みなさんは毎日、朝起きたときに「今日も楽しむぞッ!」といった気持ちになることが多いほうですか?
もし、毎日を楽しめむことができていたら、それはとても素晴らしく理想的な生活ですよね。
ですが、世の中で毎日が楽しくて仕方がないといった気持ちで過ごされている方はとても少ないと思います。
日々の生活の始まりに「今日もつまらない1日が始まる」といった気持ちで始める方もいると思います。
社会人の方は「会社がツラくて行きたくない」と苦しい毎日を過ごされているかもしれません。
もしかしたら、今の生活は充実はしているけど、何か物足りないといった空虚感を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
そういった気持ちは自分自身理解はできているけど、どうすれば良いのか分からないと悩まれている方が多いんじゃないかなと感じています。
というのも、私自身も「毎日何のために生きているのか」「どうしたらこの生活を変えられるか」について悩んでいる時期がありました。
そんなとき、私はマンガから力をもらい、少しずつですが生活を変えていこうとがむしゃらに行動していました。
そんな時期に最も力を貰えていたのが、マンガ「ワンピース」の主人公である「ルフィ」からでした。
作中のルフィの人生を楽しんでいる姿がとても魅力的に感じ、元気を貰えていました。
このルフィをマンガの世界だからできるんだという解釈は除いて考えてみましょう。
本記事では、そんな私の人生を変える力をくれた「ルフィ」がなぜ人生を楽しむことができているのかを考察してみました。
何事にも全力である
全力で強敵と闘って勝ったら、どんなにツラい戦いであろうが、その後は宴を開き、全力で楽しみ始めてしまいます。
「さっきまで生死に係わるようなことしてたよね!?」と思うようなシーンはワンピースファンであれば一度はみたことがあると思います。
もしも、とてもツラい大変なことをしていて、それが上手くいったとします。
でも、これからもっと困難なことが待ち受けていると分かっていたらどうでしょうか?
「自分は選択を間違ってしまったのではないか」「次は上手くいかないんじゃない」といった嬉しさよりも将来への恐怖が勝ってしまうかもしれません。
それを考えたら、とてもじゃないけど、全力でお祝いする気にはなれないですよね。
それこそ、海賊時代に生きているルフィなんて、強敵を倒したら、違う敵から狙われるといった危険な生活をしているわけです。
そんな危険と隣り合わせな状況にいるルフィはなぜ恐怖を感じずにいられるのでしょうか?
それはもしかしたら、自分自身と仲間の可能性を信じているからだと考えられます。
ルフィたちはどんな戦いでも全力で戦い、どんなに困難な問題も身体を張って全力で取り組み解決してきた多くの経験があります。
そんなルフィが困難な選択をして、それがどれだけ大変かを船員が伝えても「なんとかなるさ」と根拠のない返答ができてしまうのです。
それに加えて、ルフィは自分が選択して行ったことで後悔したことはほとんどありません。
一般の人であれば、自分がしたことで「あの時もっと頑張っておけばよかったなぁ」と嘆いてしまう出来事なんて少なからずあると思います。
ですが、何事にも全力で取り組むルフィはそういった後悔はなく、あとで悩まずにいられるのです。
ここで一度、私たちの場合でかんがえてみましょう。
一般の人はツラいことがあったり、気分が乗らないときには手をぬいてもいいかなと考えてしまいませんか?
例えば、自分にとてつもなく困難な目標があるとします。
困難であることを理解しながら、それでもあなたは諦めずに努力し目標を目指しました。
ですが、あと一歩のところでやり遂げることができませんでした。
その時、あなたはどんなことを考えますか?
