どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。
ボクは数年前までフリーターをしていました。
その時に将来のことを考えて夜が眠れなくなっていたことがあります。
そんな過去を思い出しながら下のようなツイートをしてみました。
フリーターという生き方をしていると
不安が常につきまといます。
周りの人たちは順調にスキル・収入・立場を高めていくのを見てると不安ですよね。
その不安を断ち切る方法は…
「稼ぐ+お金を貯める」
だけだと思っています。
だから、稼ぐ方法を考えましょって話です。
— むぅチャソ@フリーター垢 (@mwchaso_freeter) November 24, 2019
たぶん、こういった『不安』に関してはフリーターのほとんどが感じているんじゃないかなと思っています。
ですので、本記事では「将来の不安について」「不安を断ち切る方法」について書いていこうと思います。
ぜひ、将来を不安に思うフリーターの方は読んでみてください。
フリーターは常に不安を抱き続けます【実体験】
フリーターの不安とはどんなモノ?【ボクの話】
フリーターの不安とは下のモノが多いんじゃないかなと思います。
・将来的に働き口を失うのではないか。
・年々広がる周りとの収入の格差。
・一生孤独(結婚できないなど)に生きる可能性。
ボクは上の不安で苦しみました。
それも夜も眠れないほどでした。
仕事を失う恐怖
「接客・肉体労働などの単純作業は将来的にはなくなる」
上のようなことが騒がれる中でフリーターはそれに該当する働き方をしていることがほとんどです。
基本的にバイトの業務は経験値が得られない作業になります。
加えて、誰にでもできる業務が与えられます。
この専門性が低く、誰にでもできる業務というのが自動化の対象であるわけです。
だから、「今している仕事が一生続けられる」という考え方はほとんど間違いなのです。
なので、フリーターはこういった「仕事を失う恐怖」を抱き続けなければならないのです。
周りとの格差が広がる
フリーターでいることで時間が経つにつれて周りの正社員とは差が開いていきます。
これは収入面だけではなく、能力面や立場といった部分でも時間が経てば明瞭に実感でき、劣等感を味わえるかと思います。
友人や兄弟は出世して年々収入や立場が良くなっていく。
だが、自分は何も変わらず低賃金で働いているだけ。
この「時間をかけても何も状況が変わらない」というのは精神的にキツ過ぎます。
自分一人が置いていかれているような感覚、能力や収入で格差が広がっていくという事実があるわけですから…。
一生孤独に生きる可能性がある
なにより、最も恐ろしかったのが”将来的な孤独”です。
正直、お金がなくても、周りからへの劣等感を感じていようと、支えがあれば乗り切れます。
しかし、その大きな支えになりえる「家庭」をフリーターは持つことができないかもしれないのです。
ボクがフリーター時代に関わった中年な方の8割は家庭を持っていませんでした。
失礼ですが、正直その人たちは幸せそうには見えませんでした…。
収入が少ない以上、家庭を持つのも難しいので一生独身である可能性が高まります。
自分自身の年齢が上がるほど求められるモノも変わってきます。
その代表として『収入』がありますが、フリーターはその求める条件を満たすことができないわけです。
この「一般的な幸せすら叶わない」と感じた時、一気に絶望感に満たされます。
フリーターの不安は一生なくならない
今の状況をただ維持しているだけでは一生悩み続けます。
状況が好転すれば、多少軽減されると思いますが…。
残念ながら不安はなくなりません
「いつかこの不安は感じなくなるだろう」と思っている人もいるかもしれません。
ですが、残念ながらそれはあり得ません。
年齢とともに不安が増え大きくなることはあっても、数が減ったりするなんてことはないわけです。
周りの人の状況が良くなれば焦り、肉体的にキツくなれば働きづらくなっていきます。
ただ過ごしているだけでは今の状況が好転することなんてありえませんからね。
状況が好転しなければ一生不安を抱きます
フリーターの不安をなくすには「一般の人より状況が良くなる」ことです。
収入面だったり、働く環境だったり、大きな実績が得られたり。
その方法はさまざまです。
ですが、1つ言えることは「良い状況が長い間持続する」という実感が得られることが重要なのです。
他者から評価される能力や実績、ある程度の期間働かなくても生きていけるだけの資金が得られれば、間違いなく不安は軽減するといえます。
これ以外のモノは状況が好転しませんから、得られなければ一生不安を抱き続けます。
