フリーターがFP取得で就職活動に有利になる?【メリットを解説します】

フリーター

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

本記事では『フリーターがFPを取得すると就職活動に有利になるのか』について書いていきます。

 

結論から言うと”FPは就活で有利に働く”といえます。

何も持っていない人よりも専門的な知識を保有している人のほうが企業側も評価するのは当たり前です。

それ以外にも「企業の業務でFPの知識が活かせたり、お金の教養がある」というメリットがあります。

 

そんな『FP』について、まずは説明していきます。

 

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FPってどんな資格?

 

ここでは簡単にFPの資格の解説をしていきます。

 

お金全般の知識が得られる資格

FPの資格はお金まわりの資格ですので、お金全般の知識を得ることができます。

下はそんなFPの試験内容になります。

1.ライフプランニングと資金計画

『マイホーム取得・子供の教育資金作り・老後の生活設計』といったライフプランを実現するための考え方や社会保障について学びます。

2.リスク管理

『所得税・法人税』を中心とした税金関連の知識を学びます。

3.金融資産運用

『金融・経済・金融商品・資産運用』関連の知識を学びます。

4.タックスプランニング

『生命保険・損害保険』などについて学びます。

5.不動産

『不動産に係る法規・不動産の購入・譲渡』などについて学びます。

6.相続・事業継承

『相続税・贈与税・財産評価』などについて学びます。

 

初めてFPの参考書を開く方は「範囲広くね!?」と驚かれるかもしれません。

ですが、勉強していくうちに大したことがないことに気づけます。

そして、3級・2級は基本的で私生活や仕事に生かせる知識になるので覚えて損はないと感じるかと思います。

 

FPの難易度はそこまで高くない

FPは国家資格ではありますが、実はそこまで難易度は高くありません(2級まで)。

 

FPの合格率の平均は下のとおりと言われています。

合格率3級:60%~70%

2級:30%~40%

この合格率は士業や技術的な国家資格と比較してみると、低い数値となっています。

 

そんなFPの合格条件は下のようになっています。

学科試験は60問が出題され、60%(36問以上)正解すると合格となります。

実技試験は20問出題され、60%(12問以上)正解すると合格となります。

上の合格条件を見ても分かりますが、合格ラインが低めに設定されています。

だから、正直「少しぐらい間違ってもいいか」「ここの部分は苦手だから捨てるか」という考えも多少は通用する試験となっています。

 

ちなみにFP3級・2級までは下の勉強方法を参考にしてみてください。

FP3級の難易度と合格率は?勉強時間や勉強方法、おすすめな参考書まで解説
お金の知識を全般学ぶことができる資格に”FP”という資格があります。FPとは”ファイナンシャルプランナー”の略です。そのFPは”武器になる資格”として、多くのメディアに取り上げられているぐらい就職や昇...

 

ボクの勉強期間は下の通りです。

【3級】2週間(1日4~5時間)

【2級】1カ月(1日4~5時間)

そして、3級が受かったら、間隔を空けずに3級の知識がある状態から2級の勉強をスタートしたほうがいいかと思います。

ちなみに次のCFPや1級はレベルが一気に上がるので勉強時間を増やさなければなりません。

 

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フリーターがFP取得することで就活でのメリット

 

次に「フリーターの就活でFPの資格はどう生きてくるのか」について書いていきます。

断言できますが、FPの資格は間違いなく”企業側からの印象はプラスになる”といえます。

その理由は下になります。

 

自分の強みにできる(お金まわりの知識)

就活において「自分は何の強みを持っているのか」ということはとても重要です。

というのも、就活は言ってみれば「自分を企業に売り込む」ことだからです。

 

自分の売り込むポイントが見当たらずに「何もできないですがやる気だけはあるので雇ってください」というのは少々無理があります。※若ければ通用する。

ですが、資格を取得していれば『興味がある+実績』が証拠として提示できるので、企業側は「口だけじゃないんだな」とプラスに捉えてくれるかと思います。

×:「やる気だけはあります!」※口なら何とでも言える。

〇:「自分は〇〇に興味があり、今まで~に取り組んできました。証拠に△△の資格を取得しております!」

 

そして、FPの知識なら選考先の業務と完全にマッチしていなくても、どんな企業にもお金の流れがありますから「お金の知識があるなら採用してもいいかもな」と思ってもらえるケースもあります。

※明確に採用する目的を雇用側が見つけられる。

 

加えて、シンプルに資格を取得していることで”学ぶ姿勢”もアピールできます。

 

こういった資格で『興味+実績』でアピールでき、「FPなら金銭面の業務も任せられるかも」という期待感から採用してもらえる可能性が高まると考えられます。

 

FP関連の企業に就職しやすくなる

当たり前ですが、業種の中には資格名と同様の名前である『ファイナンシャルプランナー(FP)』というモノがあります。

業界でいえば、金融・保険・相談(金銭面)など様々な分野でFPという職種で活動している人たちがいます。

そういったFPに関連のなる職業(業界)への就職を考えている人には、就活時(就職後のお給料にも)に大いに役に立つといえます。

 

ポイント就活の際には”2級”を取得しておくようにすべきです。

3級でも履歴書に書けますが、2級以上が一般業務に使えるレベルになるからです。

※FP企業の場合は2級保有が条件のところもあります。

 

働き方の幅が広がる【一般企業でも評価される】

FP業であれば、ダイレクトにFP資格は働きに影響を与えるのは言うまでもありません。

ですが、それ以外にもFP関連企業でなくても、働き方に良い影響を与えてくれる場合が多々あります。

FP資格を持っていることで業務の幅が広がります。

一般企業では労務や福利厚生に関連した業務を任されることもあります。

もちろん、「お金に詳しい人」という印象からお金周りの業務も任されることもあるかと思います。

 

こういった資格1つで業務の幅や自分の職場での立場を確立できるのはメリットが大きいといえます。

 

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【最後に】就活において資格はあって損ナシ!

 

基本的に就活において資格は持っているに越したことはありません。

実績やキャリア以外に「専門・技術的に自分の能力を証明できる」モノは資格以外にありません。

その資格が国が認めた国家資格であれば、なおさら自分の能力をアピールできる信頼性の高いアピールポイントとなるわけです。

 

もちろん、資格は経験には劣ります。

経験は生きた知識・技術を得る効率よく得ることができます。

しかし、経験は積む場が必要であり、誰でも理想的な環境を整えることはできません。

だから、「資格を取得して理想的な経験を積む場を得る」というのも1つの手でもあります。

 

まぁ、シンプルに勉強をするだけで相手(企業)に好印象を与えることができる資格取得は金銭面的にも時間的にもコスパが良かったりします。

 

なので、就活を始めようとしている人の中で「就活を終わらせる自信がない…」とアピールポイントがない人なんかは国家資格であるFPを取ってみてもいいかもですね。

努力して得たモノは確実に自信に繋げることができますからね。

ぜひ、資格取得を予定している人はFPの取得を検討してみてください!

 

 

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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