どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
「就職エージェントで紹介された企業選考を必ず受けないとダメなの?」
複数の就職エージェントを利用した経験のあるボクが解説していきます。
結論を言うと”紹介された企業の選考は断れますが、それ以降のサポートが受けられなくなる可能性がある”です。
では、さっそく解説をしていきます。
就職エージェントで紹介された求人の企業選考は受けないとダメ?
就職エージェントの求人紹介は断ることは悪いことではありません。
今後の働きに大きく関係のある企業選びですから、選考を受ける有無は利用者が決めるべきことです。
紹介された企業選考は強制ではない
紹介された企業選考を断ることはできる
就職エージェントの利用者の中には「必ずアドバイザーが紹介した企業選考を受けなければならない」と思いこんでいる人がいます。
ですが、実際は断って受けない人もいますし、普通は興味のない企業の選考は受けるモノではありません。
ボクも実際に紹介された求人を断ったことがあります。
「待遇は十分ですが、業務内容はちょっと…。下請け企業でもいいので〇〇がやれるところにしてください」といった感じに断りました。
新卒や正社員の転職、個人で行う就活であれば、「企業選考の場慣れ」を目的としてどんどん選考を受けたほうがいいかもしれません。
しかし、就職エージェントを利用した場合、担当になったアドバイザーも仕事ですから、「内定をもらったなら、その企業に入社してほしい」と考えます。
この環境では「手あたり次第に選考を受ける」というのは適さないやり方かもしれません。
興味のない企業の選考は受けるべきではない
当たり前ですが、内定をもらっても辞退する予定の企業の選考は受けないほうがいいです。
それは選考企業に手間をかけただけの行為といえるからです。
ネットでは「内定をもらったけどよく考えたら就職したくないことに気づきました、どうしたら良いでしょう」という書き込みがあります。
その場合、どうせ入社してもツタイだけなので、失礼を承知で内定辞退をしたほうがいいです。
アドバイザーによっては「選考を受けるかどうかは今日中に決めてください」と選考日を伝えられた当日に決断させるよう促す人もいます。
そのときに急かされたせいでテキトウに返事をしてしまうということも少なくないです。
こういう場合、選択を失敗してしまうことがありますので、「選考辞退したい」と思ったときは迅速に辞退の連絡をしましょう。※小言を言われるかもしれませんが…。
【注意】採用基準の低い企業の選考は受けないほうがいい
たまに担当のアドバイザーが「面接練習として受けてきてください」なんていわれることがあります。
その場合は従ってもいいかもしれません。
ですが、その場合で多いのが”選考先がどんな人材でも採用する意思を持っている”ことです。
つまり、採用条件が途轍もなく低いということです。
こういう企業は大抵、人の出入りが多い(業務内容や職場環境に問題を抱えているかも)です。
なので、そんな企業に内定をもらって、「嬉しくて就職を決めてしまう」もしくは「エージェントに就職を促された」という理由で入社してしまうと、後々痛い目に合うことになります。
ですので、正直、練習で選考を受けるのは失礼だし、入社すると損をしそうなので注意したほうがいいです。
最悪の場合、サポートを受けられなくなることもある
就職エージェントで紹介された求人を断ることはできる。
しかし、それにより、以降サポートを受けられなくなることがある。
エージェントは仕事として利用者の就活サポートをしている
利用者の中には「就活のサポートを無料でしてくれる親切な人たち」程度の認識でいる人がいます。
しかし、就職エージェントとして動いている人たちは業務として取り組んでいます。
結果を出して出世や昇給を狙っているアドバイザーもいます。
利用者を就職させて成果を出さなければ、職場での評価が下がるでしょう。
サラリーマンと同様、業務を滞りなくこなしたいと考えるアドバイザーも多いはずです。
なので、利用者の身の丈にあった最適と思える求人を何度も拒まれれば、その分、そのアドバイザーの業務に進捗が出せなくなってしまうのです。
紹介された企業選考を辞退した後に不都合が生じたケースもある
上の続きです。
実は就職エージェント利用者の中には、紹介された求人の選考を断ったことで、「音信不通」「サポート終了」といった悪い状況になった人たちもいます。
コレは「エージェントにとって厄介な人、つまり就職する気がない人認定された」ということが考えられるのです。
なので、紹介された求人を受け入れないのなら、その理由に加えどういう求人を求めているかを具体的に表すなどして、就活への意欲をアピールしたほうがいいといえるのです。
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最悪、満足のいく求人を紹介してもらえなかったら
就職エージェントでも満足のいく求人が見つからないこともある
平均的な企業の求人を扱っている
ボクの経験から言うと、就職エージェントで紹介される求人は平均的な企業が多かったです。
大手企業や優良企業(業績が大きく伸びている・抜群に待遇が良い)という企業は少なかったです。
就職エージェントの利用者の中には理想が高い人が多いように思えます。
ですが、自分の理想的な条件を満たす求人は就職エージェントには存在しないかもしれません。
・年齢相応の年収を求める人(職歴を積んでいないのにもらえるわけがない)
・専門的な業務に就こうとする人(年齢が高くて未経験は応募条件を満たせない)
・残業が全くないところを志望している(公務員レベルの企業を少ない)
ネットを確認していると、現実味のない理想を求めている人が多い感じがします。
なので、高い理想を持っている人は就職サイトなどで求人を探して応募してみるといいかと思います。
ですが、その場合、応募条件を満たせなかったり、書類審査でひたすら落とされることを覚悟しておいたほうがいいです。
満足のいかない求人紹介は利用者に原因があることも
ネットで「就職エージェントで紹介される求人がイマイチなモノばかり」と悪い評価をしている人もいます。
しかし、この場合、利用者側に問題があることも視野に入れなければなりません。
・フリーター期間が長い
・年齢が高い
・職歴がない・学歴が低い
・スキルがない
上のように企業の応募条件が満たせないことで、応募条件の低い企業の求人を紹介されていることもある。
正直、利用者側の問題が原因の場合はどうすることもできません。
なので、そういう場合は今選べる求人の中から選ぶしかありません。
その後、キャリアアップするなどして、待遇の改善などを図ったほうがいいかもです。
複数のエージェントで求人を確認したほうがいい
自分の満足のいく求人に出会うために複数のエージェントで求人紹介をしてもらうと良いです。
それぞれのエージェントで提携している企業に違うので、その中に魅力的な企業が見つかるかもしれません。
ちなみに下は知名度の高い、フリーターに特化した就職エージェントの一覧になります。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
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それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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