どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
本記事では『就活フリーターが求人を探す方法』というテーマで書いていきます。
結論から言うと下の3つになります。
・ハローワーク
・就職サイト
・就職エージェント
本記事では上の3つの求人の探し方のメリット・デメリットを解説していきます。
なので、フリーターの方で就活を始めようと考えている人は、参考にしてみてください。
ハローワークのメリット・デメリット
無職やフリーターの就活で用いられる代表である『ハローワーク』。
ここではそんなハローワークのメリット・デメリットについて書いていきます
ハローワークのメリット
メリット・近場の職場にありつける
・職業訓練を受けられる
ハローワークでの求人を探しに向いている人として”地方の企業で働く”予定の人です。
ですので、近場の職場に就職したい人は使ってみるといいかもです。
では、簡単にハローワークのメリットについて書いていきます。
近場の職場にありつける
ハローワークにはその地域の求人が集まっています。
そのため、今自分が住んでいる場所を考慮した、就活ができるのではないかと思っています。
ですので、「今住んでいる場所に近い職場を見つけたい」という方はハローワークで求人を探すと自分の条件を満たしやすいんじゃないかなと思います。
職業訓練を受けられる
ハローワークでは『職業訓練』を受けることができます。
この職業訓練は就職に役立つ知識やスキルを無料で習得することのできる公的な制度になります。
また、訓練期間中は『手当』がもらえ、求職者の経済面を支援する制度もあります。
ですので、就職後は専門的な働き方をしたいという方は、このハローワークに行き職業訓練を受けてみるといいかもしれません。
ハローワークのデメリット
デメリット・求人の質が悪い
・就活サポートが少ない
・場所によっては混雑している
ハローワークを利用するかしないかは上のデメリットで変わってくると思っています。
ですので、デメリットが許容できない場合はほかの求人の探し方で就活に取り組んでみるといいかもしれません。
では、ハローワークのデメリットについて書いていきます。
求人の質が悪い
ハローワークに集まる求人は質の良いモノばかりではありません。
ハローワークはどの企業でも無料で求人を出すことができるんだそうです。
加えて、ハローワークは出す求人に対して念入りに調査しているわけではありません。
つまり、ハローワークは企業側の求人を出すハードルが低いうえに、その職場の確認がなされていないということです。
そのため、職場環境が悪い職場でも、求職者は良し悪しを判断することができず、選考を受けてしまったり就職してしまうことがあるということになります。
就活サポートが少ない
ハローワークはほかの求人サポートよりもサポートが劣ります。
ハローワークは国が運営しています。
そのため、求人元から報酬を受け取れる民間企業よりもサポートの質が低くなる傾向にあります。
ですので、求人を探すにも苦労したり、自分の条件に合った求人にありつけなかったりという状況になりやすいというわけなのです。
場所によっては混雑している
「とりあえず、ハローワークに行くか」という求職者も多いです。
そして、求人数が少ない地域だったりすると、求人探しから選考を受けるまでに時間がかかることがあります。
この「就活が進まない」という状況はストレスや就活失敗に繋がってしまうこともあるのです。
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就職サイトのメリット・デメリット
個人の就活では活用されることが多い『就職サイト』。
就職サイトはパソコンがあれば、誰でも利用することが可能です。
その手軽さから就活に取り組む人のほとんどはどこかしら就職サイトに登録されているかと思います。
そんな就職サイトのメリット・デメリットに解説していこうと思います。
就職サイトのメリット
メリット・掲載されている求人数が多い
・自由に求人を探せる
・自分にあった条件で求人を見つけやすい
就職サイトの活用はバイトなどで”多忙な人”に向いているといえます。
なので、個人で自由に就活をしたいという人にはお勧めな方法になります。
掲載されている求人数が多い
求人数が最も多いのが就職サイトになります。
業界・業種問わず、あらゆる求人が就職サイトに集まっています。
そのため、自分がやりたいことがハッキリしていたり、今後のキャリアプランが明確になっている人は就職サイトで求人を探してみるといいかもしれません。
自由に求人を探せる
就職サイトであれば、パソコンがあればいつでも求人を探すことができます。
ほかの求人を探す方法だと場所や時間に制限があります。
そうすると、忙しい人なんかは「早く求人を探して就活を進めたいのに…」とストレスを感じたりしてしまうことがあります。
そういったアルバイトなどで忙しい方なんかは、隙間時間で求人を探すことができるので、多忙な人に向いた求人探し方法なのではないでしょうか。
自分にあった条件で求人を見つけやすい
就職サイトは自分にあった条件で求人を探しやすいです。
現在の就職サイトでは、待遇や業種などの条件で絞りこむことができます。
だから、ハローワークのように1つ1つ求人に目を通さなくてもよいというわけです。
この特性から片っ端から求人応募し、並行して企業選考を受けることもできてしまうわけです。
この方法が取れれば、多くの選考での経験を積むことができるので、結果的に就活を早く終わらせることに繋がると考えられます。
就職サイトのデメリット
デメリット・競争率が多い
・何一つサポートを受けられない
