フリーターの就職活動で副業アリの求人はある?【少ないしお勧めはしない】

フリーター

どうも、むぅチャソ(@mw_chaso)です。

 

本記事では『フリーターから就職する際に副業は意識したほうがいいのか』というテーマで書いていきます。

 

「今はとりあえず就職して、後々は会社と副業の両立していきたい」と考えている方はぜひ読んでみてください。

 

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現段階での求人では副業アリの企業は少ない

 

昨年から『働き方改革』というワードがメディアで取り上げられていることから、「副業アリの企業が増えてきたのかな?」と思われている方も多いかと思います。

ですが、現段階では副業を快く認める企業はそこまで多くないです。

 

加えて、フリーターを対象にした求人の中から副業アリの企業を見つけるのは、なかなか難しいかと思います。

 

ここではそこら辺の『フリーター+副業』という内容で書いていきます。

 

副業を認めている企業はそこまで多くはない

 

一般企業は社員に仕事に専念してもらいたいはずですから、副業を認める企業が少なくなるのは当然です。

※企業側は色々と理由をつけていますが、実際は「自社の仕事に打ち込んでほしい」と考えているといえます。

 

また、副業で会社の収入を越えてしまえば、従業員たちがどんどん退職していってしまい、ただでさえ人材不足なのに、その状況を悪化させてしまうことも考えられるのです。

※企業は「個人で稼げるほど優秀な人材を手放すのは惜しい」と考えるはずです。

 

そう考えると、ただでさえ少ない副業アリの求人なのに、『フリーター対象』と条件を加えてしまったら、見つけるのは困難なのは理解できるかと思います。

 

ベンチャーや経営が上手くいっていない企業は副業アリのことが多い

 

ベンチャー企業なんかでは、比較的副業アリの企業が多いように感じます。

というのも、個人でビジネスに打ち込んでいたり、他の職場環境や業種で働いている人のほうが「自発的に会社の貢献できるような能力が備わる」と考えられているそうです。

※過去にベンチャーと副業について取り上げた記事を読んだときに上のようなことが書かれていました。

 

また、勤めている会社自体が経営がイマイチで、「これ以上お給料は支払えないので、お金が欲しかったら、他でも働いてね」といった企業もあったりします。

※ボクがフリーター時代に「昼間は正社員で、夜はアルバイト」という方と数人お会いしたことがあります。

 

そう考えると、副業アリの求人は当たり外れがあると考えられるので、フリーターの方が副業を意識した就職活動は得策でないことがほとんどのような気がします…。

 

副業アリの求人が怪しいこともある

 

上でも書きましたが、経営状況がよくない企業が副業アリにしていることが多いと書きました。

加えて、求人チラシを確認してみると、正社員としての求人で「副業OK・ダブルワーク」と書かれていることがありますが、そういった企業が結構怪しいかったりします。

 

そして、そういう求人出されている企業を調べてみると、業務内容が今後の技術発展によってなくなりそうな単純作業だったり、長時間労働&肉体労働といったハードワークになりそうなところばかりだったりします。

 

なので、「副業アリの求人発見ッ!」と喜んで選考に受けに行くのではなく、副業アリの求人を見つけたら、その企業についてネットなどを使ってしっかりと調べるようにしましょう。

 

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フリーターから正社員になる人は副業はおすすめしない

 

ここで書くことは持論です。

ボクの考えでいえば、フリーターの方は特にそうですが、副業するのなら”仕事に慣れる+時代の流れに合わせる”がいいと考えています。

 

ここでは「フリーターが初めから副業を意識するのはおすすめしない理由」について書いていきます。

 

『本業』と『副業』のどちらも中途半端になってしまう

 

フリーターの人が正社員と働き始めると、アルバイトよりも難易度の高い業務につくことになるかと思います。

そうなると、仕事に慣れるのも一苦労だと考えられます。

 

もしも、仕事に慣れてもいないのに、副業をしたりして、「会社でも仕事ができなくて居心地が悪くて、副業でも結果が出なくてイライラする」といった、どちらとも中途半端状態に苦しめられることになりかねないわけです。

 

なので、「後々、副業をする予定」という方は、副業ナシの企業でも就職して経験を積んで、その業務に慣れたら、副業アリの企業に転職と手段をとったほうがいいかもしれません。

 

ただでさえ、副業アリの求人が少ないのに、「副業を重視して就職活動がまったく進まない」なんていう状態で立ち止まってしまっているのは、時間がもったいないですからね。

 

時代に合わせて働いていくことを考えたほうがいい

 

最近ではちらほら、「複数の会社に勤める」という方々が出てきており、今後はどんどん働き方を併用していくスタイルの社会人が増えていくと予想できます。

 

この事実から考えてみると、フリーターの方は初めから副業をやる前提で求人を選ぶのではなく、まずは目の前の仕事をこなしていくことを考えつつ、副業を意識する企業が増え、副業に寛容な時代が来たら、取り組み始めるがいいのかなと思います。

 

なので、フリーターの方は「複数で働くことが当たり前になってきたら、その時代の流れに乗る」という考え方をもちつつ、就職活動をすると企業・職種を選ぶ幅を広げることができるかと思います。

 

ですので、フリーターの方は副業を意識した求人選びではなく、副業に活かせそうなスキルを磨ける業務で選ぶというやり方もアリだと思います。

 

ちなみにボクがフリーターの時に取り組んでいた副業を下の記事にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】 
「これ以上バイトは増やしたくない…」というフリーターの方がいると思う。その場合、バイト以外の収入源を手に入れたいところである。ここでは元フリーターのボクが実際に取り組んだ副業を紹介したいと思う。ボクは主に『フリーランス』『ブログ』『投資』を集中してやってきた結果、お金に困らなくなった。

 

 

フリーターの就活ではハローワークよりも就職エージェントを利用すべき理由

フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ3選

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

またね(/・ω・)/

 

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