どうも、『むぅチャソ(@mw_chaso)』です。
今回はアニメ『ヒナまつり』について書いていきます。
『ヒナまつり』に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
初めに:『ヒナまつり』のあらすじ
芦川組を支える若きインテリヤクザ、新田義史は大好きな壺に囲まれ、悠々自適な独身生活を送っていた。
ところがある日、謎の物体に入った少女ヒナがやってきたことで生活が一変。
念動力がつけるヒナに脅され、同居を余儀なくされてしまったのだ!
暴走しがちなヒナは組関係でも学校でもやりたい放題。頭を抱える新田だが、気のいい性格が災いしていつも面倒を見る羽目に。
一体、この生活はどうなってしまうのか?
お人好しなアウトローと気ままなサイキック少女の危険で賑やかな日常が始まる!
引用:ヒナまつり公式
『ヒナまつり』の感想・評価
個人的な評価:9/10点
「こんな感情を振り回されるアニメと出逢ったことがない…」
ボクは『ヒナまつり』を観てそう思いました。
終始笑いが止まらないと思えば、本当に涙を流してしまうほどの切ないエピソードになっていたりと、視聴者の感情を振り回すアニメは『ヒナまつり』以外観たことがないんですよね。
※心の底から思っている。
この”面白い”と”切なさ”の境界に気づけないと「数秒前に笑っていたのに今は泣いている」なんてことが最終話まで観て結構ありました。
アニメに新しい感覚を味わいたいという方はぜひ観てみるとよいかと思います!
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笑いのセンスが素晴らしすぎる
本アニメのほとんどが笑えます。
その笑いは、ボクの語彙力が足りないながら表現すると”ふとした面白さ”があると思っています。
具体的に説明すると、ボクたちの日常の中にある笑い「シンプルで的確な単語がタイミングよく放り込まれる面白さ」といった感じでしょうか。
『ヒナまつり』はお膳立てがされた笑いとは違い、その場その場で単発的に笑いを起こすスタイルです。
なので、時間をかけていない分、本当に笑いのセンスがなければ、これだけの笑いは作れないと感心してしまったレベルの面白さでした。
久しぶりにアニメを観てこんなに笑ったわw
本気で涙が止まらないことも!
ギャグアニメかと思ってみていれば、いつの間にかいい歳した男が切なすぎて涙が止まらなくなってしまう、そんなアニメだったりします。
「さっきまでゲラゲラ笑っていたのに、いつの間にか涙で前が見えない」みたいな…。
そして、正直の話、感動というよりは「切なさの中にある優しさ」みたいなモノに胸を打たれるといった感じです。
それこそ「胸が苦しくなるような悲しい気持ちになる」という印象の強いアニメだったりします。
現実の過酷さを教わったよね…。
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癖になる個性的なキャラがいい
『ヒナまつり』では「登場キャラのほとんどが鋭いツッコミができる」という不思議なアニメ。
そして、それぞれにキャラに個性的な性格を持っているため、どれも好きになれる不思議。
その中でも主人公である心優しく器の大きいインテリヤクザ『新田』もいいのですが、特に『ヒナ』『アンヅ』『瞳』のヒロインキャラが良かったです。
最強の超能力だけが取り柄の怠け者『ヒナ』、優しい大人に生活しとても優しい女の子になった『アンヅ』、ひょんなことから中学生ながらバーテンダーとなり、それがきっかけで様々な社会人経験を積み大人になっていく『瞳』。
一番普通じゃない『ヒナ』が一番普通の生活を送っているという予想外の物語になっているのも笑えるんですよねw。
こういった一見、目立たない地味な登場キャラが回を重ねるごとに普通じゃなくなっていくというのは、賛否両論あると思うけど、そこが他のアニメと違うところで魅力だと思うのです。
癖になる登場キャラでまた観たくなるアニメ!
「人情」という言葉が似合うアニメである
『ヒナまつり』は人間に備わった自然な感情をそのまま引き出してくるようなアニメだと思っています。
父を早くからなくし、自立するために上京したのち極道の道を進んだ『新田』と殺戮兵器として育てられた超能力少女『ヒナ』と過去に悲しみを背負った二人の笑いあり涙ありの良作アニメだといえます。
「主人公がヤクザ」というテーマであることから、少し物騒だったり、子供の身の回りで相応しくない状況になったりします。
そして、アニメで一般的に描かれないようなブラックな部分を悪ノリ含め、触れていくことで感慨深い内容になっているといえます。
その結果、ネット上での評価をみても分かるように、名作と呼ばれるアニメとなったわけです。
本記事ではべた褒めでしたが、その理由は『ヒナまつり』を観てみると分かるかと思いますので、ぜひ観てみて下さい。
『ヒナまつり』を全話通してみたい方は『ネットフリックス』がお勧めです。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
またね!( `ー´)ノ
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