・書類選考で落とされやすい
就職サイトは特性的に就活する際はまず活用する人も多いです。
ですが、この「一般の人がよく活用する」という理由からデメリットがでてきたりします。
ここではその就職サイトのデメリットについて書いていきます。
競争率が高い
就職サイトはパソコンがあれば求人探しができるので、とても便利で効率的です。
しかし、この「どこでも誰でも求人を探せる」というメリットこそが、就職サイトの競争率を高めてしまっているのです。
だから、応募人数が多いことで「1次選考すら通過できない」という人たちがたくさん出てきてしまっているのです。
応募が多ければ、それだけ企業に魅力的な人が訪れるわけですから、そういった人たちと闘わなければ採用は勝ち取れなくなってしまうわけなのです。
そのため、就職サイトは競争率が高いことは就活においてデメリットだといえるかと思います。
何一つサポートを受けられない
就職サイトで就活をすると、求人探しから内定まで自分自身の力で勝ち抜かなければなりません。
ハローワークでは少なからずサポートを受けられます。
民間の就職支援企業では就活を一貫してサポートをしてくれます。
でも、就職サイトで就活をすると何1つサポートがありません。
なので、就活に必要な知識やノウハウは自分で調べたり経験から得るしかありません。
そして、就活がうまくいかなかったときには、自身でモチベーションを保つ必要があります。
就職サイトでの就活は”個人で就活を進める”ということです。
そのため、要領が良ければスピーディーに進められますが、そうでない場合は全然進まないこともあります。
こういった意味でも就職サイトでの就活はサポートを受けられないことはデメリットではないかと思います。
書類選考で落とされやすい
たぶん、就職サイトで就活をした経験のある人の中には「たくさん書類選考で落とされた」という人もいるかと思います。
コレは「応募数が多く、すべてに目を通すと人件コストがかかることから、企業側は書類の情報のみでふるい落とす」という状況になっていることが考えられるのです。
だから、「面接で自分自身を見てほしい」と考えている人には就職サイトの利用はおすすめできないといえるかと思います。
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就職エージェントのメリット・デメリット
最後に、求人の探し方だけではなく、就活においてもボクがオススメだと思っている『就職エージェント』の話になります。
就職エージェントには求人探しから内定まで一貫してサポートしてくれる魅力があります。
ですので、「就活について全くわからない」「プロの力を借りて効率よく就活を進めたい」という方には向いた方法だといえます。
ですが、やはりデメリットから不満を抱く人もいたりするので、注意も必要です。
では、就職エージェントのメリット・デメリットについて書いていきます。
就職エージェントのメリット
メリット・就職成功率が高い
・就活に必要なノウハウが手に入る
・履歴書の書き方・面接対策などのサポートを受けられる
・ブラック企業にあたりにくい / 求人の信ぴょう性が高い
・就活へのモチベーションを保つことができる
上のメリットを確認しても分かると思いますが、エージェントに頼ることは就活で大きなメリットを持っています。
ここら辺の話を読んで、納得できるなら利用した方がいいと思っています。
では、簡単にそれぞれのメリットについて説明していきます。
就職成功率が高い
就職エージェントの公式HPを確認してみると、就職成功率などの数値が公開されています。
その値を見ると、就職成功率は大体8割以上が平均的かなと思います。
これは結構高い数値だと思うんじゃないでしょうか。
その成功率の高い理由の1つに”提携している企業の求人を紹介してくれる”があります。
個人で就活をする場合はお互い何も知らない同士の関係にあります。
そうすると書類選考でバンバン弾かれるし、面接では相手にされなかったりするケースに遭遇しやすいです。
しかし、エージェントを仲介することで「エージェントが送り出した人材」という扱いをされます。
エージェントの信頼度を付加した状態で選考に臨めるようになるというわけです。
そして、フリーターに特化したエージェントを利用すれば”フリーターに関心のある企業の求人を紹介してもらえ、選考を受けることができる”のです。
そうすることで「フリーターだからダメ」といった偏見を持った企業と関わらなくてよくなるようにできるのです。
就活に必要なノウハウが手に入る
就活では「何が良くて何が悪いか」なんて経験を積んでも分からなかったりします。
というのも、就活での良し悪しなんて言うのは受け取り側にしか分からないからです。
だから、「自分はうまくやれている」と思っていても、いつまで経っても内定がもらえず苦しむ人もいるわけなのです。
ですが、就職エージェントは企業側の事情にも詳しいです。
なので、エージェントからのノウハウというのは就活で有効に働くことが多いのです。
そんなエージェントのサポートの中には『講習』が組み込まれているところもあり、そこで実践的な学びを得ることもできたりします。
ですので、「就活に対して右も左もわからない」という人は真っ先にエージェントに頼ったほうがいいと思います。
履歴書の書き方・面接対策などのサポートを受けられる
『書類選考に適した履歴書の書き方』や『採用担当者を意識した面接練習』などの就活で重要な対策をエージェントが協力してくれます。
特に就活の山場ともいえる『面接』は苦手な人が多いです。
その面接を実践的な練習を繰り返すことで慣れさせ、採用者からの質問に対して的確に返答できるようにしてくれるのです。
