どうも、元フリーターのむぅチャソ(@mw_chaso)です。
本記事ではネットの情報とボクの経験から「就職エージェントを利用したときの就職までの流れ」について書いていきます。
これから就職エージェントの利用を考えている方は参考程度に読んでみてください。
就職エージェントの流れstep1.エージェントに登録する
step2.面談でのカウンセリング
step3.求人紹介&応募
step4.就活サポート
step5.企業の選考
注意本記事で紹介する就職エージェントの流れはボク経験と参考にしている複数のエージェントをまとめたモノです。
なので、必ずとも流れが一致するとは限りませんのにご了承ください。
Step1.エージェントに登録する
まずは就職エージェントに申し込む段階の説明になります。
基本情報の入力
氏名・生年月日・学歴・職歴など基本的な入力から始まる。
どんなサービスの利用でも入力する「氏名」「生年月日」に加えて、キャリア系のサービスの申し込みの際に必要な「学歴」「職歴」を入力していきます。
特に”職歴”なんかは今後の就活サポートにあたって、エージェントの「どんな求人をお勧めるべきか」の参考にされるデータだとなります。
要望条件の入力
自分の要望を伝える情報を入力するスペースが設けられていることがほとんど。
この就職条件などをしっかり伝えることで、後のカウンセリングを円滑に進めることができる。
「希望職種」や「勤務地」、「年収」や「就職希望時期」を入力する欄があるかと思います。※年収はないことも。
ですが、フリーターの中には「自分が何をしたいか分からない…」という人もおり、入力が難しいこともあります。
そういう場合は後のカウンセリングで明確にしていく部分なので”仮”で入力をすればよいかと思います。
就職を積極的に行う姿勢を伝えておく
また、「すぐに就職をしたい」などの項目があるのであれば、就職意欲をアピールするためにチェックを入れたほうがいいです。
エージェント自体、人材紹介で企業から報酬を得ているので、申込者が就活に積極的であれば、エージェントもより意欲的にサポートに力を入れてくれるといえます。
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Step2.面談でのカウンセリング
上の登録の際に入力した情報から、さらに深堀したヒアリングが行われます。
そして、自身の興味・適した業界や職種を明確にしていくフェーズとなります。
自分に見合った業界・業種を明らかにできる
自分に適した仕事が何かが分かる
自己理解ができていなかったり、業界や職種の知識がない方は「今の自分はどんな仕事につけるのか」が分からなかったりします。
また、「この仕事に興味があるけど自分には無理なのかな?」といった疑問もエージェントへの質問で解消できるかと思います。
また、フリーターの中には自分の能力に不釣り合いな業種を求める人もいたりします。
そういう場合にはその業種に対して正しい認識と、適したスタート地点を示してくれるかと思われます。
自分に見合った業界や職種でなければ、企業の選考を受けても不採用が続きます。
なので、プロによって、自分の理想が適しているかの見定めをしてもらえることで、企業への就職を実現させてくれます。
キャリアの積み方が明確になる
誰もが自分のやりたいことを初めからつけるわけではありません。
そして、「キャリアを積んで最終的に行き着ける」という業種も少なくありません。
こういったキャリア上のゴールに行き着くための道を提案してくれることもあります。
「〇〇になりたいのなら、まずは△△で就職して経験を積みましょう」といった感じです。
方向性が明確になっているのと、そうでないのとでは、面接時の志望動機の説得力はもちろん、就職後のキャリアの積み方も変わってきます。
自分の考えをしっかりエージェントに伝える
たまに「否定されるのが嫌でエージェントの質問に対して当たり障りのない返答をしてしまう」人がいるそうです。
ですが、それだとエージェントの都合の良い状況をつくられたり、自分が満足のいく求人紹介やサポートを受けられない場合があります。
ですので、「就活サポートのプロだから」と流されていると、就職後に後悔することになりかねませんので、自分の考えをしっかり伝えるようにしたほうがいいです。
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Step3.求人紹介&応募
エージェントは適した求人を探し、紹介してくれる。
コレにより、求人探しの手間を減らすことができる。
求人探しの手間が省ける
就活をする際に時間がかかる『求人探し』。
