どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
本記事では『フリーターの就職活動では条件とやりがい、どっちを重視すべきか』について書いていきます。
現在、フリーターの方で就職活動の求人探しに悩まれている方は参考にしてみてください。
仕事において『条件』と『やりがい』どっちが大切なのか
人によって仕事に求めるモノは変わっていきます。
ですので、一概に『条件』と『やりがい』に対して、「こっちが正解だよ」とは言えないのです。
その理由をここでは書いていこうと思います。
お金を稼ぐことにやりがいを感じることもある
「仕事は別に好きじゃないけど、まぁまぁ待遇がいいから、長い間今の会社に勤められている」という人も結構いたりします。
つまり、こういう人は『お金を稼ぐことがやりがいになっている』ということです。
なので、少し待遇に関する話を書いていこうと思います。
「お金を集められている」という実感が労働意欲になることも
お金を効率的に稼げているという実感は、ときに労働意欲に結びつくことがあります。
特に男性はコレクションなどの独占力が強いと言われており、貯金を積み重ねていくことに生きがいを感じ、仕事へのモチベーションに繋がっているかもしれません。
なので、もしあなたもアルバイトをして、給料日に通帳の記帳を楽しみにしているという方であれば、待遇重視の求人を積極的に選んでもいいかもしれません。
※フリーターの求人には待遇が良いところはなかなかありませんので、妥協も必要ですが…。
そうすると、給料日の度にやる気が出て、結果、待遇のポストに就くことができるようになるかもしれませんね。
収入の価値が仕事の価値だと考えることも
『収入の高さ=優秀・社会への貢献度の高さ』という考え方を強く持っている方も少なくないかと思います。
※あながち間違いではありません。
なので、自分の性格は『見栄っ張り』とか、『自慢癖がある』といった、周囲の目を気にされる方は、比較的に待遇の良い求人や将来的に待遇が良くなりそうな業務につけるようにしていいかもしれません。
ですので、周りに自分の存在価値を示すことを常に考えている方は条件重視の就職活動にしてみてもいいかもしれませんね。
『やりがいがない』で退職する人が多いという事実がある
実は若い年代の方たちの退職理由は「待遇に不満があって退職をする」というよりも、「やりがいがない」という理由で会社をやめる人が多かったりします。
現在はネットがあることで選択肢が広がり、割と自分に適した働き方が実現できてしまう時代です。
そして、個人でもサラリーマンの収入を遥かに超える人たちもたくさんいらっしゃいます。
そういった現代において、「無理に嫌なことをしなくてもいい」という考えを若い年代は持っているといえます。
※この考え方はボクは賛成です。
こういったことを踏まえて、ここでは『やりがい』という内容を書いていこうと思います。
退職理由に「やりがいがない」が多い
会社に勤めていると、たまに突然会社を辞める同僚が出てきたりします。
とくに最近の20代30代は「やりがいを求めて会社を辞める人が多い」という話を聞いたことがあります。
※ボクも面白くなくて会社を辞めました…。
最近の人たちはネットを通して、広い世界を知ることができ、元々は自分と同じ境遇の人たちが大成していることを知っています。
そうなれば、「もっと自分にしかできないことがあるはずだ」と考え、前向きに会社を辞めていく人も多いんだそうです。
そして、「一般の人は人生の大半を仕事を捧げている」ということをしっかり理解し、後悔しないように、できるだけ人生を充実させるように『やりがい』を求めて、転職したり、独立したりするんだと思われます。
※ツイッターを利用していると上のような考えを持って、会社を辞めている人が多いことに気づけます。
ボクが会社員だった頃に同期で何人か転職やら無職になっていった人たちがいます。
そういう人に話を聞くと「仕事が面白くない」「自分の人生を充実させたい」という理由だったのを思えています。
そして、その人たちは待遇についてあまり文句を言っていませんでしたね。
ときにやりがいが待遇への不満を凌駕する
自分が楽しいと思える仕事ができていると待遇が悪くても気にならないことがあります。
プライベートがイマイチでも、仕事から充実感を味わうことができれば、なんだかんだ働き続けられたりします。
なので、フリーターの方が求人を選ぶときには、待遇はイマイチでも興味ややりたいことを仕事にすると、毎日を充実感に満ち溢れた生活を送ることができるかもしれません。
ボクが勤めていたIT企業の待遇はそこまでよくありませんでした。
でも、初めは興味のあるプログラミングにガンガン触れられたので、大学時代の友人よりも給料が低くても、なんの不満もありませんでした。
※でも、後に興味のない業務をやることになり、「待遇もイマイチだし、個人で稼ぐことを考えよう」という気持ちになったのですが…。
条件とやりがいどちらが重要かは人による
フリーターの方で「仕事に対して何を求めたらいいのか分からない…」と悩んでしまい、いつまで経っても就職活動の方向性が定まらないこともあるかと思います。
そして、求人選びで「どこも魅力的に感じない」という状態になってしまうことがあります。
ですので、自分が求めるのが『条件』なのか、『やりがい』なのかをハッキリさせておきたいところなのです。
そして、仕事に求めるモノが『条件』か『やりがい』かを決めるのは
だったりします。
「お金をたくさん持っている」ことに価値を感じているのなら、できるだけ待遇の良い求人を選べばいいと思います。
「仕事に面白さを求める」のなら、自分の興味のある業務から選べばいいと思います。
「プライベートの趣味を優先させたい」なら、給料が低いけど、定時で終われて自分の時間を作れる職種を選べばいいかと思います。
なので、他人に「どちらを選ぶべきか」という疑問を投げかけても、正直結論は出ないでしょうし、他人のアドバイス通りにしても、後々「なんか違うな…」なんて思ってしまうかと思います。
