「いい歳こいてフリーターで恥ずかしくないの?」は普通に恥ずかしいよって話

フリーター

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

本記事では、これまでのボクが経験した『正社員』『ニート』『フリーター』という立場から、「いい歳してフリーターとか恥ずかしくないの?」という他者からの評価について書いていきます。

 

あと、題名の「いい歳こいてフリーターとか恥ずかしくないの?」って実際にボクがフリーターだった頃に言われたことがあります。

そして、ボクは「いや、普通に恥ずかしいし、常に惨めな気持ちだよ」って笑顔で返して、相手を引かせた経験があります。

 

ぜひ、フリーターの方は最後まで読んでみてください。

 

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いい歳してフリーターなのは人生シンドイです【体験談】

 

ここではボクの体験談を書いていきます。

フリーターでいることで『他者』と『自分』の2つの面からシンドさがありました。

 

周りからの批判が強くなる

 

むぅチャソ
ボクも20代中盤までフリーターだったけど、周りの目は痛かったし、文句も結構言われましたね…。

 

ボクもフリーターだったので分かりますが、周りの人たちからの「いい歳して定職につかないなんて…」という批判はホントシンドイです。

それは年齢を重ねるごとに面倒になるのは当たり前のことでして、「〇〇歳だったら定職についていて、〇〇〇万円程度の収入があるのは当たり前」「最低でも30代で結婚しているのが当たり前」といった世間の一般を基準をもとに人は評価され、「満たしていなければ普通ではない」と思われるわけです。

 

だから、自立していても親に文句も言われるでしょうし、知人からは見下される可能性も十分にあり、人間関係もシンドクなっていきます。

身近な人もそうですし、自分がフリーターだということを知られれば『無職』という立場がほとんどの人に悪いイメージとして残り、人間関係がシンドクなっていきます。

 

他人は自分よりも劣っている人を見つけ、安心したくなるモノ。

だから、フリーターやニートは格好の標的になりやすいので生きづらくなります。

 

自分自身を責めるようになる

 

むぅチャソ

惨めな思いをして、常に「この状況は自分に能力がないからだ…」と攻め続けていたことがあります。

また、将来のことを考えて眠れない日もありました。

 

自分をいい歳したフリーターだと思っている方は「稼ぎが少ないのは自分の能力がないからだ、頑張ってこなかったからだ」と自分を責めると思います。

でも、その否定はごもっともで、もともとフリーターだった方でも数年の時間をかけて、サラリーマンよりも収入を得られるようになっていたり、事業を立ち上げ社会的貢献をされている人たちがいる以上、怠けて過ごしてきたことが原因なわけです。

※むしろ、学歴やら日本にいながら環境のせいにしているような人は間違っています。

 

そうなると、「自分は今まで何をしてきたんだ…」と大きな後悔を抱え、過去の自分を強く責めるようになるかと思います。

その結果、自分を自分で責める状態となり、常に頭の中にあるものですから、呪いのように自分にチクチクとダメージを与え続けるようになるのです。

 

現在の状況に不満があれば、過去の自分の行いを否定し始める。

そうすると、評価対象が自分であることから、常に自分で自分を否定し続ける。

これが最もシンドイです。

 

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年齢が就職のハンデになるのは間違いない

 

フリーターはシンドイからと就活を始めようとする方もいるかと思います。

でも、年齢的な理由で就活が上手くいかないことがあるんですよね。

 

なので、ここではこれまでに『正社員』『フリーター』の2つを経験したボクが感じた年齢的なハンデについて書いていきます。

 

若いは将来の可能性です

 

能力がなくても、年齢が若ければ目を瞑ってくれる企業はたくさんあります。

それは、『若い=将来性の可能性がある』と考える企業が多いからです。

 

だから、年齢が若いだけで就職に有利だし、働き始めてからも業務での失敗などに対して、周りは寛容でいてくれることも多いのです。

「若いから仕方がない。でも、これから教育をちゃんとすれば伸びていくはずだ」と周りは考えてくれるというわけです。

 

でも、逆に年齢を重ねてしまったフリーターの方は一般と比べれば就職は難しく、職歴・実績、資格などの能力をアピールする材料が重要になってきてしまうのです。

というのも、「〇〇歳ならこれぐらいはできるだろう」という企業や人には基準があり、その基準を満たしていないフリーターは多いと思われているからです。

※実際、単純作業ばかりしているフリーターはその基準を満たしている人は少ないハズ…。

 

それだったら、せめて将来有望になる可能性が高い年齢が若い人を採用したくなりますよね。

 

就職では何より年齢が重視され、年齢が高いとそれだけハンデに働てしまうのです。

 

 

歳相応の働きができないと思われる

 

やっぱりフリーターと聞くと、他者からしてみたら「就職ができない人なんだろうな」とか「会社に適応できなかった人なんだろうな」と思われがちです。

また、単純な仕事しかこなしていないアルバイトをしてきているわけですから、正社員としての最低限の能力やマナーを満たしていないと思われがちです。

 

企業は業務に対応できる能力がない人材を採用すれば、戦力にするために時間とコストを会社側がかけないといけません

だから、企業はできるだけ能力が高い人を選び、育てる時間とコストを下げ、利益に結び付けやすい人を選びたいのです。

 

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「いい歳してフリーターとか恥ずかしすぎる…」のなら

 

