女性の「ユーモア」は恋愛では逆効果かも!?その理由を心理学的に解説!

心理学

 

あなたが好きになる相手はどんな方ですか?

「外見が良い人」それとも「性格が良い人」ですか?

よく女性の方で、「どんな人がタイプですか?」と聞くと、「面白い人がいいなぁ」なんて答えが返ってきます。

 

ユーモアは人の魅力であり、それに惹かれる方も多いかと思います。

それこそ、女性が交際相手を決めるときに「ユーモア」を重視することが多いんじゃないでしょうか。

このように女性からしたら、「ユーモア」とは、相手を選ぶ条件になることがあります。

 

ですが、逆に男性は女性に「ユーモア」を求めるでしょうか?

本記事では、女性の「ユーモア」について解説していこうと思います。

 

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女性の「ユーモア」は逆効果!?

 

フランスの心理学者の「ニコラス・ゲガン」が行った実験に女性のユーモアに関連する実験があります。

その実験は男女の被験者に「ヒッチハイク」をしてもらうという実験です。

車を止める際に使うのは「行先のみを書いたパネル」と「行先にニコニコマークを添えたパネル」の2パターンです。

この2パターンのパネルの成功率を比較するといった実験です。

 

その実験の結論は2分する結果となりました。

止めた車のドライバーのほとんどが男性でした。

そして、男性よりも女性の方がヒッチハイクに成功しました。

 

ここからが、実験の重要なポイントです。

それは男性の場合は「行先にニコニコマークを添えたパネル」のほうがヒッチハイクの成功率が高く、女性の場合は「行先のみを書いたパネル」のほうが成功率が高いという結果になりました。

このパネルに添えられた「ニコニコマーク」はちょっとしたユーモアを表現しているといえます。

そのユーモアは男性にあったほうがドライバーに好印象で、女性にユーモアがあると逆にドライバーへの印象を良くないということが分かりました。

 

 

なぜ、「ユーモア」がある女性は好意を持たれないのか

 

実験時のヒッチハイクではドライバーのほとんどが男性ということでした。

これにより、男性から見た被験者の印象が関係していることが分かります。

この実験では男性から見た男性はユーモアを持っている方が良い印象を与えることが分かりました。

ですが、男性から見た女性はユーモアがない方がユーモアがない方が良いのではないかといった考察ができます。

 

実際に自分の身近にあることでこの結果を考えてみましょう。

男性から見た男性は、私の経験上、ユーモアがある男性の方が友人にしたいと感じることが多いです。

 

ですが、女性の場合は別だと感じる男性は多いんじゃないかと思います。

なぜなら、自分より面白くて、お腹が痛くなえうほど笑わせてくれる女性に魅力は感じますが、確かに異性としてみるとなると少し違った印象を持つかもしれません。

異性としてみた場合、笑わせてくれる女性よりも、自分が言ったことに笑ってくれる女性の方が男性は好きになりやすいと思います。

 

例えば、学際などの出し物で、人前に出て笑わせている女子よりも、横で笑っている司会者の女子の方がなんか好印象ですよね。

男性の芸人さんは女性にモテるとよく聞きますが、女性の芸人さんはもしかしたら、面白い人という印象しか持たれないかもしれませんね。

このように女性にユーモアがあるともしかしたら、異性として見えづらくなってしまうということが考えられます。

 

また、男性はあまりにも自分よりも気品さや知能が劣っている女性には、恋愛感情を抱きにくいという傾向があります。

だからといって、自分よりも知性の高い女性は「見下されてしまうかもしれない」とプライドの高い男性は敬遠しがちなのです。

ですので、自分のくだらないジョークに素直に笑ってくれる女性を求める男性が多いのだと考えられます。

 

ですので、気になる男性がいる女性の方は、そんな相手のジョークに笑ってあげるようにしてあげると男性からの好感が高まるかもしれませんね。

 

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