「全力で努力したから仕方がない」と割り切ったり新しい道を進み始めたり、「あれだけ努力したのだから、まだまだ俺はできるッ!」と奮い立つこともできるでしょう。
しかし、全力でやれない人は「あの時、休んじゃったしな」と落ち込み、頑張れない奴なんだと自分を貶めたりしてしまいます。
また、中途半端に頑張ったことを努力したと勘違いし、失敗したら無駄だったと後悔して行動することをやめてしまい、その結果本当に無駄な時間にしてしまうのです。
このことから、ここでは中途半端な頑張りでは、結局無駄な時間にしてしまうということが言いたいのです。
それなら、後の人生で一生後悔して苦しむぐらいだったら、ルフィのように何事にも全力で取り組んで楽しめる人生にしたほうがいいですよね。
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信念を持っている
【おれがなるって決めたんだからそのために死ぬんなら別にいい】
アルビダの船でコビーとの海賊王になることなんてできないという会話でのセリフ
ルフィが大切な場面で誰かに指図されて行動をしたことがあるでしょうか?
自分以外の人に「~するべきだ」といわれたとき、大抵反論し、渋々了承したと思えば、勝手に行動してしまうことばかりだと思います。
他人から見たら自分勝手だと思うかもしれませんが、必ずチームを良い方向に導いているのです。
これは、自分のしようとしてることが正しいと信じていることから、他人の意見が聞き入れられないうんじゃないかなと考えられます。
このことから、自分がやり遂げたいことが理解できていて、それを強くイメージできており、「揺れることのない強い信念」を持っていなければならないと考えています。
始めの一歩を踏み出す際、自身が今まで捨てられなかった「周りからよく見られたいというプライド」や「一般から外れる恐怖」が判断を鈍らせるかもしれません。
そこで立ち止まってしまったら、歳をとったとき「あの時、つまらないことで諦めないで死ぬ気でやっていれば良かったなぁ」と後悔することになると思います。
こうならないように、強い信念を持って自分自身で重要な選択をし続けることが大切なのです。
夢を共有できる強い絆をもった仲間がいる
エースの死を受け止められず、暴れ続けていたルフィに対し、ジンベイが悟らせたときに出た自分に残された大切なものに気付いた時のセリフ
ルフィは基本的に単独で何かを成し遂げることはありません。
船の仲間やそこで出会った人たちと協力して成し遂げるのです。
その結果、出会って協力し合った人たちと強い絆で結ばれていきます。
あなたは何か行動をするとき、一人でやるより、仲間と一緒にやったほうが楽しいと感じることはありませんか?
一人で達成するより、多くの人と達成したほうが嬉しく感じることはありませんか?
これは楽しさや嬉しさをみんなで共有できるからなのです。
大金を稼ごうが、周りから賞賛されるようなスゴイことを成し遂げたとき、きっと誰かと分かち合いたいと思うはずなのです。
その時に「あんなことあったよね」とか「あの時こんな無茶なことをしたよね」と言った思い出話ができるのです。
これって生きている間、ずっと自分の大切なものを大切な人達と共有できますよね。
これが積み重なって行くことを人生と呼び、人生を楽しむための絶対条件だといえると思います。
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目標への道中に明確な強敵がいる
出典 articleimage.nicoblomaga.jp
【人の夢は終わらねェ!!!!】
モックタウンの酒場にて、空島の情報を尋ねたとき、空島なんていうおとぎ話を信じているのかと馬鹿にされ、海賊が夢をみる時代は終わったとまで言われた。
その時に唯一、空島はあると賛同し、かつ自身も夢を追う身として心から発した黒ひげのセリフ
ルフィと黒ひげは王道と覇道という制反対の夢を追い求めています。
ですが、どちらの夢もとてつもなく困難で成し遂げることが難しい夢です。
だからこそ、この二人はそれを価値のあるものなんだと理解し、大きな夢を追い続けるのです。
お互い大きな夢なこともあり、ルフィの海賊王という夢の道中には黒ひげのような強敵がいることが明確にイメージできているからこそ、ルフィは日々自身の能力を磨いているのです。
こういった強敵がいなければ、自分を高めようという気持ちを保ち続けることはできないです。
このように自分の目標を持ち、どんなことが必要でどんな強敵がいるのかを視野に入れた成長をしていかなければならないのです。
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