フリーターの就職は『できること・やりたいこと』のどっちを優先すべき?

フリーター

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

フリーターの就職活動では、「自分にできることから仕事を選ぶべきか、それともやりたいことを仕事にするべきか」と悩まれる方も多いかと思います。

 

ですので、ここではそういった『できること』『やりたいこと』どっちで優先させた方がいいのかについて書いていきます。

 

ぜひ、参考にしてみください。

 

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フリーターの就職は『できること・やりたいこと』どっち?

 

ここでは『できること』『やりたいこと』、それぞれの優先させたケースについて書いていきます。

 

すぐに結果を出したいなら『できること』を優先すべき

 

ここでは『できることを優先した仕事選びをした場合どうなるか』について書いていきます。

 

業務に慣れやすく、経験を活かした働き方がしやすい

アルバイト経験やプライベートで取り組んで培った「できること」を活かして働くことはメリットが大きいです。

例えば!(メリット)

・仕事に慣れやすい。

・職場で即戦力になれる。

・経験によっては、他の人と差をつけることができる。

 

なので、職歴のない方なんかは「自分ができること」から仕事を選ぶと、正社員としてのハードルを感じずに済むかもしれません。

 

また、フリーターが働き始めで感じやすい「自分は十分な働きができていない」「周りの足を引っ張ってしまっている」といったネガティブな考えも持つ前に、仕事への自信に繋げられるかと思います。

 

他のスキルを身に付ける時間を確保しやすい

業務に慣れてしまえば、それはルーティーンワークにすることができるかと思います。

そうなれば、「今の仕事ができるようになるために勉強しないと…」とプライベートの時間を仕事で侵食されることも少なくなるかと思います。

 

なので、仕事を無難にこなしつつ、プライベートは他のスキルを伸ばしていくといった環境を整えやすいといえるかもしれません。

 

でも、”自分にできること”を優先すると選択股が狭まる

就職の際に自分にできることを優先する場合は、自分の能力に依存した選択股しか選ぶことができなくなるといえます。

そうなると、自分に当たり障りのない能力しか備わっていなければ、業務も専門性や技術性が低くなってしまうわけです。

 

そして、仕事の入り口が専門性の低い業務ばかりの職場に就職してしまえば、成長も将来性もイマイチなってしまうことがあるんです。

 

ですので、自分に自信があるスキルや専門性がある人以外はお勧めはできない仕事の選び方だといえるかと思います。

 

やりがいを持って働きたいのなら『やりたいこと』を優先すべき

 

次に『やりたいことをを優先した仕事選びをした場合どうなるか』について書いていきます。

 

仕事に対する意欲が格段に上がる

『やりたいこと = 興味のあること』だと思うので、そう考えると『やりたいこと』を優先する仕事選びは、将来的に大きな成果をもたらす可能性が高まります

というのも、結局、仕事で結果を出す人は”追及できる人”でして、その追及心は興味から引き出されることが多いといえるからです。

 

『仕事で経験を積んで、結果から考えて、その学びを後に活かす』これができる人は仕事に意欲的で、生半可な仕事の姿勢の人が越えることはできないというのは言うまでもないことです。

 

理想とのギャップが大きくなってしまう

やりたいことを優先した仕事選びは、就職後に仕事に対して意欲的になれるという反面、心構えがなければ一気にモチベーションを下げることに繋がりやすい状態になりやすいです。

というのも、働きへの自分の理想が高すぎることで、仕事が上手くいかない場合に、途轍もなく落ち込むことになるかと思います。

たとえば、就職前に「こんな仕事ができるんだろうなぁ↑↑」という主観的なイメージだけの理想と、就職後の実際の仕事にギャップが大きすぎて、「自分が求めていたのはこんな仕事ではない…」と感じるきっかけになってしまうということです。

 

言うまでもなく、初めは興味がいくらあろうが素人でして、「やる気次第ですぐに戦力になれる」というのは幻想に近いです。

そして、実際の仕事と自分が持っているイメージは必ずしも一致するわけではなく、むしろ一致するほうが少ないといえます。

※このギャップが若い世代がすぐに退職する理由の1つになっています。

 

