どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
「就職エージェントは年齢が高いと登録を断られるのか」
上のテーマで書いていきます。
結論から言うと”29歳以降は登録できる就職エージェントの数が激増する”です。
年齢が高いと就職エージェントの登録を断られる?
就職エージェントの公式HPで対象年齢が記載されていることがあります。
その対象年齢は知名度の高いところであれば、30代以上はサポートを受けられないというところが多いようです。
年齢が高いとサポートを断られることがあります
事実、年齢が高いと就職エージェントにサポートを断られることがあります。
まず「20代でサポートを断られた」ということは聞いたことがありません。
しかし、30代以上になると、場所によってはサポート対象から外されていることがあります。
ネットでは初めての面談に行った際にエージェントから「紹介できる求人がない」と言われたという事例もあります。
参考:Yahoo知恵袋
人材としての魅力(将来性)が薄れる
年齢が高くなることで、就職において最もデメリットなのが”将来性を失う”ことです。
基本的に年齢が若いほうが適応能力や業務の覚えが早い傾向にあります。
加えて、体力があり、モチベーションを維持しやすい(キャリアへの希望など)ことも、業務上でメリットがあったりします。
しかし、年齢が高くなればなるほど、今後の業務を遂行するための能力の伸び、会社への貢献度などの自身の成長が見込みづらい傾向にあります。
こうした理由から年齢が高い人よりも若い人を優先させる企業が多くなります。
そして、企業側が魅力を感じづらい年齢層を、あえて選ぶ就職エージェントは少ないわけなので、結果的に利用できない人も出てきてしまうというわけです。
30歳以降は登録できる就職エージェントは激減する
上では「それぞれの就職エージェントにはサポートを受けられる年齢制限がある」といったことを書きました。
そして、その年齢制限では30代未満のところが多く、それ以上は利用できる就職エージェントは激減します。
下は知名度の高いフリーターに特化した就職エージェントの一覧ですが、こちらをみていただくと分かるかと思います。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
上で紹介している就職エージェントのほとんどは20代を対象にしたサポートとなっています。
なので、「幅広く就職エージェントを利用したい」という方は20代で就活を始めなければならないということになります。
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年齢が高い人のどうすればいい?【対処法】
自分の年齢で利用できる就職エージェントを探すのも良いでしょう。
でも、年齢が高い人は就職エージェントを探す努力よりも、他の方法で就職する努力をしたほうがいいかもしれません。
能力を向上させて差別化を図る
基本的に年齢相応以上の能力があれば、年齢が高くても採用してくれる企業はあります。
ですが、年齢が高い分、企業から求められる能力も高くなります。
なので、中途半端な知識や技術では企業が魅力的に感じることは理解しておきましょう。
資格を取得する(業務独占できるモノ)
専門的な働きができる資格を取得すると、年齢がハンデになりにくいです。
「専門的で仕事をする上で必要な業務を任せられる」
「専門知識で高度な業務を行える」
・会計士・税理士などの仕業
・宅建(賃貸・物件売買などの業務に必要)
・登録販売者(ドラックストアなどでの医薬品部門を管理できる:2年以上経験が必要)
難関資格(国家資格は必須)であればあるほど、企業からは魅力的に感じてもらえるといえます。
そして、資格は勉強を積み重ねた人にしか手に入らないモノですので、「努力ができる」「成長意欲がある」といったことも証明できるかと思われます。
専門的な技術力を手に入れる(魅力的な労働力になる)
「業務で活かせる技術を持ち、即戦力になれる」
コレが最も企業からしたらメリットなわけです。
企業が何も知らない未経験の人を採用すると、新人研修やOJTで利益を生み出せる人材の時間を奪われるという感覚があるといえます。
そして、雇ってすぐに利益を生み出せる人材を企業は雇わない理由はないわけです。
こういった意味で業務で生きる技術を持つ努力をすると周りと差別化が図れるといえるのです。
人材を求めている業界で企業を探す
「どこの企業も人材不足」なんていう言葉を聞くかと思います。
その中でも「とにかく人材(労働力)が欲しい!」と考える企業もあります。
そういうところは大抵、採用基準が低かったりします。
業界を絞る
現在では『建設・土木系』『物流』『製造』など業界や業種によって、人材不足が深刻であることが多いようです。
こういった業界や業種などにターゲットを絞って、求人を探して選考の応募をすると良いかと思います。
いままでフリーターだった40歳以上の友人がトラックの運転手に正社員として就職した人がいます。
「トラックを運転できる(免許を持っている)」ことを面接で話したら、即採用になったそうです。
これだけ聞いても「どれだけ人材不足に深刻だったのか」が分かる事例ですよね。
就職サイト・ハローワークで求人を探す
年齢制限で引っかかってしまう場合は就職エージェントを利用できません。
なので、そういう場合には就職サイトやハローワークを活用して求人を探すと良いです。
また、求人チラシなどが自宅に届くこともあり、自宅付近で職場を見つけることもできたりします。
「就職エージェントを利用できないから、就活不利だ…」と諦めないで、人材不足の業界にターゲットを絞って就活すれば、就職できるかと思います。
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選
フリーターの就活で利用すべきはハローワーク・就職エージェントどっち?
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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