どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
本記事では、ボクのフリーター経験から「フリーターの就職できればどこでもいい」について書いていこうと思います。
ぜひ、就職をしようと考えているフリーターの方は参考にしてみてください。
フリーターの「就職する企業はどこでもいい」について
まずは「どこでもいいや」とテキトウに働く場所を決めてしまうことは良いことなのかについて書いていきます。
ブラック企業に行き着く可能性がある【低確率】
「どこでもいいから就職したい」と求人をよく確認しないと「ブラック企業」に引っかかってしまう可能性があります。
とはいっても、よっぽど怪しい求人発信元(ハローワークも同様)から申し込まなければ、まずブラック企業には当たりません。※国が認識するブラック企業の特徴にひっかる企業には当たらないということ。
しかし、可能性は0ではないので、選考前にはしっかりネットを使って自分なりに調査してみると良いかと思います。
ハローワークは無料で掲載ができてしまうので、職場環境の悪い・資金力のない企業に行き着く可能性があります。
資金力がない企業は規模が小さく、経営体質が社長のワンマン経営がガッツリだったり、経営が傾きやすいこともあります。
満足のいく企業に就職できない可能性がある【高確率】
テキトウに就職する企業を選んでしまうと自分に合わない「待遇」「業務内容」「職場環境」になる可能性が高いです。
たぶん、コレが一番多い不都合だと思います。
フリーターは未経験(または経験・能力不足)であることが多いです。
なので、年齢の平均待遇よりも低くなりがちだったりします。
また、求人に記載されているザックリとした業務内容を鵜呑みにしたことで、自分がやりたい業務とは違うことがあります。
加えて、転職でも同様のことが言えますが、会社の意向で自分が希望した業務に携われないこともあったりします。
こういった理由からテキトウに就職先を決めてしまうと、自分の思い描いていた正社員ライフとは全く違うモノになってしまうことがあるわけです。
【自論】早急に職歴・経験を積む選択としてはアリ
ボクの自論ですが、ある程度割り切った決断は就活には必要だと思っています。
妥協もせずに就活をして就職ができない状況が長引けば、何も生み出さない時間だけが積もっていくだけです。
加えて、年齢が高まれば、その分労働力としての魅力も薄れていくわけなので、採用してくれる企業が減っていきます。
なので、譲れないないモノを最小限に狭め、あとはさっさと就職を決めてしまったほうが色々とメリットがあったりします。
そういう意味で「就職できるならどこでもいい」はアリだと考えています。
グダグダ就活の対策になる
フリーターの中には「○年間就活をしていますが就職が決まりません…」なんていう人も少なくありません。
そして、こういった長期的な就活を行っている人の特徴に”グダグダと就活をしている”があります。
多くのフリーターの就活では圧倒的に選考を受ける数が少ないです。
ですが、フリーターは企業から採用されにくい立場なので、短い期間で何社も選考を受けなければ就活は終わりません。
なのに、「週に1社の選考に行くか行かないか」程度の努力量で満足してしまっている人が多いんですよね…。
グダグダと就活をしてしまう人の中には「面倒なことをしたくない」という感情が先行している人もいるでしょうが、それは論外です。
ですが、真面目に就活しているのに長引いている人は”選考を受ける企業を選好みしている”傾向にあります。
「この企業は自分に合いそうにないな…」と多くの求人を跳ね除けた結果、選考を全然受けていないという人も多いんです。
求人で分かるのは「待遇」と「大体の業務内容」程度です。
なので、正直の話、自分に合うかなんていうのは入社してみないと分からないわけです。
なので、割り切って「やりたい業務に近かったらどこでもいいから就職しちゃおう」というのもアリだとボクは思っています。
自分では理解していないかもですが、人間関係でうまくいけば満足できる人もいます。
待遇が悪ければ、後のキャリアアップ(転職)のために勉強や経験を積めばいいだけです。
嫌だったら、辞めればいいだけ
極論ですが、「あまりにも自分に合わない」と感じた場合は”退職”してしまえばいいだけです。
数日で辞めるのは、その仕事の楽しさやどんなスキルが伸ばせるかが理解できていないでしょうから、早いと思います。
しかし、半年間働いてみて、得るもの(または満たされるモノ)が何もないのなら、そこで働いても意味がないかもなので、辞めてもいいんじゃないかなと思っています。
多くの人は『会社を辞める=悪いこと』と考えています。
ですが、会社を辞めることにそこまで高いハードルを設けなくてもいいです。
というのも、「楽しくない・学ぶことがない」という状況を維持しても大したメリットがないからです。
逆に悪い状況を維持した結果、身体壊すほうが問題です。
後の人生に悪影響が出るレベルのデメリットを背負う以上に悪いことはないですからね。
なので、「どこでもいいから就職しちゃおう!」と入社した結果、「全く自分に合わない…」となったのなら、とっとと辞めて次の職場に移動したほうがいいのです。
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フリーターの理想的な就職活動方法
フリーターの就活は効率を優先したほうがいいです。
「今が未経験でも一番就職しやすい時期なんだ」と考えて行動していくことが正解です。
なので、無駄な工程をすべて排除して就活を進めると良いです。
また、ここではボクがフリーター時代に実際実践した就活方法を紹介します。
ボクはこの方法で1ヵ月ちょいで採用をもらえました。※ボクの場合、社会人経験やプログラミング経験があったことも理由かもですが…。
ですので、ぜひフリーターの方は参考にしてみてください。
step1:「どの道に進むか」を決める
