どうも、元フリーターの『むぅチャソ(@mw_chaso)』です。
「もうそろそろ、正社員になっておきたいなぁ…」
なんて考えているフリーターの方って多いかもしれません。
「年々フリーターでいることに危機感を感じながらも行動できないでいた」という方もいらっしゃるかと思います。
そんな方に本記事を読んでいただきたいのです。
本記事はこんな人におすすめ・就職活動を1から必要なことを知りたい方
・何を意識したほうがいいのかを学びたい方
本記事では『就職活動を始める~内定をもらう』までに必要なモノを順に説明をしていきます。
少し長めに書いていますが、フリーターの就職活動に必要なことはすべて網羅できているかと思います。
ですので、ぜひ1つずつこなしみてください。
就職活動前に準備すべきこと【モノ】
まず初めに、就職活動をする上で絶対にそろえておかなければならないものがあります。
それは下のとおりです。
就活する上で必ず必要なもの・スーツ
・身だしなみ
・お金(地方であれば10万円程度)
『スーツ』は自分の体に合ったモノでなければ、みっともなく見えてしまいます。
なので、できれば親のおさがりではなく、安価でもいいのでスーツを1着でも作っておくようにしましょう。
そして、『身だしなみ』ですが、就活では『ヒゲがあったり、髪の前髪や襟足が長い』のは、企業には悪い印象を与えます。
ですので、「前髪は顔が隠れない目よりも上まで切る」「襟足は襟にかからないぐらい短く」をしておくとよいかと思います。
最後に『お金』ですが、やはりあちこち企業をの選考を受けられると思うので、交通費が結構かかったりします。
特に地方から都会に就職を考えているのであれば、10万円以上かかるかもしれませんので、準備をしておくといいですね。
就職活動前に準備すべきこと【自己分析】
主に就職活動をする前に最も準備しておかなければならないのが”自己分析”です。
この準備ができていなければ、面接で自分の話に矛盾が生じたり、スムーズに質問に返答できなかったりと、企業からの印象が悪くなってしまいます。
なので、就職する前にある程度、自分自身を理解し、人物像を固めておく必要があります。
最低でも下のことだけは理解しておかなければなりません。
就活前に準備すること・自分の強み・欠点(自己分析)
・フリーター期間で何をしてきたか
・自分が理想とする待遇や業務内容を明確にする
これをしっかり準備ができていれば、就職活動でも全然勝負ができると考えています。
就職活動で最も重要なのは『人間性』をよく見せる、つまりハキハキと発言し、しっかりと考えを持っているというアピールが重要なのです。
では、細かい部分の説明をしていこうと思います。
自分の強み・欠点(自己分析)
この『自分の強み・欠点』は必ずと言ってよいほど面接で聞かれます。
もしくは聞かれなくても、「自分の強みを言ってほしい」というような質問を投げかけてきます。
面接では面接官の目で「どれだけ人間的にしっかりとしているか」を見極めようとします。
それなのに、面接にきた面接者が「自分のことも全く知らない」なんていうのは論外なわけです。
なので、面接をする前に自分の強みは理解しておくことは絶対条件なのです。
自分の強みに気づき方は下のことをきっかけにたどっていくとよいかと思います。
・過去の成功体験(人が喜んでくれた経験でもOK)から「うまくいった理由」を考える。
・『好き』が強みになることがほとんどなので、好きなものに対して「なぜ好きなのか」と自問自答する。
・できるだけ親しい人(家族や友人)に自分の良さを聞いてみる。
ちなみに下の記事に自分の強みの作り方を書いていますので、ぜひ時間がある人だけ読んでみてください。
そして、自分の欠点は強みの逆を言えばよいかと思います。
例えば『責任感を持って取り組める』だったら、欠点は『何事にも最後までやり切らない気が済まないという頑固な部分』を表現した言葉に変えてあげればいいだけです。
こういった準備をしっかりして、自分の良さを前面に押し出すように、自分から強みを絡めて話しをすると印象は抜群によくなるかと思います。
フリーター期間で何をしてきたか
「フリーター期間に何をしていたか」は結構、フリーターの就職活動で重要になってきます。
このフリーター期間をネガティブな印象を面接官に抱かせてはいけません。
とても前向きに「自分には考えがあってフリーターをしていた」というような言い回しにしたほうが良いかと思います。
「なりふり構わず〇〇について知りたくて勉強・研究をしていた」みたいな。
「若いうちにやっておきたいことをフリーター期間にしていた」といったニュアンスを含んだ感じするとよい印象を与えられるかと思います。
絶対にしてはいけないのが『言い訳』です。
