どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
映画『GANTZ:O』を観ましたので、簡単にレビューを書いていこうと思います。
あの名作マンガ『GANTZ』でも人気の高い『大阪編』の3DCGアニメーション化ですので、気になっている方はぜひ参考にしてみてください!
『GANTZ:O』のあらすじ
本作を観たボクのあらすじをここでは書いていこうと思います。
地下鉄で通り魔に襲われ、命を落とす高校生『加藤勝』。
しかし、加藤はあるマンションの一室で目を覚ます。
そして、そこで見知らぬ人たち(東京チーム)と出会う。
自分の状況が掴めずにいる加藤と何度も修羅場を潜り抜けてきた東京チーム。
黒い球(ガンツ)から奇妙な音が流れた後、チーム全員が火の手上がる大阪に転送され、サバイバルゲームに挑むことに。
そこで、強者ぞろいの『大阪チーム』と合流し、人間側が優勢に見えた戦況が敵勢力の主力によって戦況が大きく変わっていくのだった…。
『GANTZ:O』の個人的な評価・感想
個人的な評価:7/10点
ストーリーは原作どおり面白い。
それ以外の作画・動作など、すべてにおいて高水準だった。
まず、ほとんどガンツファンは本作に満足いっていると思っています。
というのも、アニメと同等のストーリーとガンツのメインの要素である戦闘シーンなんかは、「コレがみたかったんだよ!」とまさに原作を読んで思い描いていた迫力が本作にはありました。
また、キャラクターデザインは原作のイメージより遥かに上をいった美しさがありました。
ですが、内容的には「かっこいい・美しい」という印象は残りましたが、心揺さぶられるような内容ではありませんでした。
もちろん、ガンツの原作自体も感動シーンも少ないことから分かりますが、やはり映画として評価する場合はそういった感情に訴えかける部分がないのは「味気無さ」を感じてしまいました。
ですので、個人的な評価は10点満点中7点をつけさせていただきました。
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原作に大きく外れない、ほどよいオリジナル
まず、本作の内容ですが、原作にとても近いです。
なので、下手にオリジナルの内容を放り込んで「原作と全く違う!」「面白くない」という評価にはならないかと思います。
少し違うとすれば、東京・大阪チームのメンバーが足りなかったり、サブ的な敵が違かったりするところです。
※ボク的には筋肉ライダーや吸血鬼たちがいなかったのは寂しかったです。
ですが、その分、内容がスマートになっているので、映画からGANTZを観る方も全然楽しめるかと思います。
※もちろん、大阪編以前の内容がないので「玄野って誰?」となることはあるかと思いますが…。
シナリオがそこまで変えずにパワーアップしたGANTZになっているので、原作ファンも満足できると思う。
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キャラクターデザインが美形になっている!
本作を観た時にまず思うのが「めちゃくちゃキレイ!」です。
実写だと勘違いさせるレベルのCG技術で描かれているので、CG特有の見づらさはあまり感じられませんでした。
本作の主人公である『加藤』は下のとおりです。
出典:youtube(PV)
加藤がかなりイケメンになっている!
トレードマークのオールバックがあったから気づけた…。
作画?画質?はとてもキレイです。
下手すると、映画序盤の待機中の部屋のときの『鈴木のおっちゃん』を観て、「これ実写?」って思えるぐらいリアルです。
ちなみに本来のGANTZの主人公の玄野はこんな感じです。
出典:youtube(PV)
いやいや、誰やねんw
原作の玄野を超えるカッコよさになってて、はじめ観たとき分からなかったわw。
でも、もしかしたら、CGな感じが逆に違和感になってしまう人もいるかと思います。
ですが、先入観で観ないのは間違いなく勿体ない作品なので、ぜひGANTZファンはみていただきたいですね。
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アクションの動きがキレッキレ
出典:youtube(PV)
製作者側の「常に全力疾走」がうかがえるアクションシーンはとにかく素晴らしいです。
通常時でもキレイなのに、戦闘シーンは「激しく臨場感を持たせつつも見やすい」といった感じになっています。
たぶん、原作を読んでいる方が読みながらイメージしている戦闘シーンを間違いなく再現できているかと思います。
だから、本作を観ていると結末を知りつつも、登場人物の命の危機を感じさせるシーンには「マジでやられるんじゃないか?」と思わせるほど、敵と人間側の力の差を表現できている作品になっています。
GANTZファンは満足のいく映画です!
エピソードの中でも人気な大阪編の映画化なのでぜひ見てみてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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