「女好き」という要素を持ったマンガキャラの中で、最も有名なのはワンピースのサンジだと思います。
あなたは「なぜサンジが女性を傷つけない、傷つけさせないか」ご存知でしょうか。
ワンピースファンにとっては基礎知識だと思うので、ぜひ覚えていってください。
前提:ヴィンスモークの血統は関係ない
ヴィンスモーク家の血統の特徴として、「感情を持たない」以外にメロリン体質なところだったりします。
そこはサンジと同じですよね。
サンジはストライクゾーンが広いですが、サンジ以外の兄弟は”セクシーな女性限定”でメロリン状態になるわけです。
『セクシーな女性限定』っていうのは、上の画像のナミの胸当たりの『ばん!』っていう効果音で分かるかと思います。
もし、血統が関係しているのであれば、ヴィンスモーク家の料理長『コゼット』に『ニジ』が手をあげるなんてことはありえませんからね。
「ヴィンスモーク家は兄弟は皆セクシーな女性が大好き」というのが理由なわけではない。
サンジが女性を傷つけない理由【結論】
この絶対に女性を傷つけないというポリシーは育ての親であり、料理の師でもある「ゼフ」が関係しています。
作中でゼフがこんなことを言っています。
サンジがまだ子供で海上レストランにいた頃、女性のコックがほしいとコックたちがせがんでいました。
ゼフはなんでも蹴りで躾ける達なんだという発言に対して、サンジの「わかなねぇ女は蹴りゃーいいじゃん」という言葉に対してゼフが返した言葉です。
男は女を蹴っちゃならねぇー!!!そんなことは恐竜の時代から決まってんだ!!!
いいか、チビナス(サンジ)
人間としてならいくらでも間違え
だが、男の道を踏み外したときにゃー
テメーの金〇を切り落とし、この俺も首を切る!!!
それが親のおとしまえってもんだ
バカめ、俺の嫌いな人間にはなるなよ
引用:ワンピース『ゼフ』
ゼフがサンジを本当の子供同然に扱い、父親としての責任を背負う覚悟がこのセリフから伝わってきますよね。
この言葉を聞いてからサンジは、敵であろうと女性を傷つけるようなことは一切しなくなったというわけです。
ゼフの嫌いな人間にならないようしてきた
なんだかんだゼフもそうですが、サンジはゼフのことを大切な父親だと思っています。
そんな大切で尊敬できるゼフの思いがサンジは理解していて、常に頭の中でゼフのセリフがフラッシュバックしている状態なんだと思う。
そして、目標であり、認めてほしい相手なわけから、ゼフの嫌いな人間にならないように、ゼフの思いに応えようとしているんです。
そして、考えずとも体がそうさせる感覚なんでしょうね。
サンジとゼフの血の繋がりを越えた父親と息子の関係って素敵ですよね。
父親が子の良い手本になっている感じも良いですよね。
そして、結果紳士でカッコいい男に育つんだから、育て方は良かったんでしょうね!
ちなみにそんな紳士でカッコいいサンジの性格を名言とともにまとめているのが下の記事です。
ぜひ、ワンピースファンは読んでみてください!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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