「自分の学生時代のときは、就職氷河期だったので」みたいなのは、言い訳になります。
また、「自分には能力がなくて…」みたいなネガティブな発言はアウトです。
就職活動はいってみたら『自分を売り込んでいく』活動です。
「自分を雇ってくれたら、あなたの企業にこんな良いことがありますよ」と伝えてあげなければならないのです。
なので、前向きに「オレはこんなことをしてたんだぜ、誰にも間違ってるなんて言わせねぇ!」ぐらいのつもりで、フリーター期間について伝えてあげましょう。
自分が理想とする待遇や業務内容を明確にする
「正社員として雇てもらえるんだったら、どこでもいいや」みたいなのは、後々後悔することになります。
また、待遇だけを重視すると労働環境に悪いところになったりするかと思います。
なので、就職活動を始める前に『自分が求めるものの優先順位』を決めておきましょう。
そして、求めるところの最低限を決めておくとよいかと思います。
給料重視なら「いくらだったら馬車馬のように働いてもいいか」とか。
好きなこと重視だったら「〇〇ができて、最低限年収は400万円は欲しいな」みたいな。
ここ明確にしておかないと、企業の選考すら始められずにグダグダと時間を過ぎていってしまいます。
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『ビジネスマナー』は必要不可欠
とても当たり前ですが、選考を受ける企業さんは「礼儀はちゃんとしているのか」という観点から人間性を見極めようとしてきます。
もちろん、それだけではありませんが、それでも第一印象は重要ですし、「どういう人間か」というのは言葉遣いや仕草に表れるものです。
なので、自然なビジネスマナーをできるように、生活の中で習慣化しておくとよいかと思います。
敬語
聞き手や話題にのぼっている物事に対する、話し手による対人関係のわきまえ、特に敬意・へりくだりなどの気持を表す言葉づかい。また、そのための特別な言葉。
引用:Google
つまり、『敬語』とは相手に対して「敬意と自分が相手を敬い、低い姿勢でいる」ことを表現する言葉遣いです。
この敬語を使って雇ってもらうまでは「あなたを敬っているんですよ」とアピールしておく必要があります。
それができなければ、面接官などの目には感じの悪い志望者に移ってしまうので意識をして話すようにしましょう。
また、業務上、お客様や取引相手と関わる機会もあるでしょうから「ビジネス上での会話も大丈夫だ」と印象をつけることができるかと思います。
結局のところ、面接官などに「あなたがきっちりと働けているだろう」という印象を植え付けることが大切ですから、そのためにも敬語をしっかり学んでおくようにしましょう。
面接や選考時の立ち振る舞い
やはり、面接や選考の際には、あなたの立ち振る舞いも見られています。
『姿勢を正しく、スマートに動き、ハキハキと話す』といった仕草は、間違いなく好印象を与えるはずです。
ですが、その逆で『姿勢が悪く、オドオドし、何を言っているか分からない』という相手とは一緒に仕事はしたくないでしょうし、何より外見的には企業に良い影響を与えなそうなイメージを抱かせてしまうかもしれません。
なので、選考や面接時に間に合うように、印象を悪く思われない最低限の立ち振る舞いでいられるように訓練しましょう。
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企業の選考で必要なこと
上の『就職活動前に準備するモノ』を説明しました。
次に就職活動での企業の選考で必要になってくるものです。
ここで説明することができていなければ、内定取得率が下がりますので、準備を怠らないようにしましょう。
必要なのは下の4つだと考えています。
企業選考に必要なこと・自分の働きたい企業探し
・企業分析
・企業の選考・面接対策
・履歴書
最低でも上のことはしっかりと準備を済ませて、選考に臨みましょう。
えは、詳しく書いていこうと思います。
1.自分の働きたい企業探し
まず初めに、自分に合った企業を探すところからはじめます。
「自己分析などで自分が何を求めているか」を理解できている状態なわけですから、それに見合った企業を片っ端からネットを使って探していきます。
そして、気になる企業が見つかったら『転職会議』などを使って、職場環境や待遇はどうなっているのかの情報を集めつつ、選考を受けるかの判断を行いましょう。
2.企業分析
その企業にどれだけ理解し、興味を持っているかの度合いをこの『企業分析』に依存するといえます。
つまり、企業分析は…。
ということです。
うまくコミュニケーションがとれていなくても、「自分はこれだけあなたの企業で働きたいんです!」といった情熱を表現できるのが『企業分析』ということですね。