この求人探しに時間をかけてしまえば、就活が全く進まない状況が続きます。
「自分に合った企業なのか」
「この企業はブラックじゃないか」
上を考慮して求人探しをすると、かなり時間を浪費します。
重要なことなのは間違いないですが、自分で調査するのには限界があったりします。
就職エージェントから”紹介される求人はエージェントと提携を結んだ企業”がほとんどです。
だから、フリーターに特化したエージェントなら「フリーターに関心がある企業を紹介する」でしょうし、20代の転職に特化していれば「20代の人材に興味のある企業を紹介する」となります。
とにかく、就職エージェントに頼ることで、就活の効率を下げる「求人探し」という過程を省くことができます。
加えて、自分の要望に近い求人で、成功率の高い企業の選考を受けられる可能性が高まるわけです。
紹介された求人は自分で調査したほうがいい
エージェントの紹介は優良ばかりではない
ネットでたまに見かけるのが「ブラック企業の求人を紹介された」です。
ネットで調べると具体的で辻褄のあう情報があります。
こういった納得のいく情報もあることから”エージェントによっては自分の都合の良い求人を紹介してくる(企業からの紹介料が高いなど)”こともあり得ると考えています。
なので、『信用できる就職エージェントを利用する+紹介された求人を自身で調べる』は必須だといえます。
ネットでの情報源は信頼のおけるサイトで行うべき
自分で紹介された企業を調べる際には比較的”信頼できるサイトで確認すべき”です。
ネットで具体的に企業の勤めていた人の正直な意見を調べようと思うと、どうしても”匿名掲示板”に行き着いてしまうことが多いです。
その匿名掲示板を見て「この企業はブラックだ」と感じた人も少なくありません。
ですが、正直、匿名掲示板の情報を鵜呑みにするのは良くありません。
匿名掲示板は正社員だったら「当たり前じゃね?」と思えるモノが多かったりします。※社会人未経験の可能性が高い。
また、噂の情報のような抽象的な意見が多く、ただ悪口を書きたいだけと捉えられるようなモノも多いです。
なので、ネットで調べる際には「実際に勤めた人の意見が書かれた”企業の口コミ専用のサイト”」を利用すると良いかと思います。
特に書き込みの際には登録が必要な”登録制”が良いかと思います。
注意企業についてネットで調べれば、ほとんどの企業の悪評がヒットします。
ですが、その中で「勤務時のモヤモヤを発散させるため」「ネットの情報を鵜呑みにしただけの書き込み」も多いです。
なので、ただの悪口や抽象的な内容などは鵜呑みにしないように注意をしましょう。
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Step4.就活サポート
企業の選考通過に必要なサポートをしてもらえる。
履歴書添削・面接対策・講習(ビジネスマナーなど)といった利用する場所によって協力してもらえることがある。
本番を想定した『面接練習』
「面接」は就活の選考の中で最も難易度が高い
採用までの道のりで最も乗り越えるのが難しい『面接選考』。
面接は選考者の人柄や能力をアピールする場です。
加えて、企業側はその面接で採用するかの決断で最も影響を与える判断材料を得る場でもあります。
だから、面接官も踏み込んだ質問をしてくるし、しぐさ・話し方など入念なチェックを行います。
エージェントの協力で実践に近い面接練習ができる
これだけ人を採用をする上で重要な面接選考ですから、選考者はその企業の面接に対して入念な準備が必要です。
面接というのは、どれだけ面接官の印象をよくするかです。
なので、「どのように質問に対して返答をするのが好ましいか」や「面接時の姿勢」というのは重要になります。
ですが、残念ながら一人で面接練習はできません。
いくらひとりでの面接練習をしても、実際の面接とでは空気感や緊張度はかけ離れています。
そういった点でもプロと面接練習を行い、経験を積むことで面接に慣れ、スムーズに自分がアピールしたいことを質問の返答として出せるように準備しておくことが大切なのです。
講習・研修(ビジネスマナーなど)
エージェントの特色として”就活や社会人になった後に使える講習”が充実しているところもあります。
・ビジネスマナー(敬語・身だしなみ・振る舞いなど)
・研修(プログラミング・専門知識)
色々なエージェントでビジネスマナー講習を実施しているところがあります。
コレは面接選考の通過には必須なテクニックだと思っているので、講習を特徴としているエージェントを意欲的に活用したいところではあるかと思います。
また、最近のエージェントは就職後はもちろん、面接時のアピール材料を増やしてくれるところが増えてきています。