周りが正社員として働いているのに、自分は単純な仕事ばかりこなす毎日。

たまに学生時代の友人から遊びの誘いが来るけど、フリーターという立場が恥ずかしくて、何かと理由をつけて断っている。

これが本当に惨めで「フリーターから抜け出したい…」と思い、ボクは行動に移しました。

その結果、今ではまぁまぁな生活を送っていたりします。

 

そんな今のボクが考えるフリーターの脱出方法についてザックリ書いていきます。

ぜひ、フリーターという立場に恥ずかしさを感じているのであれば、参考にしてみてください。

 

いい歳したフリーターは就職サポートのプロに頼る

 

むぅチャソ

今は年齢がある程度高くても、ひたすら企業選考を受けまくれば採用してもらえると思う。

また、フリーターは絶対にエージェントに頼ったほうがいい。

 

仕事を選ばなければ就職も可能だと思う

これだけ「人材不足」と騒がれている現代において、「どこの企業からも雇ってもらえない」というのは考えにくいです。

 

でも、フリーターの中には、企業にアピールもできる実績や能力がないのに高望みをする人がいます。

「こんな仕事は自分には相応しくない」「周りの人に話しても恥ずかしくない給料がもらえる職場に就職したい」と仕事を襟好みをするのです。

 

ネットの掲示板を見てみると「仕事内容がイマイチ」だの「給与が低すぎて、あの企業はブラックだ」なんていう、正直「お前ら本当にフリーターをやめる気あんの?」って思える発言ばかりが飛び交っています。

確かに待遇が悪すぎるのは良くないし、嫌いなことを仕事にするのは良くないです。

でも、新卒入社でもらえるぐらいの給料であればいいと思うし、完全に自分が満足のいく仕事なんて企業に求めるのが間違いです。

 

なので、仕事選びの際は自分の理想への妥協点を見つけて、ランクを下げて企業選びをしてみるようにしましょう。

 

フリーターの就職成功率を上げるエージェントに頼る

現在には『就職エージェント』と呼ばれる就活支援のプロがいます。

履歴書の書き方といった基本的なことから、最も就活で重要な面接対策を徹底して行ってくれます。

そういった様々なサポートにより、フリーターという立場がハンデにならないようにしてくれます。

 

だから、個人で就活をするよりもエージェントに協力してもらったほうが就職成功率がグッとあがるわけです。

 

ちなみにフリーターに特化していて知名度が高いエージェントの口コミランキングは下の通りです。

 

対象年齢

セールスポイント

ネットでの口コミ

ハタラクティブ
10代・20代

・優良求人3,000社以上

・自分発見カウンセリング

・書類選考・面接対策

★★★★★
DYM就職

10代・20代

・優良求人数2,000社以上

・書類選考なし

・ 面接対策/書類選考指導

★★★★☆
ウズキャリ
10代・20代

・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。


・カウンセリング、面接対策、書類添削など

★★★★☆
いい就職.com
/・求人掲載数5,000社
・個別サポート/セミナーが充実
★★★☆☆
第二新卒エージェントneo
18歳~28歳・未経験OK求人5,000社以上

・キャリアカウンセリング

 ・選考対策/各種セミナー

★★★☆☆

ぜひ、年齢が気になる方は上のエージェントに頼ってみてください。

 

就職がダメなら、個人で稼げばいいだけ

 

むぅチャソ

今は全然個人でお金が稼げます。

努力次第でサラリーマンの給料なんて超えるんじゃないかなと思います。

 

今は個人で働きやすい環境が整っている

就活が全然うまくいかなくて「もう一生フリーターなんだ…」と諦めモードになっている方もいるかもしれません。

だったら、個人でお金を稼げばいいと思うし、今は結構多くの個人で稼ぐ方法があります

 

例えば、ありきたりですが『フリーランス』といった個人で企業と繋がる働き方だってあります。

『データ入力』『ライター』『プログラミング』など様々な案件でお金を稼ぐ人がいます。

案件のイメージがつかない方は『クラウドワークス』といったクラウドソーシングサイトで確認してみてください。

きっと、現段階の実力で始められる案件があるはずです。

 

ビジネスだって捨てたもんじゃないです

個人でお金を稼いでいる人たちの中には、ビジネスで稼いでいる人もいたりします。

 

代表的で取り組みやすいビジネスとして『ブログ』『YouTuber』といった感じです。

どちらもそこまで始めるのにコストはかからないでしょうから、試しにやってみるのもアリだと思います。

 

また、ちなみに下の記事にボクが今まで取り組んできたフリーターにお勧めな副業について書いています。

フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】 
「これ以上バイトは増やしたくない…」というフリーターの方がいると思う。その場合、バイト以外の収入源を手に入れたいところである。ここでは元フリーターのボクが実際に取り組んだ副業を紹介したいと思う。ボクは主に『フリーランス』『ブログ』『投資』を集中してやってきた結果、お金に困らなくなった。

 

とりあえず、何かしら始めてみてください。

いろいろやっているうちに、「コレなら自分にできるかも」というモノが見つかるかと思います。

 

ボクは資格をいくつか取得して体を使って働きつつ、投資やネットビジネスを組み合わせて、周りのサラリーマンよりは稼げています。

もちろん、軌道に乗せるまでは、時間もかかるし、シンドすぎます。

指示に従っていればお金がもらえる会社勤めほど楽ではありませんが、徐々にお金を稼ぐ効率が上がっていって楽になっていくかと思います。

だから、『会社に雇われる』ことにとらわれないで、個人でお金を稼ぐも検討してみてもいいかと思います。

※最終手段でいいと思います。

 

 

フリーターの就活ではハローワークよりも就職エージェントを利用すべき理由

フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ3選

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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