これをちゃんとしておくと、内定がもらえる可能性がグッと上がります。
だって、普通に考えて「面接官の職場についての理解がある人」は親しみが沸くじゃないですか。
外国人が「日本の文化に興味をもってくれている」となんだか嬉しくなるじゃないですか、まさにそれです。
そもそも、「なぜウチの会社なの?」って面接官は思うハズですから、その企業のことを知らないで志望動機を話しても「コイツ、テキトウにウチを選んだな…」となるわけです。
これでは、情熱も感じないし、面接官からしたら時間の無駄で迷惑ですよね。
なので、「その企業の業界について」「何をしている企業なのか」「目玉商品やサービスについて」などを調べ、「志望動機の補足や自分の強みがどう生きるのか」で話せるとよいかと思います。
3.企業の選考・面接対策
就職活動などで対策するのは、企業と就活生のマッチングに悪影響になりかねないので、あまり良いモノではありませんが、選考や面接の対策をしておくと内定の可能性を上げることができます。
特に選考で筆記試験などがあるところもありますから、筆記試験に関しては対策をしておくとよいかと思います。
あとは企業の質問内容を調べてピンポイントで対策すると、予想外の質問にあたふたしてしまいますから、おすすめしません。
なので、その企業に合わせた面接の対策というよりは、面接自体の対策を心がけていくとよいかと思います。
ボクが就活しているときは、常に「なぜ?」で自問自答をして、面接の質問に対して答えられないことがないように備えていましたね。
面接が唯一、自分の情熱を伝えられる場なので、念入りに準備をしておきましょうね!
4.履歴書
選考を受ける企業を見つけて、企業分析が終わったら、最後に履歴書を書き上げましょう。
一般の履歴書には『志望動機』を記載する欄がありますから、簡潔に丁寧に書いていくようにしましょう。
そして、面接時に志望動機を履歴書に記載したまんま話すのではなく、アレンジ(肉付け)を加えて話せるとよいかと思います。
また、絶対に「志望動機に○○について書かれていますが、具体的にどんな部分に~」といったより具体的なことを求められることがあります。
なので、志望動機は聞かれるであろう質問を予想できるようにしたり、あえて聞かれるように誘導できるようなモノにしておくとよいかと思います。
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プロの力を借りるとスムーズに就活が進められる
でも就職活動をしようと考えても、「何からしていいのか、まったくわからない…」っていう方もいると思うんですよね。
なにより、個人で就職活動をするのは、不安だらけで心細いですからね。
そういう場合は『就職エージェント』に協力してもらいましょ!
最近では就職でも転職でも、就職エージェントに協力してもらうのが当たり前になってきています。
ちなみにフリーターに特化していて知名度が高いエージェントの口コミランキングは下の通りです。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
また、下の記事に『就職エージェント』について詳しく書いていますので、読んでみてください。
就職エージェントによっては、就職活動に必要なノウハウの講座を受けられたりするところもあるところもありますから、利用して損はないかと思います。
就職エージェントは最後までサポートしてくれるところがほとんどですから、就活がうまくいかなくても一人で悩むことなく、内定ゲットできるかと思います。
そうなると、就活で失敗し続けることになりますから、精神的ダメージが大きくなって断念してしまう方もいるんですよね。
そうならないようにプロに頼り、できるだけスムーズに就活を進めることが大切なんですよね。
最後に:就職活動は挫けずチャレンジしまくれ!
就職活動が長引くとネガティブな悲観的な考え方になってしまったりします。
何度も『お祈りメール』を受ければ、誰だって悲しい気持ちになります。
でも、悲しんでても前に進みませんし、行動をしなくなったら再度行動に移せるようになるまで長い時間をかかってしまうことがあります。
なので、止まらず選考を受け続けましょう。
100社落ちようが、1社でも内定をもらえれば間違いなく人生が変わりますから!
「内定もらえるまで挫けずに続けられるか心配…」というのであれば、間違いなく『就職エージェント』に頼るべきです。
とにかく、貪欲に内定を求めましょう!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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