なので、興味のあるけど未経験の業界や業種を目指している人は、何かに特化したエージェントに頼ると良いかもしれません。
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Step5.企業の選考
エージェントが企業の選考までの申し込みやセッティングをしてくれる。
選考者は選考を受けることだけに集中できる。
選考のセッティングをやってくれる
選考のセッティングはエージェントがやってくれるところがほとんどです。
「○○日の△△時に~の面接をセッティングしました」といった感じです。
エージェントが整えてくれた選考をこなすだけで済みます。
個人で就活をした場合、申し込んでから採用まで電話やメールなどを使って企業のやり取りが発生します。
就活に意欲的な方であれば、複数の企業の選考を同時にこなすこともあり、その際には多くのやり取りが必要になります。
そうなると、企業の連絡に注意を払いながら、バイト・選考対策・勉強といったことをこなさなければなります。
そういった鬱陶しいと思えるやり取りをエージェントがこなしてくれるので、それ以外のことに集中できるようになります。
選考企業のアドバイスをしてくれる
上のサポートでは「面接対策」があります。
それに加えて、具体的にこれから選考を受ける企業の選考に適したアドバイスをしてくれるところもあります。
実績の多いエージェントでは、企業に対するデータが豊富にあります。
その豊富な情報から選考で効果的な立ち回りを教えてくれることもあるそうです。
ボクの友人は「面接時に質問では、あなたの〇〇の実績を押したほうがいい」などの具体的なアドバイスをしてもらったそうです。
ですが、ネットの情報では「どこでも親切に調査して教えてくれるところばかりではない」ということが分かりますので、エージェントによってさまざまなんだと思います。
入念な準備が必要な選考の場合、こういった効果のある知恵が得られるというのは、自信に繋がったり、緊張を抑えられたりします。
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【チェック】フリーターにおすすめな就職エージェント
上までは就職エージェントを利用した際の就活の流れを説明してきました。
次に「どの就職エージェントがおすすめなのか」について書いていきます。
自分の状況にあったモノを選ぶ
基本的にフリーターが就職するべき就職エージェントは”自分の状況にあったモノ”を選ぶということです。
【状況にあったモノ】
・フリーター+〇〇(ITや営業などの業種)
・第二新卒+〇〇
・転職(正社員)+○○
・20代+転職+○○
最近の就職エージェントは色々ターゲットを絞り、サービスを提供しています。
なので、『自分の状況+目指している業種・業界』に合わせて、利用する就職エージェントを選んだほうがいいのです。
おすすめな就職エージェント【フリーター・第二新卒向け】
下はフリーター・第二新卒に特化した知名度の高い就職エージェントになります。
対象年齢 | セールスポイント | ネットでの口コミ |
|
---|---|---|---|
ハタラクティブ | 10代・20代 | ・優良求人3,000社以上 ・自分発見カウンセリング ・書類選考・面接対策 | ★★★★★ |
DYM就職 | 10代・20代 | ・優良求人数2,000社以上 ・書類選考なし ・ 面接対策/書類選考指導 | ★★★★☆ |
ウズキャリ | 10代・20代 | ・IT企業に特化しており、エンジニア志望には打ってつけ。 ・カウンセリング、面接対策、書類添削など | ★★★★☆ |
いい就職.com | / | ・求人掲載数5,000社 ・個別サポート/セミナーが充実 | ★★★☆☆ |
第二新卒エージェントneo | 18歳~28歳 | ・未経験OK求人5,000社以上 ・キャリアカウンセリング ・選考対策/各種セミナー | ★★★☆☆ |
まずは1つ、詳細ページで確認して自分に合っているモノを1つ選んで試してみてください。
就職エージェントについて詳しく知りたい方は『フリーター向け就職エージェントサイトの選び方+口コミおすすめ8選』を読んでみてください。
フリーター・ニート向け就職エージェントサイトの選び方+おすすめ6選
フリーターにおすすめな副業6選【元フリーターのボクがやったこと】
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございます。
またね(/・ω・)/
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