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フリーターの将来への不安を断ち切る方法
ボクの体験から下ができると不安を軽減できると考えています。
・フリーター以外の収入を確立する。
・将来を見据えた技術や知識を蓄え続ける。
・正社員になって比較的安定した場所と収入を確保する。
では、少し詳しく書いていきます。
フリーター以外の収入を確立する
当たり前ですが、ある程度の期間生きられるお金があれば将来の不安は軽減されます。
というのも「収入がなくなったら、すぐに生きていけなくなる…」という状況を避けることができるからです。
1年間生きるために「300万円」の資金が必要だとします。
その場合、手元に1000万円あれば3年間は何もせずとも生きていけるというわけです。
つまり、「手元にあるお金を増やしていけば、それだけ生きていける保障になる」ということです。
そのためにはバイトだけではなく、他の収入源も作っておくと生活の保証を大きくできるのです。
ボクが現在とフリーター時代にやっていた副業を下で紹介しているので、参考までにどうぞ。
将来を見据えた技術や知識を蓄え続ける
将来の不安というのは「今の状態では深刻な問題に対して対処できない」という気持ちから生じることが多いです。
だから、できるだけ自分のできることを増やしていくことで問題対処能力を高めておくと不安は軽減できます。
そのために、専門的な技術や知識を蓄えていくことが大切なわけです。
しかし、ここの肝であり、難しいのが「将来的に需要があるモノを選ぶ」ということです。
「これからどんな時代になるか」を考え、「その時に何が必要になるか」ということを考えなければいけないわけですから難しいですよね。
シンプルなテーマだと「自動化によって、既存の職がなくなる」がある。
これはIT・AIの力によって「人間の手で行っていた作業が自動化される」ということです。
なので、言い方は悪いですが、奪われる側ではなく、エンジニアとなって奪う側に回るのも1つの手かもしれません。
上の例は漠然とした内容です。
なので、もっと深く掘り下げていくとより明確に自分がやるべきことが見えてくるかと思います。
正社員になって比較的安定した場所と収入を確保する
フリーターの人が安心して生活するために手っ取り早い方法が『正社員になる』ことです。
雇われている間は生活が保障される
企業に雇用されると生活がある程度保障されます。
そして、よっぽどのことがない限り、その保証はなくなりません。
こういった「ちゃんと働いていれば生きていける」という状況が将来への不安を軽減してくれるのです。
同じ境遇がいる安心感が得られる
周りと同じ選択をすると安心感が得られます。
これは「赤信号みんなで渡れば怖くない」じゃないですけど、数の多さというのは人を安心させます。
もしも、悪い状況になっても「自分だけが悪い状況になっているわけではない」と同じ境遇がいることで気も紛れるし、言い訳もできます。
自分がリストラされれば、少なからず自分周辺でも同じ境遇になる人もいる。
「自分が悪いのではなく、運が悪かった」と思える。
自分で考えなくても能力値が上がる
企業で働いていれば、企業の頭の良い人が勝手に道を示してくれます。
企業のブレインが「将来的にこういった事業を伸ばしていったほうがいい」と思えば、目的を実現するために社員に必要な技術を求めます。
結果、社員は将来使える技術を手に入れている状態が作られるというわけです。
わざわざ、1から自分の頭で考えなくても、状況に合わせた能力を伸ばせば、将来的に通用する能力値になっているかもしれないのです。
実はボクもフリーター時代に就活をしていた
実はボクもフリーターをしていた頃に就活をしていました。
個人で稼ぐのがうまくいかず、不安に押し潰されそうになって正社員になる道を選択したわけです。
※運よく個人で稼げるようになったので辞めましたが。
その時は「正社員になるほうがよっぽど楽だ」と思って仕方なかったんですよね。
そして、その選択は間違っていないと今でも思っています。
企業に守られていたほうが生きるのは楽ですからね。
なので、手っ取り早く不安を解消したいなら正社員なったほうがいいと思います。
下の記事にフリーターに特化したおすすめの就職エージェントと、それぞれのネットの口コミをまとめていますので、参考にしてみてください。
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選
フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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