まず初めに考えるべきは「どんな仕事をしたいか」です。
意気込みでもいいので、できれば現状で「一生続けてもいいかな」と思えることが決まっているとグッドです。
・「システムを作りたい!」→『PG・SE』
・「接客を極めたい」→『ホテル関連・レストラン関連』
・「モノを売りたい」→『営業全般・小売業』
もしくは目標を決めて、逆算して業務内容を選んでもいいかもです。
ゲームでもイベントごとでもチームを率いて「戦略的に動くのが好き」という人は”経営・プロジェクトコンサル”を目指してもいいかもです。
そのためには分野を決めて、専門知識・技術を身に着けるところから始める必要があるので、その根底にある職種を選べばいいです。
『ITコンサル → プロジェクトリーダー → SE → プログラマー(スタート)』
ですが、もしも「やりたい仕事が分からない…」という方は最悪、やりたい仕事が見つかるまで生活に近い業種についてもいいかもです。
真剣に働いているうちに「こういう働き方もアリだな」とふと具体的に方向性が決まることもあります。
【生活に近い職種】
・ドラックストア(小売業の中でも業務次第で専門性(薬関係)が高くなる)
・レストラン関連(ビジネスマナーや接客スキルが身につく)
step2:就職エージェントに求人を紹介してもらう
就活の効率と成功率を高めたいなら就職エージェントのサポートを受けるべき。
特に求人紹介は提携している企業の求人を紹介してもらえるのは、大きなメリットである。
就活において求人探しが最も時間を費やす
ボクの感覚的に就活で一番時間を費やし、最も面倒だったのが”求人探し”でした。
何も分からずに個人で地道にハローワークや就職サイトで探す時間は、ただ求人を眺める時間になったりします。
だから、時間をかけた割に収穫がなかったりして、就活がうまく進まなかったりしました。
求人探しをしていても、就活の進捗には全く進みません。
つまり、他者から見たら「就活をしていない」ように見えるぐらい”状況に影響を与えない行為”だと思っています。
だから、できれば求人探しの時間を減らし、企業の選考を受ける回数を増やしたいのです。
フリーターに関心のある企業の求人探しはさらに面倒です
フリーターはただでさえ求人探しは面倒なのに、さらに”フリーターを採用した実績のある企業の求人”を見つければいけないのです。
企業の中にはフリーターに偏見を持っているところもあります。
「不真面目」「能力が低い」といったネガティブな先入観からフリーターを雇用することに消極的な企業があったりします。
なので、フリーターはそんな企業の求人を避けて、フリーターは求人探しをしなければならないわけです。
しかし、フリーターを採用してくれる企業を見極めるのは至難の業です。
そういったフリーターの採用実績などは公開されていないですから、一般の人は選考を受けて質問などをしなければ知ることはできません。
だから、フリーターの就活は不採用が続くことで、長期間の就活を覚悟しなければならないのです。
エージェントが紹介する求人は提携を結んでいる企業である
就職エージェントが紹介してくれる求人は基本的には提携を結んでいる企業のモノです。
加えて、それがフリーターに特化したエージェントなら、フリーターに関心のある企業であるといえます。
現在は民間企業が就職・転職支援を行っている時代です。
なので、正社員の転職でもエージェントを利用される人が増えてきているんだそうです。
それは正社員だけではなく、特にフリーターの方はエージェントに頼る人が多くなってきています。
その理由の1つに「フリーターという立場がハンデになりにくくするため」という意見もネットでたくさん見かけます。
そして、ボク的にはエージェントからのビジネスマナー・面接対策などのサポートはもちろんですが、最も注目しているのは”求人紹介”です。
フリーターに特化した就職エージェントであれば、紹介される求人は優良である割合が高く、選考通過の可能性が高いといえるのです。
求人の中には「フリーター大歓迎!」と書いている割に、フリーターへの採用が消極的な企業も存在します。
そういったフリーターに関心のない企業の選考に投じる時間を排除するために、エージェントから求人を紹介してもらうと効率的なわけです。
ちなみにフリーターに特化していて、知名度の高い就職エージェントは下の通りです。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
ぜひ、フリーターはエージェントに求人紹介をしてもらってください。
step3:エージェントに紹介された求人を自分で調査する
「エージェントに紹介されたから」と言って、完全に自分に合っているかは別の話。
自分に合っているかは自身でしっかりと調査して判断する。
「エージェントに紹介されたから大丈夫だろう」は間違いです。
必ずしもエージェントが紹介してくれたところが良い企業とは限りません。
もしくは自分に合った企業とは限りません。
なので、エージェントに紹介された企業について自分なりに調査する必要があります。
調査例・HPで資本金の額を確認する(できれば1億円超)。
・検索エンジンにて「企業名+評判」などで世間からどう見られているかを確認する。
・口コミサイトで実際に働く人の意見を確認する(抽象的・感情的な意見は無視してOK)。
・(おまけ)提携を結んでいる企業に大手があるかを確認(経営の安定度が分かることもある)する。
上のことは最低限の調査例です。
この調査で満足できそうだったら選考を受けましょう。
そして、満足できなかったら、再度エージェントに求人紹介をしてもらって、再び自分でその求人を調査をするという流れを繰り返していきましょう。
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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