だから、まずは自分の大切なモノからハッキリさせてみるといいかと思います。
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フリーターはまず『やりがい』を重視すべき
ここでは『フリーターの方は待遇よりもやりがいを重視したほうがいい』という内容になります。
これはボクの経験から出した結論でして、あながち間違っていないと思っています。
ですので、フリーターの方はぜひ参考にしていただければ幸いです。
では、さっそく書いていきます。
実はボクも「やりがい」がなくて会社を辞めた過去がある
まず、ボクの経験から得た持論ですが、どうせ働くんだったら『楽しいほうがいい』と思います。
ボクは元々はガチガチの古い体質を持った企業で働いていましたが、本当に窮屈でした。
また、経験を積んでいくことで、どんどん自分がやりたい業務から離れていって、結果的に『やりがい』なんてモノは仕事でまったく得られなくなってしまったんですよね。
そして、「どうせ会社行っても退屈だしなぁ」なんて考えて、毎朝会社に行くか迷うレベルになっていました。
もしも、このときに仕事に対して『やりがい』を感じていれば、「ツラいけど、今日も頑張るか!」とアツアツな状態で家を出ていけたかと思います。
こういった経験をボク自身がしているので、もしも『やりたい事探し』でフリーターでいた方が待遇だけで職選びをしたら、ボクと同じ末路を辿る可能性が高いかもです。
だから、フリーターの方は特に『条件<やりがい』で就職活動をしたほうがいいと思っているわけなのです。
フリーターはやりがいを重視したほうがいい理由
ここでは『フリーターはやりがいを重視したほうがいい理由』を書いていきます。
そして、ボクが考えるフリーターがやりがいを重視したほうがいいと思う理由は主に下のとおりです。
・そもそも待遇の良い求人なんてほとんどない。
・仕事をやりこむことができる。
・目的が「お金のため」でなくなる。
・「やらされている」という感覚がなくなる。
ぜひ、求人選びで悩んでいる方は仕事選びの基準にしてみてください。
そもそも待遇の良い求人なんてほとんどない
フリーターの方の求人では高望みをしてはいけません。
というのも、フリーターという立場は企業からしたら印象はよくありません。
※職歴や資格によっては関係ないこともある。
そして、正直の話、待遇が良いのであれば、中途採用志望で人が集まるでしょうから、フリーターではなく、他の企業でキャリアを積んできた人たちを採用しようと思うと考えられます。
ですので、実際にフリーターを対象にしている求人というのは、そこまで待遇はよくなかったりするわけです。
なので、フリーターの方の中に「自分の年齢相応の待遇を望んでいる」という人の要望に応える求人は少ないでしょうから、待遇に関しては妥協点を見つけて選ぶ必要があるかと思います。
となると、結果的に『やりがい』、つまり興味のある業務ができる求人を選んだほうが良いというわけです。
仕事をやりこむことができる
「仕事が好きで好きで仕方がない」という人は仕事において探求心がとても高いことが多いと思います。
そうなると、人並み程度の努力で満足しているような人では太刀打ちができないレベルの実力を身に付けていたりするんですよね。
その結果、会社からも頼られる人材となり、無理やりにでも待遇を上げてもらえるとこともあるのです。
なので、どうせ働くなら興味のことに関連した業務を選び、仕事をやりこむという選択をしてみてもいいかもしれません。
そうすると、結果は後からついてくるかと思います。
ボクの会社員だった頃の上司は、正直の話、人見知りでチームのリーダーという器ではなかったかと思います。
でも、途轍もなくプログラミングが好きで、会社でも家でもずっとシステム開発をしているような人でした。
その上司はあまりにもプログラミング技術が高すぎたことで、会社がその人専用の役職を作り、待遇をよくしたという話を聞いたことがあります。
これって興味のあることをやりこんだ結果だといえるますよね。
目的が「お金のため」でなくなる
待遇重視で働いているとモチベーションが待遇に依存してしまいます。
そうなると、自分が望んだ分のお金がもらえない状況になってしまったら、働く気力が失せてしまいます。
そういった不安定なモチベーションにならないように、お金以外の目的を持つことが大切だと思っています。
そういった意味でいえば、収入は会社に左右されますが、『やりがい』というのは仕事内容自体が大きく変わるということは少ないかと思うので、結果安定した労働意欲を持ち続けることができると考えます。
ですので、フリーターの方はお金だけではなく、業務内容や将来性という面で仕事選びをしてみてください。
「やらされている」という感覚がなくなる
サラリーマンの方の中には「自分は会社の利益のために働いている…このままでいいのか」という疑問を抱くことが多いように感じます。
これは当たり前のことでして、「企業は投資してくれる人たちのために働き、従業員は社長のビジネスのために働く」といった考えられ方があります。
そうなると、「何で他人のために自分は一生懸命働かないといけないんだッ!」と現在の働き方に疑問を抱くことがあるんです。
でも、この疑問は「会社からの自分への待遇に不満がある」から生まれるものでして、『会社に勤める=お金のため』になっている人が抱く疑問なんです。
これがもしも「自分の成長のため」「楽しいから働いている」という考えを持った人であれば、自分のために働いているわけですから、そういった疑問は生じないわけです。
そう考えるとやっぱり『やりがい』を重視したほうがいいのではないかと思えてしまうんですよね。
なので、ぜひフリーターの方は『条件』よりも『やりがい』を求めた就職活動をしてみてください。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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