フリーター彼氏との結婚はアリ?【好きよりも経済力を優先すべきかも】

フリーター

どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

今回は『結婚したいお相手がフリーターだったら』というテーマで書いていきます。

 

フリーター男性と結婚を考えている女性はぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

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初めに:結婚は感情ですると後悔するかも

 

まず初めに、結婚は「この人と一生連れ添いたいッ!」という気持ちだけで決断すると、将来的には後悔する可能性が高いです。

 

その理由は下の2つです。

感情で結婚をしないほうがいい理由・恋愛感情は3年でなくなる。

・夫婦ゲンカの原因のほとんどは”お金の問題”である。

 

人類学者「フィッシャー」の統計によると、『最も離婚率が多いのは”4年目”だということがわかりました。

 

これは始めは「好きだから…」を理由に夫婦関係を成立させられていた。

 

だけど、夫婦(付き合い始めてから)になってから時間が経つにつれて、恋愛感情だけではその関係を成立させづらくなっていくということだといえます。

 

それに加えて、夫婦ゲンカの原因の多くは”お金にまつわること”だと言われています。

 

そうなると、旦那さんがフリーターという収入面に問題がある状態だと、恋愛感情の効果が切れたときに、「何でこの人と結婚しちゃったんだろう…」という気持ちになりやすいというわけです。

 

なので、今現在、「フリーターでも構わないわ!あなたと結婚します!」という気持ちになっているかもしれませんが、もう少し考えてみる必要があるかもしれません。

 

 

 

フリーター男性との結婚はお金に困る可能性が高い

 

フリーター男性と結婚するとお金に困り続ける可能性が高いです。

 

現在では多くのご家庭で『共働き』で生計を立てているところが増えてきています。

 

なので、「共働きだったら大丈夫でしょ」と軽く考えているかもしれません。

 

ですが、「共働きなら大丈夫だろう」はめちゃくちゃ甘い考えです。

 

本記事では『フリーター男性と結婚するとどうなるのか』について書いていこうと思います。

 

また、余談ですが、夫婦での喧嘩のほとんどのきっかけが『お金』が絡む問題だといわれています。

 

そうなると、稼ぎの少ないフリーター男性と結婚するのは、将来的に少々夫婦関係に不安抱かざる得ないといえます。

 

こういった面でも、自分たちの将来を考えるのであれば、そういった問題にも目を向けていかなければならないかと思います。

 

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生活費すら稼げないこともある

 

フリーターの男性は家庭を持っても、生活費すら払えないことがあります。

 

フリーターの平均年収はおよそ”150万円”程度だと言われています。

 

そういうと…。

「オレは月20万円稼いでいるから大丈夫!」

と安心しきってしまうフリーターさん方がいるかもしれません。

 

でも、実際は「家庭を持ち支えないといけない」となると、この年収では生活していくのは難しいかと思います。

 

シンプルに考えると、会社から支払われるお給料の額面的に400万円程度は欲しいところではあります。

(独身のボクは昔300万円でカツカツの生活を送っていたので…)

 

そう考えると、フリーターの男性と結婚するとなると、女性側もそれなりに働かないといけなくなるわけです。

 

 

子供を養っていくのが難しい

 

将来的には「子供が欲しい」と考える方がほとんどだと思います。

 

そうなると、お子さんの『養育費』なども考慮していかなければなりません。

 

ですが、結婚相手がフリーター男性だった場合、さらに注意しなければならないのです。

 

片方が育児をする時が大変

『共働き』で生計を立てようとしている方は注意が必要です。

 

女性の場合はお子さんを身籠ったら、一定期間働くことができなくなりますよね。

 

それに加えて、お子さんが小さいと片方は育児をしなければなりません。

 

そうなると、お子さんができると数年間は片方の収入で生活をしていかなければならないというわけです

 

その数年間の足りない生活費を賄うだけの貯金があれば別ですが、たぶん現在の20代30代では貯金が0円という方も多いですから、厳しいのではないのではないでしょうか。

 

フリーター男性と結婚すると、片方の収入だけで生活をしなければならない場合がキツイ…。

 

養育費が賄えない

子供の独り立ちできるまでにかかる養育費は”約3,000万円”と言われています。

 

これを18歳までとすると、平均すると1年間に”約167万円”ということになります。

 

一般フリーターの年収は約150万円ですから、お子さんにかかるお金すら賄えていませんね。

 

これが平均しているからいいですが、「お子さんは手がかからなくなったら、次はお金がかかる」といわれることから、年齢を重ねるごとにお金がかかることが分かります。

 

つまり、一気にお金がかかるタイミングが来たとき、果たしてお金を出すことができるのかという疑問が残りますよね。

 

「必要な時にお金を出せない」というのは、お子さんにも嫌な思いをさせてしまうかもしれませんよね。

 

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老後の資金が貯まらない

 

ここでは『フリーターと老後資金』について書いていきます。

 

「フリーター男性と結婚すると老後は苦しくなるかもよ…」という不安を掻き立てるかもしれません。

 

しっかり受け止めてください…。

 

老後資金を年金に頼ろうとする考えは危険です!

