どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
今回はYouTubeの『メンタリストDaiGoチャンネル』で「仕事に情熱を持ちすぎてもヤバイ」というテーマで話されている動画があります。
それは『仕事に情熱ありまくりな人に起きる悲劇』という動画になります。
「仕事では情熱ってあればあるほどいいんじゃないの!?」と思っていたボクからしたら、意外なテーマだったので、本記事で引用しながら仕事について書いていこうと思います。
動画を観てのボクの考えになりますので、読んでいただいた後にDaiGoさんの動画も観ていただければと思います!
では、さっそく書いていきます。
オックスフォード大学の論文
オックスフォード大学で『動物保護施設作業における感情と実行された意味作り』という論文が発表されました。
これは「北米の動物保護施設で働く男女50名にインタビューを行う」というものでした。
この動物保護施設での仕事は重要な役割を担っているのに低賃金で長時間労働といった労働環境にあります。
そして、ここでは3つのタイプの働き方に分けて調査したとのこと。
・アイデンティティ思考
仕事が好きで、仕事が自分のアイデンティティになっているタイプ。
・貢献思考
仕事を通して世の中に貢献していると実感を持っているタイプ。
・実践思考
仕事は仕事として割り切り、現実的に自分に合っている、効率よくできるという考えで働いているタイプ。
上の3つの中で仕事のスキルが上がりやすくて、安定して成長、継続できたタイプは”実践思考”だけだったとのこと。
仕事だと割り切って、効率や自分の向き不向きを考慮した働き方ができている人が長い間成長し続けるということになったのです。
そして、”実践思考”以外の2つは情熱も強いが理想も高くなってしまいがちなんだそうです。
だから、理想が高いことで、少しうまくいかないだけでストレスを感じてしまったり、理想と現実のギャップにやられてしまうといった現実のストレスに弱くなってしまうと考えられたのです。
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仕事は割り切ったほうがいいかも
確かに上の研究から分かったことは正しいような気がします。
ボクが会社員の頃、周りに結構そういう人がいました。
例えば!
たまに新卒で入った会社でいますよね。
入社する前は「〇〇という働き方ができるのは楽しみ!」と働くことに期待していた。
だから、働き始めた頃は情熱的な姿勢だった。
でも、実際働いてみて、自分のイメージとはかけ離れていることに気付く。
その結果、仕事でのモチベーションが保てなくなり、いつまでも結果も出せずにくすぶってしまう。
高い理想を抱くと、少し自分の理想と離れている状態になるとモチベーションが下がってしまうなんてこともあります。
だから、やりがいや貢献意識で仕事に打ち込もうとすると、もしかしたら挫折してしまうことに繋がるかもしれないのです。
ボクも実際、会社に入社するまでは「社会に貢献できる!」「社会人と勝負ができる!」と働くことを楽しみにしていました。
ですが、入社して1か月あたりで「あれ…なんか違う」みたいな理想と現実のギャップで仕事に対するやる気がメチャメチャ低かった時期があります。
本ブログの他の記事でもよく書いていますが、「自分の能力を高める」などの自分へのメリットを見出して、それ以外は程々にしておいたほうがいいのかもしれません。
そうすると、会社の嫌な部分をみてしまったり、やりがいや貢献感を感じられなくなっても、大したダメージにならないといえると思います。
ボクはIT企業で働いていたのですが、ボクがやる気が出せなくなったときにしたことは目的の切り替えです。
「会社に何を与えられるか」ではなく「会社が自分に何を与えてくれるか」という考え方に切り替えたのです。
その結果、「プログラミングで個人でお金を稼ぐ」という目的を作り、自分の将来のために働くようにしました。
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夢は必ずストレスを伴う
上の研究結果では『アイデンティティ思考』と『貢献思考』は”ストレス耐性が低い”と書きました。
ですが、自分の夢には必ずストレスが伴うモノだとDaiGoさんは言います。
ということは、情熱を持った『実践思考』以外のタイプはストレス耐性が低いため、夢の実現に向いていないタイプであるといえるかもしれません。
だから、情熱が溢れるほどあっても、壁を乗り越える能力がなければ、心が折れて挫折という結果になってしまうかもしれません。
なので、情熱があるのは仕事でもよい結果が得られるかと思いますが、挫折のきっかけになってしまうこともあるので、自分の仕事でのスタンスを考えるようにしましょう。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね!( `ー´)ノ
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