快な戦闘シーンをみる』という目的であるべきだと考えています。

 

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パワフルで爽快なアクションが見どころ!

 

容赦なく他人を銃で打ち、人がバッタバッタと倒れていく映画。

加えて、豪快さだけでなく、愉快さもある戦闘シーンは見どころです。

 

メインキャラクターの戦闘シーンは見どころです。

特にジュニアの銃嫌いで気弱な性格に見えて「銃の腕も一流だし、戦闘能力も高い」というギャップと特殊な戦闘スタイルは見ていて面白かったです。

 

また、シャフト家族が揃ったときの「この家族に敵う相手はいるのか?」と思えるほどの貫禄。

そして、年齢関係なしの戦闘慣れした身のこなし。

正直、屈強の兵士が束になっても気後れし、「太刀打ちできない」と思わせるような演出になっているかと思います。

 

年齢70歳だと思ってサミュエル・L・ジャクソンのアクションを見ると、さらに「スゲェー!」ってなります。

 

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個性的なキャラ同士の会話は見ていて楽しい

 

日本では見られないほどの下品で面白い会話。

荒い口調の中にも、どこか笑える要素のあるシャフトの口調はクセになりますね。

 

声と口調はキャラクター自身の個性がでるかと思います。

それは本作品で強く出ていて、シャフトの下品な発言はもちろん、ジュニアの真面目に見えてどこか抜けた発言が個性をガンガン出しています。

 

まず日本の映画では聞けないような下品な変わった親子の会話が楽しめます。

 

だから、正直の話、内容ではなく、この親子のやり取りを楽しみながら映画を見終える人たちも多いと思います。

なので、日本とは大きく違うエッジの効いた外国の雰囲気をまとったやり取りを楽しめるという意味では評価を高めてもいいかもしれないと考えています。

 

ですので、頭を使いたくないけど、刺激が欲しい人は本作品はお勧めかもしれません!

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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