ですので、一人前になるまでに時間がかかるでしょうし、それまでに訪れるツラい経験や理想とのギャップに悩まされることになるかもしれないというのが、”やりたいこと”を仕事にするリスクといえるかと思います。

 

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フリーターは『やりたいこと』を優先したほうがいいかも

 

ここで書くことはボクの持論です。

 

フリーターは『できること』『やりたいこと』どちらを選んだほうがいいかというと、『やりたいこと』だと思っています。

その『やりたいこと』を選ぶメリットについて、ここで書いていきます。

 

フリーターはできることが少ない

 

そもそもフリーターの方は専門的な働きができていないことが多いことから、”自分ができること”は少ないかと思います。

※自発的に何かに取り組んでいる方以外のフリーターは、正直ボクのフリーター経験に感じたことや出会った人たちの能力面から考えてみると「できることは少なそう…」と思っていたりします。

 

そして、もしもアルバイト経験からスキルを身に付けたとしても、それはアルバイトより高度な業務をしている正社員の人たちも持っているスキルの可能性が高いですし、大したプラスにならないかと思います。

となると、それを活かして働いていても、大きな結果には結びつかないどころか、働いてわかる自分の未熟さに打ちのめされる可能性もあるのです。

 

なので、”自分ができること”で仕事選びをするのは、ボク的にはお勧めはしません。

 

飛躍的に成長できる可能性を高められる

 

『やりたいこと = 興味のあること』。

そして、関心のあることは追及するきっかけを作りやすいといえます。

 

興味があること追及する姿勢になりやすい

上でも書きましたが、基本的に仕事に対して追求できる人が成果を出します

そして、関心があるモノに対しては「極めたい」と気持ちになりやすいです。

 

そうなれば、仕事で経験を積んで、どんどんレベルアップをしていきますから、結果的に大きな成果を出せる人材になりえるとかと思います。

 

”初めての経験”は間違いなく人を成長させる

自分が経験したことのないモノにチャレンジすることで、いろいろなことに触れ、学ぶことができます。

そして、その経験で学んだことを蓄積しつつ、試行錯誤をすることで飛躍的な成長に繋がると考えられます。

 

経験から得られる学びは机上の勉強では得ることができず、学びの中では希少性の高い知識だといえます。

※ある程度の知識はググれば出てきますからね。

 

つまり、やりたいことをしていると伸びしろを大きくできる可能性が高いといえます。

 

金銭抜きでモチベーションを保てる

 

正直、大手やベンチャー以外の企業の収入は差がなく、満足のいく報酬が得られないことが多々あります。

その場合、「大して給料ももらえないし、必要最低限の働きをすればいいか…」と消極的な考えになってしまうことがあります。

※ボクが勤めていた企業で出会った同期たちの中でも、給料が低いことで仕事に対して熱意を持っていない人が結構いました。

 

ですが、中には「〇〇の技術ことをもっと知りたい!」と報酬の大きさ関係なしに仕事に意欲的な人がいたりします

こういう人は、自分の知りたいことを学び、好きなことをもっと幅広くできるようにしたいという人もいるのです。

 

そういう人たちは常に仕事に対するモチベーションが高く、どんどん周りと実力の差をつけてくるといえます。

 

もちろん、好きなことをしているわけですので、日々充実感を味わうことができるかと思います。

 

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2つをバランスよく取り入れたほうがいい【理想】

 

ボクが考える仕事選びの理想としては、『自分にできること』の中から『やりたいことを選び』かつ『社会的に求められている』の3つを兼ね備えた働き方が、会社で働く上で理想的だと考えています。

 

これであれば、業務に慣れやすく、仕事に意欲的でいられ、世の中の需要のある働きができるといえますので、最適な仕事選びの仕方だといえるかと思います。

 

なので、思い切ってやりたいことを優先させるか、少し興味のあることで自分にできることを仕事にするかで就職の際は仕事選びをしてみてください。

 

 

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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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