フリーターの方が将来的にもらえる『年金』は少ないです。

 

というのも、フリーターが加入する『国民年金』は、会社員が加入する『厚生年金』と比べてもまったく支給額が違うのです。

 

現在の『国民年金加入者』の年金受給額(一人分)は月に”約5万7000円”だといわれています(※平成28年)。

 

これでは持ち家で生活をされている人でも、年金だけで生計を立てていくのは難しいですよね。

 

それに比べて『厚生年金加入者』の年金受給額は、夫婦合わせて月に”約22万6000円”だといわれています。

 

ちなみに、夫婦のどちらかが『厚生年金加入者』であれば、その片方の扶養に入れれば、年金の支払いなしで国民年金分の金額を将来的に受け取れます。

 

なので、フリーター男性と結婚される女性は、年金を自分で支払わなければなりませんし、老後を年金で過ごそうというのもなかなか難しいといえるかもしれません。

 

フリーター男性と結婚すると『年金を自分で払う』+『年金受給額が少ない』になることも…。

 

今より年金受給額が少なくなる

現在の年金受給額で老後の人生設計するのは危険です。

 

というのも、自分たちが年金をもらう時には、今よりも年金受給額が少なくなると考えられるからです。

 

日本の年金制度は”賦課(ふか)方式”が採用されています。

 

もしかしたら、年金は「自分たちが積み上げてきた年金を返してもらっている」と勘違いされている方もいるかもしれません。

 

ですが、それは間違いで実際は「高齢者の年金は現在の現役世代の年金保険料で賄っている」のです。

 

つまり、『少子高齢化』真っ只中のボクたちの年金は…。

現役世代が少ないことから、おのずと年金受給額も減る

というわけです。

 

なので、現役時にどれだけお金を貯金できるかによって、生活レベルが変わってくるというわけです。

 

そうなると、フリーター男性は会社員男性ほど収入はありませんから、老後の蓄えも少なくなってしまいます。

 

余裕のある老後を過ごしたいなら、収入がある程度ある人と結婚するか、自分でお金を稼ぐかなんですよね…。

 

年金制度とは ~読めば大体は理解できる分かりやすい解説
あなたはもしかしたら、年金と聞くと老後の生活費として支給される「老齢年金」をイメージだけをお持ちではありませんか?もしかしたら、「年金がどういうものか正直全く理解できていない」という状態かもしれません。...

 

 

好きな人がフリーターなら就職させるべき

 

フリーターの方と「結婚したい」と考えている方もいるかと思います。

 

そういう方はお互いの将来のためにも、そのお相手に就職してもらったほうが良いかもしれませんね。

 

「それができたら苦労はしない…」と考える方も少なくないかと思います。

 

でも、実は”20代であれば、就職はそこまで難しくない”というのが現状です。

 

なので、正社員になるかどうかは、そのお相手次第だというわけです。

 

就職方法は求人を探しに『ハローワーク』に行くよりも、『就職エージェント』といった就職をサポートしてくれるプロの人たちに協力してもらうほうが良いかもしれません。

 

就職活動のやり方を教えてくれたり、カウンセリングからその人に合った求人を紹介してくれるので、就職活動がスムーズに進みます。

 

「就職活動の一人で頑張る時代は終わり、プロに協力してもらう時代になった」というわけです!

 

就職エージェントがどういうものなのか知りたい方は、下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

フリーター向け就職エージェントサイトの選び方+口コミおすすめ8選
正社員になれるフリーターに特化した就職エージェントの選び方から口コミおすすめランキング(1位~8位)を紹介。

 

お金に困りにくい結婚生活を送りたいのであれば、結婚する前にお相手に『正社員』になってもらったほうが良いかと思います。

 

 

最後に:「定職についているか」が結婚相手を選ぶ第一ポイントになっている

 

現在の女性は「好きな人と結婚する!」というだけで実際に結婚される方は少ないだそうです。

 

逆に「経済力があれば、結婚相手として外見や性格が100%ではなくても選ぶ」可能性が高いんだそうです。

 

これは当たり前のことで、自分が生きていくためには経済力が必要で、女性の方はそれを直感的に意識するといわれています。

 

むかし話!

 

昔の女性は『狩りがうまい相手を選ぶ』傾向にあったそうです。

 

それは自分が生きていくためには、男性に食料を取ってきてもらわなければなりませんから、見た目よりも経済力(狩りの腕)を重視したそうです。

 

つまり、『顔・性格 < 経済力』と昔から女性は意識されていたということなのです!

 

なので、フリーター男性との結婚を渋っている方は、その本能が妨げになっているのでしょう。

 

男性には『定職』についてほしいですよね…。

 

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/
 
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