ブラック企業にあたりにくい / 求人の信ぴょう性が高い
エージェントが紹介してくれる求人はエージェント側が実際に足を運んで調査しているそうです。※公式HPに記載されていることが多い。
だから、職場環境が悪いところなんかは提携しないといえるので、求職者はブラック企業の求人にあたりにくくなっているといえます。
その利用するエージェントが信頼のおける求人を紹介してくれているかは”定着率”を見えればわかります。
一般的なエージェントの公式HPには『定着率』が表記されています。
この定着率とは”就職後、一定期間退職しなかった割合”を表しています。
ですので、この数値が高ければ「利用者は紹介された求人の職場に満足している」といえると思います。
ですので、ブラック企業を避けたいならエージェントに頼り、その際は定着率も確認しておくとよいでしょう。
就活へのモチベーションを保つことができる
就活はモチベーションが保てなければ、挫折してしまうことが多いです。
不採用続きであれば、心が折れそうになるかと思います。
そういった精神的な状況は個人だと立て直しづらいです。
ですが、エージェントに協力してもらうと、就活が個人戦から団体戦に変えることができます。
就活をエージェントと二人三脚で進めていき、徐々に改善していくことで確実に前に進めるようになります。
なにより、あらゆるサポートで就活に適した動き方ができるようになることで、心が挫ける前に就活を終わらせることができると思われます。
ですので、メンタル的に弱い人なんかはエージェントに協力してもらった方がいいと思います。
就職エージェントのデメリット
デメリット・求人への選択権がない
・利用できる年齢制限がある
・エージェントとのやりとりが面倒(かも)
上では就職エージェントの魅力とも言えるメリットを説明しました。
ですが、この就職エージェントを利用しても満足がいかない人もいたりします。
それがここで紹介するデメリットのせいだと考えられるのです。
そんなデメリットについて説明していきます。
求人への選択権がない
就職エージェントに関するネットの口コミを確認していると「エージェントが紹介する求人以外選べなかった」なんていうモノがチラホラ見かけたりします。
エージェントでの求人選びは就職サイトのように自由に選べるわけではありません。
”カウンセリングからその人に合わせた(見合った)モノをエージェントが選び紹介する”というスタイルがこの手のサービスの一般になります。
つまり、利用者が不満に思うのは”自分で自由に求人を探せない”という状況なのです。
エージェントは”個人での求人探しを省略できる”というメリットもあります。
しかし、そのメリットがかえって自由度を下げ、不満に思う利用者もいるということですね。
利用には年齢制限がある
現在では数多くのエージェントがありますが、たいてい年齢制限が設けられています。
そして、それぞれ違いはあるものの、そのほとんどは”20代限定”だったりします。
なので、年齢が高くなるにつれて利用できるところが減っていくことになります。※本記事の最後に一覧を貼ってあります。
ですので、エージェントの利用にはタイムリミットがあるという点は覚えておきましょう。
エージェントとのやりとりが面倒(かも)
上と同様、ネットで調べてみると「エージェントとのやりとりが面倒くさい」というものを見かけます。
利用する場所によっては頻繁に電話をかけてくるところもあるらしいです。
就活に積極的な人からしたら気にかけてくれたり、細かく情報を教えてくれることはメリットだと捉えられるかと思います。
しかし、バイトなどで多忙な人からしてみたら、イライラする原因になったりするかもしれません。
なので、干渉されたくない人や自分のペースで就活をしたい人は就職サイトで求人探しをした方がいいかもしれませんね。
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フリーターの就活なら就職エージェントがおすすめ【結論】
本記事では『ハローワーク』『就職サイト』『就職エージェント』の3つの求人を探す方法を紹介しました。
そして、それぞれ自分に合ったモノを選べばいいと思いますが、ボク的には就職エージェント一択だと思っています。
というのも、フリーターの就活は難易度が高くなりがちです。
フリーターに対して偏見を持つ企業もあり、立場からハンデになってしまったりします。
また、就活は覚えることが多い割に正しいノウハウを集めるのは難しいです。
そうなると、企業選考を通過できるまでに時間がかかってしまうケースもあり、就職することを断念してしまうなんてこともあり得ます。
上のような状況を払拭するために、ボクだったらフリーターがハンデになりにくくするために就職エージェントを利用するかなと思っているのです。
なので、就活にこだわりがないのなら「まずエージェント頼る」という考え方でいいような気がしています。
合わなければ断って、個人で就活をすればいいだけの話ですからね。
ここら辺の話は就活をしながら、自分に合った方法を探ってみるといいかもです。
最後にフリーターに特化していて、知名度の高い就職エージェントの一覧を貼っておきます。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
ここら辺のエージェントに頼っておけばよいかと思います。
では、自分に合った求人を探す方法で効率よく就活を進めてみてください!
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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